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北野笑科大学
北野笑科大学バナー
携帯で事務所のタレントのネタが見れる!?
書籍:『東京ポッド許可局 ~文系芸人が行間を、裏を、未来を読む~』

著者:マキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオ、みち、みずしな孝之 (イラスト)
判型:四六版・ソフトカバー
価格:¥ 1,890
発売日: 2010/9/24
出版社:新書館
ご注文はこちら
DVD『珍遊記〜太郎とゆかいな仲間たち〜』(1)(2)(3)

サンキュータツオの初声優作品!? 漫☆画太郎先生の傑作が春日森監督によってフラッシュアニメ化! 酒の肴にどうぞ。
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WOWOWぷらすと:サスペンスの神様の素顔
ツイッターのほうでは毎回お知らせをし、また感想を書いているのだが、
WOWOWぷらすと
毎週月-金、19:30からニコニコ公式生放送で配信している番組に、
私は毎週木曜(第3木曜を除く)に司会で参加している。

2011年の発足当初から参加しており、現在で4年目に突入、
3月30日には記念すべき500回を迎え、この4月からは新たに西寺郷太さんというMCを加え、
マキタスポーツ、大谷ノブ彦、サンキュータツオ、西寺郷太のMC4人体制になった。

私は自分が主要な位置で関わる仕事に関しては、胸を張り、てらいなく言って、文化を発信しているという自負がある。
カルチャーではなく文化だ。
カルチャーは現象だが、文化は歴史だ。
カルチャーにブームはあるが、文化にはブームはない。
カルチャーに縦の時間はないが、文化には縦横両方の時間がある(つまり歴史だ)。
カルチャーは閉じているが、文化は横断的だ。
カルチャーには「想い」はあるかもしれないが、文化には「想い入れ」がある。

私は特殊な芸人であるが、芸人であるというアイデンティティを利用して文化を発信している。
できればそれはときに笑って楽しめるユーモアがあったほうがいい。
ユーモアなき文化は文化ではない。
だからこそ、芸人なのだ。

そしてこの『WOWOWぷらすと』、はっきり言っていまのテレビ、ラジオ、ネット、すべてのメディアのなかで一番おもしろい。
これは間違いない。少なくとも私のことに興味があってこれを読んでいる人には絶対に良い。
なぜなら出演者である私自身がこの番組によって世界を広げてもらい、世界の楽しさを日々教えてもらっているからだ。

毎日ポッドキャスト化していないのが不思議なほどに。
こんな番組を毎日無料で配信しているというのは奇跡に近い。
ゲストも多彩で、閉じた語りをするような人、目先の笑いだけで終わる人などは出ない。
知らない人にわかりやすく、知っている人にやさしく語りかけてくれる人たちばかりだ。

いま、私が携わっているTBSラジオ『東京ポッド許可局』『荒川強啓デイキャッチ』そしてTOKYO FM『妄想科学デパート AKIBANOISE』と同様、
この番組は私にとっての大きなプロモーションになっている。
この番組で私を知り、私に仕事を発注してくださる人もとても多い。

私自身がこの番組に10代や20代で出会っていたら、ぜんぜんちがった人生になっていたかもしれない。
そしてまた、サラリーマンをしていたかもしれないもう一人のいまの自分がこの番組に出会っていたら、人生がもっと楽しく感じられるかもしれない。


 (台本が捨てられず、ファイルに保存している)


今日のテーマは映画『ヒッチコック』をキッカケとした、アルフレッド・ヒッチコックの素顔。
サスペンスの神様がいかに神様足りえたのか。

ゲストはこの番組の映画の象徴である松崎健夫さんだ。
この番組には映画を語る天才が何人もいる。
なかでも松崎さんは静かに狂っている。穏やかな語り口で人の好奇心を暴力的に刺激する。来世では結婚したい。できれば私が女となり、松崎さんが男で。たまに浮気するけど。

この4月のリニューアルを象徴する存在のひとりである新ぷらすとガールズの海下真夕さんのデビュー戦でもあった。
思うに、ぷらすとガールズは女子アナよりも難しいポジション。つまりどの番組の女性の立ち位置よりも難しい、したがって同時にやりがいがあり自己アピールの場、プロモーションの場ともなり得る場だ。
このポジションをチャンスと思うか、楽しい仕事だなと思うか、いろいろある仕事のひとつと捉えるか、それはその人次第。
今日、彼女は手書きのメモを用意してきていた。がんばってもらいたい。


今日の『WOWOWぷらすと』メモ:
ヒッチコックの3つのトラウマ
 1.神父に折檻された
 2.警察が悪い人だった
 3.暗闇に置き去りにされた
以上が本人の述によるものだが、創作の可能性もなくもない。
監督であるヒッチコック本人の記号化と、書き物を一切残さないミステリアスな「存在」になる自己演出。
ブロンドという記号。
イギリス時代からアメリカ時代にいたり晩年までの「線」で作品を観た際のテーマ選び。
映像表現の発想。新し物好き。ビックリさせたいマジシャン。


音楽、映画、アニメ、スポーツ、おじさん、なにかひとつでも興味にある人は、
『WOWOWぷらすと』を観るといい。
確実に人生に新しい色を見る。

ぷらすと名作アーカイブ』っていうページもあるよ。


 
posted by: サンキュータツオ | WOWOWぷらすと | 00:52 | comments(0) | trackbacks(0) |-
サンキュータツオ講演会のお知らせ:朝日カルチャーセンター 3/22湘南教室、3/29新宿教室
国語辞典は3月、4月に集中的に売れる書籍です。
季節もの、というわけではありませんが、関心が高まる時期というのがあるもので、
この3月、国語辞典にまつわる講演を、朝日カルチャーセンターの湘南教室、新宿教室でそれぞれ行います。
お近くにお住まいの方は、ぜひともご参加ください。
書籍の販売や、ご希望の方にはサインもいたしますので、この3月の週末、フラッと立ち寄ってみてはいかがでしょう。
なにも用意する必要はありません。
あなたの「興味」さえあれば、お話したいことは無限にあります。

下記、リンクしたページに講演の詳細と、申込みフォームがありますので興味がある方はどうぞ。まだ間に合います。

▼3/22(土)16-18 朝日カルチャーセンター湘南教室「国語辞典の遊び方」 
 藤沢市藤沢438-1藤沢ルミネプラザ9階
▼3/29(土)15:30-17:30 朝日カルチャーセンター新宿教室「国語辞典の遊び方」
 新宿区西新宿2−6−1新宿住友ビル4階

両日で内容を変えるかもしれませんし変えないかもしれません。
当日の受講者の様子を見つつ、一緒に楽しめる空間にしていきたいと思います。

どんな雰囲気だったかは、追ってご報告したいと思います。
全国どこでも講演参ります。
posted by: サンキュータツオ | お知らせ | 21:32 | comments(0) | trackbacks(0) |-
『DVD&ブルーレイ VISION』連載:サンキュータツオのアニメ論考『ニセコイ』
毎月20日発売の日之出出版『DVD&ブルーレイ VISION』。



この雑誌で「サンキュータツオのアニメ論考」という連載を、もう1年以上続けています。
ありがたい場所です!
今月は現在オンエア中の『ニセコイ』について論考したものを書かせていただきました。
この作品は原作の会話劇から繰り広げられるコミカルな感じと、アニメ制作会社であるシャフトの御家芸(?)ともいえる会話劇を飽きさせない演出が、いいバランスでマッチしているように私には見えます。
とってもおもしろいです。
「好きじゃないけど仕方なく付き合っていると言わざるを得ない状況」から、周囲には彼氏彼女の関係だとウソをつくことからはじまる関係。
こんなの相手のことじょじょに好きになるに決まってるし、おもしろいに決まっている!

それにしても今回は新房監督が総監督にまわっているとはいえ、キャラの話しはじめの目のアップとか背景の描写のリアル度外視ぶりとか、止め絵もいろんな見せ方あるなと萌えまくりの、とにかく「直線」の美しさに酔いしれることのできるアニメだと私は思っています。
この作品の魅力に迫ったコラムは、p133にて!



2014.03.21
posted by: サンキュータツオ | 書き物 | 23:25 | comments(0) | trackbacks(0) |-
『早稲田学報』コラム寄稿:「早稲田文学と私」
学内誌、ではないのですが、早稲田OBや現役生の自宅に届く冊子『早稲田学報』。
一般売りだと1000円です。



その4月号に「早稲田文学と私」というテーマで短い文を寄稿しました。



早稲田文学への想いを文字にするのには、大変なことです。
私が学生編集員として携わっていたのは私とおなじ年に発刊した第8次早稲田文学。
そしてその生みの親である、平岡篤頼先生に1995年大学入学とともに出会った。
私と早稲田文学の物語はそこからはじまる。
平岡先生は「ブンガク」のなんたるかを教えてくださった学部時代の恩師です。
卒論の指導もしていただきました。先生が定年を迎えた2000年3月、私も学部を卒業しました。

それからも先生との交流は続きましたが、その話はまた別の機会に。


2014.03.21
posted by: サンキュータツオ | 書き物 | 23:15 | comments(0) | trackbacks(0) |-
サタデーアフタヌーンライブ-生活をデザインするお笑いライブ-
15日の土曜日は
『サタデーアフタヌーンライブ』というライブを立ち上げました。

オフィス北野『フライデーナイトライブ』では、どこの事務所にも所属していないフリーの超若手(といっても、けっこう年の人もいる)の人たちが、売れることを目指してオフィス北野に挑戦すべく、「チャレンジコーナー」というコーナーに出て、上位入賞者が所属に近づくシステムをとっています。

ライブを立ち上げてから数年が経過し、現在では『フライデーナイトライブ』から所属にいたった芸人も数組出て、また「北野ファーム」という、いわゆる「預かり」的なポジションの芸人も10組以上抱えるに至りました。

こうなってくると、本家『フライデーナイトライブ』に出られる芸人が限られてきます。
『フライデーナイトライブ』から所属に至った芸人、そして北野ファームに入った芸人が一同にあつまるライブがないよね、というところで、この『サタデーアフタヌーンライブ』が立ち上がりました。
※「北野ファーム」が全員でるライブは『北野ファームライブ』というのがあります。

夕方からやる土曜日のライブということで「サタデーアフタヌーンライブ」になりました。
夜やってしまうと、サタデーナイトライブ、となってしまうので丸パクリになってしまいます。

単にネタだけやっても面白くないし、せっかく夕方から笑いに来てくださるお客様がいるのだったら、
そのお客様にはほかのライブでは見られない構成、見られない内容のもので、
その日の帰りから、ちょっと世界が変わるような、なにかを行動にうつしてしまうようなライブを設計したい、
ということで、
コンセプトを「お客さんの生活をデザインする」ということにしました。

言い方はちょっと硬いかもしれませんが、
このライブにくる前と、きた後で、行動になんらかの影響を与えられるようなものにしよう、と。
笑うだけではなくて、今後こういうところに気を付けてものを見てみよう、とか、これを買ってみよう!と思えるものを残したい、ということでこうなったのです。

そこで、3組ずつネタをやり、トークコーナーを設けて、3組がそれぞれ1分間の「おすすめタイム」中に、お客様にご提案したい生活の一品、あるいは、考え方などを紹介する、ということになったのです。
私は司会で参加しました。
これがけっこうおもしろかったので記録しておきたいと思います。

スケジュールの都合で出られなかった芸人もいたので、参加は11組。

コンビ名(芸名)、一品(紹介者)、の順です。

がじゅまる 映画『ヘンリー』(スーミーマン)
荒ぶる神々 映画『ドラえもん』シリーズ(馬場)
ルサンチマン 明治神宮 西参道の芝生
***
The まてぃーに サバイバルゲーム(嶋田)
林健太郎 ふくやの辛子明太子
マッハスピード豪速球 槇原敬之(ガン太)
***
森石ミドリ 藤井システム
馬鹿よ貴方は Gotthard(平井ファラオ)
マザー・テラサワ ソーカル事件
***
昨日のカレーを温めて 黄金比(山下)
ホロッコ ドン・キホーテのやきいも(ほり太)

いかがでしょうか?
文字だけでも、将棋の戦術からやきいも、黄金比という概念までという、この多種多様ぶり。
個性的なメンバーがよくもこれだけ集まったものだと思います。
小保方さんの出来事を踏まえて「ソーカル事件」を説明するテラサワなども見事でした。
タツオ賞があるとしたら、平井の「Gotthard」でした。
スイスのバンドらしいのですが、天才ボーカルが急死してしまったというエピソードも加え、さらにその音楽性までをもヲタク的分析で語り倒したという。キャラにないことさせてごめんねと思ったのですが、彼のポテンシャルも込みで、素晴らしいプレゼンでした。

ただ漠然と「プレゼンせよ」みたいなライブは無数にあるのですが、「生活をデザインしよう」という言葉でライブのコンセプトと一体化させたのはこのライブが初だと自負しています。
またどこかで継続的にできればと思っています。

夜は『フフフのフ―』で漫才、毎月第三土曜は新宿Fuでのライブです。
来月の夕方は『コントツアーズ』という、また一風変わったコントのみのライブの第二弾です。お楽しみに!

3.21
posted by: サンキュータツオ | フィールドワーク | 23:54 | comments(0) | trackbacks(0) |-
オフィス北野『フライデーナイトライブ』 2014.03 ご来場感謝
3月14日、
オフィス北野『フライデーナイトライブ』、ご来場くださった皆様、
誠にありがとうございます。

米粒写経で漫才をしました。
『米粒写経のガラパゴスイッチ』で初披露したネタを、思うところあって大幅改良したものをやってみましたが、ご覧になった方は、いかがでしたでしょうか?

毎度のことながら大勢のお客さんにご来場いただき、こんなにうれしいことはありません。
このライブは、出演者と事務所で共催している、非常に珍しいライブです。
ライブのコンセプトを決め、出演者を決め、どのコーナーでなにをやるのか、
そしてどのように宣伝し、どういう方々に来ていただきたいのか、
考えに考えぬいたライブです。

いわゆる「事務所ライブ」というと、完全に事務所主導型のライブで、出演者はネタのことだけを考えればいい、あるいは友だちにチケットを売ってお客さんを集める、というものですが、もはやそういうライブ運営形式では、
なんのプロモーションにもならないし、なんのライブなのかという認識を共有することもできません。

幸い、私はフリーでいる時期が長かったので、フリーでできることの限界と良さの両方を知っていますし、事務所の良いところ、スタッフさんの得意なものもじょじょに知っていっているところで、
この『フライデーナイトライブ』にいままでの経験といましか試せないこと、そして立場関係なくライブを「作っていく」ことができていると実感しています。

このライブは、マキタスポーツが売れ、プチ鹿島が金曜のレギュラー放送をものにしたり、徐々に結果を出しつつある芸人もいて、さらに昨年には数組所属芸人を輩出するなど、若手育成の場として馴染んできたところです。

今回はチャレンジコーナーの司会を、マッハスピード豪速球のガン太が務めたり(木村裕子ちゃんのアシスタントあってこそ可能な挑戦!)、
一本ネタでは、新しく所属になった林健太郎や、北野ファーム(預かり的なポジションの人たち)のかっぽんかっぽんが登場したり。
「義太夫の部屋」ではグレート義太夫さんが音楽ネタを披露してくださったり。

ベテラン、中堅、若手、超若手とうまい具合にブレンドした熱気あるライブです。
このライブは最重要拠点としてこれからも永続的に開催できるライブにしていきたいという野望があります。
そしてこの場から、いろいろなごひいきを見つけていただき、笑いだけではなく、お客さんの新たな「発見」を届けられるライブにしていきたいです。

今回はスケジュールの都合でマキタさんと鹿島さんが出られないという非常に苦しい状況のなか、しかもお客さんが入らないといわれる3月に、あれだけのお客さんが来てくださったという事実。
また新たなステージに向かえるような気がします。

まだ来たことがないという方は、奇数月の第二金曜日にやっておりますので、
ぜひご来場ください。

次回は5月9日。会場は毎度おなじもの新宿ハーモニックホールです。
ご予約はこちらの
までお名前と枚数を送信していただくか、
か、ローソンチケットでチケット販売中です。


お笑い芸人を目指す、フリーの超若手の方も、いまならまだネタみせなどに私なども参加しておりますので、直接アドバイスなども可能です。
是非オフィス北野まで連絡してみてくださいね!

3.21


posted by: サンキュータツオ | フィールドワーク | 23:32 | comments(0) | trackbacks(0) |-
永江朗さんと国語辞典トークショー@アカデミア港北
3月8日(土)、大修館書店さんのご厚意で、
横浜のノースポート・モールという巨大なショッピングモール内にある書店、
アカデミア港北
という書店様で、『広辞苑の中の掘り出し日本語』を著した永江朗さんと、国語辞典にまつわるトークショーをいたしました。



こんな看板が書店の入り口にあってとってもビックリ。
書店内に、トークショーができるようなスペースがあることにまたビックリ。
永江朗さんとは大阪での国語辞典にまつわるシンポジウムなどでもご一緒したことがあり、安心してお話することができました。
非常に温厚で優しい方ですが冗談もひっきりなしに出てきたりして、気の抜けない先生です。
私は永江朗さんがすごく好きなのですが、その理由は「目が狂人のそれ」だからです。
書痴、というべきか、やはりなにかひとつの道を究めた人独特の、なんというか変態とでも言うべきか、なかなか言葉が見つかりませんが、好奇心が強すぎる目をなさっていて、一目見て「あ、この人ホンモノ」ってわかる感じがたまんないです。

蝶ネクタイなどしていますが、そういう外見に騙されてはいけません。
永江さんと写真を撮るのを忘れてしまいました。
今日はお見せできないのが残念です。

お客様も大変興味深く聞いてくださり、この一年『国語辞典の遊び方』を出版してから出会った方々のお話や、仕入れたお話などもできて充実した時間でした。
なかには親子連れもいたりして、『たけしのコマ大』で見ました!と声をかけてくださる方もいらして、うれしいひとときでした。
こういうことが、演者の心をどれだけ支えることでしょう。私に限らず、良いと思ったものをどんどん声に出していってくださいね。人は得てして不満に思っていることだけを口にするもので、それをすべての意見かのように誤認する人も大変多いものです。

アカデミア港北さんでは、私の本もこのように店頭で展開してくださっています。
うれしい!



国語辞典探求の旅はまだまだ続きます。


 
posted by: サンキュータツオ | フィールドワーク | 20:40 | comments(0) | trackbacks(0) |-
お願いです! 来てください!『ソクラテスの熱弁』10/10&10/11

『ソクラテスの熱弁』

ひとり30分。それであなたの世界の見え方を変える!!

このイベントは年に一度しかやらないのですが、もっとも力を入れて人選しているところもあり、これからの「自分たちがやりたいこと」がつまっているライブである。
私が想像する「これからのエンターテイメント」はこのイベントにある。

参考動画
サンキュータツオ <芸人、漫才師、日本語学者>
 「漫才文体論 既知と未知の漫才の分析・実演」




★マキタスポーツ・サンキュータツオ 主催
しゃべる 私小説を体験してください!今回は大長編です!
『ソクラテスの熱弁2013 第1夜 〜山下陽光 東京最終公演〜』

2013年10月10日(木)18:30開場 19:00開演 21:30終演
新宿シアターモリエール

プレゼンター:

山下陽光

チケット:前売り2000円  当日2500円

 ※『ソクラテスの熱弁』設立当初からのメンバー、「日本一おもしろい素人」山下陽光、東京最終公演。
  彼の語りを東京で聞けるのは、これが最後になります。たった一人のトークライブ。
  歴史的一日になりますので、お早目にチケットのご予約をお願いします。

 

【メール予約フォーム】 ソクラテスの熱弁 第1夜
http://form1.fc2.com/form/?id=873741 

に、お名前と枚数をメールお願いします。


昨年の様子
山下陽光(やました ひかる) <服飾デザイナー/日本一おもしろい素人 など>
「原爆ドーム前に出来たアトム書房を追え」


彼とはふとしたキッカケで出会った。11日にも出ていただくAR三兄弟の川田十夢さんと知り合ってからすぐ、高円寺で飲んでるからというお誘いに便乗したらそこに彼がいたのだ。
私はすぐに彼の話術に夢中になった。
「巻き込まれ型主人公」の典型のような人で、いろいろな都市伝説のような話を体現している男でもあった。
少し前までは高円寺で古着屋をやっていた。
最近では「途中でやめる」という服を作っている。世間に深読みされて売れているらしい。

プライベートでも愛すべき友人だったのだが、このほど実家のある長崎に居を構え、奥さんと、新しく生まれてくる子どもで家庭を築くのだという。
あまりにさびしい。あまりにさびしいので、彼がこの東京で知り合って、そしてこのイベントではじめて知り合う人もいて、
きっとその空間は現代とは思えぬほど 原始的で 喫茶店での友人の話に興奮するかのような
あの感動を味あわせてくれる。

彼は素人のようであって素人ではない。
彼は何者かであるようで何者でもない。
ただ、何者かと、何かを、追い続けている。

そんな山下陽光の「しゃべる 一大 私小説」を、どうかどうか、 東京にいる人、来られる人には聴いてもらいたいのだ。
お金を払って聞く価値のあるものです。
お願いします!




*****

★マキタスポーツ・サンキュータツオ 主催
現役の高校の先生まで登場! 今回は苦手な「理系」がグッと身近に楽しめる!
『ソクラテスの熱弁2013 第2夜』

2013年10月11日(金)18:30開場 19:00開演 21:30終演
新宿シアターモリエール
チケット:前売り2500円 当日3000円(第1夜来場者は500円引き)

出演:マキタスポーツ、サンキュータツオ

プレゼンター:

川田十夢(AR三兄弟):「拡張現実」
サンキュータツオ(米粒写経):「時代に合わせた新しい漫才コンビのご提案」
きくりん:「宇宙飛行士の言葉から読み解く宇宙進出の真理と心理」
塚本浩司(高校教諭):「知的エンターテイメントとしての研究」

 

ほか

【メール予約フォーム】
http://form1.fc2.com/form/?id=873742 

に、お名前と枚数をメールお願いします。



▼塚本先生は、私の趣味である「おもしろ論文探索」で出会った先生である。
一介の高校の先生でありながら、論文を書き続けている超真面目な先生で、
いわゆる「教材研究」という領域の研究なのだが、

「結果ありきの実験などは絶対にしない」

という先生なのである。
私が出会ったのは
「コーヒーカップとスプーンの接触音の音程変化」
という超絶おもしろい論文なのだが、

詳細は、こちらの私のレポートを読んでいただきたい。

「一杯のコーヒーから学問の花咲くこともある

この塚本先生が、学校がばりばりある時期に、
しかも山岳部の顧問の合間に、
さらにいうと11月では毎年恒例の大学での講義も控えているにも関わらず、
平日の夜、新宿に降臨してくださるなんて、
ホントに信じがたいことなのです!
しかも、一般のお客さんの前で、ガチでエンターテイメントとしての学問を体現してくれる!

こんな機会はなかなかありません!

▼さらに、
今回は「東京ポッド許可局」ポッドキャストバージョンで「きくりん宇宙局員」として登場した、ピン芸人の「きくりん」さんをお招きして、
中井貴一ではなく、「宇宙」について語ってもらいます!
理系不得手な方でも簡単に楽しめて理解できる、というきくりんさんの頭脳と芸人スキルをぜひ味わっていただきたい!
こんなことをやってくださる機会もありません。ないので作りました。

▼そして!
第1回から毎回お世話になっているAR三兄弟の川田十夢さん!
『情熱大陸』も先日出演しておりました。
私はこの方と出会うことによって、「ジャンルを横断していいんだ」という気持ちになれました。
お笑いだからとか学問だからとかではなく。越境していいのだ、ということを。

見れば必ず感動させてくれる安定のステージをぜひみなさんにも味わってもらいたい!
川田十夢は天才なのである。


マキタさんには10/11は来てもらって、話を聞いてもらいます。
私もプレゼンします。

今年は、自分ではなく、人に漫才をやってもらう予定。
時代に合わせた、
新しい漫才コンビのご提案。

この日限りの、実験でございます。
さあどうなるか、お楽しみに!

 

posted by: サンキュータツオ | お知らせ | 17:45 | comments(1) | trackbacks(0) |-
第7回 全日本アニソングランプリ に寄せて

第7回 全日本アニソングランプリ
いよいよ明けて今日、決勝大会が行われる。
つまり今日、プロデビューを勝ち取り、アニソン業界の新人になる人がひとり誕生するわけである。

大会のこと、そして大会と私の関わりをまったく知らない方もいると思うので、やや丁寧に書きます。

私はこの大会は、第2回のときに関わったたのが最初である。厳密には、第2回が終わり、第3回への準備期間であった。
当時は腐男塾(当時の表記)と大会後の「振り返り番組」に出演し、HIMEKAさんの優勝を見届けた。

第3回の佐咲紗花さんのときは、アニソンキャラバンというアニマックスの別イベントで第1回優勝の喜多さん、第2回のHIMEKAさん、審査員賞の井上ひかりさんと、ほぼ地方予選を一緒に回っていたものの、アニソングランプリの仕事にはノータッチだったので、地方予選を外側から観察する立場だった。

本格的に大会に関わるようになったのは、地方予選がWEB中継される2010年の第4回からである。
この年は札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡、東京の6会場で行われ、私は札幌以外の5会場に中継レポーターとして参加した。
なので、優勝した河野マリナさんには思い入れも強い。その後デビューした春奈るなさんも当時から異彩を放っていたのでそのうちに世に出るだろうという空気はすでにあった。個性的な面々がたくさん出てくる大会のなか、とくに印象深かったのは仙台優勝の14歳の趙秋奈(ちゅな)さんだった。いよいよ決勝に10代前半が出てきた。

翌2011年は震災の年。5会場すべての地方予選に参加し、歴史の必然か、この年はいよいよ10代のチャンピオンを輩出した。鈴木このみさんである。
どのようなコンテストもそうだが「現時点でのパフォーマンス」と「将来の期待値をもった才能」で揺れる。結果、即戦力を優先するので、若い子は勝ちにくい。
歴代優勝者はみな即戦力たる実力とタレント性を持っていた。若い人たちが彼らに勝つには、「可能性」だけでは材料不足だったというわけだ。「可能性」に賭けられるほどの余裕はなく、すでにデビューには大きな責任とお金が付きまとう。「確実性」がなければ困るのだ。

決勝は観客を入れてやるのでとくに「潜在能力の高さ」だけでは満場一致になりにくい。
それでも4回、6回の審査員長をしたANIPLEXの山内さんは「ほかにない声質」と「潜在能力」を重視している人なので、実際にプロとして形になったときの優勝者を見るとホントに震えるほどの変貌ぶりで、その審美眼には毎回しびれる。審査員だって衆目の環境で審査されているのである。

第5回の鈴木このみはまさにそういったコンテストのかかえるジレンマ―即戦力と可能性―の、両方を兼ね備えた若きチャンピオンだった。
これが意味したことは、大会自体の完成度がここに極まったということ。
応募者総数も基本的にはこの第5回からは横ばいだ。もしこの大会がもっと大きくなり、よりその可能性と裾野を広げるとすれば、……といろいろアイデアはあるが、私はそういう立場の人間ではないからやめておこう。むろん大会側も考えていることであろう。

私はあくまで「一番近い傍観者」として大会に関わっているにすぎない。決定事項を伝えられ、職務を全うする立場だ。
アイデアはあっても社内調停や予算やらでできないこともある。この大会が存続していること自体が奇跡のようなことなのだ。
第5回は決勝のファイナルがみな10代ということが象徴していたように、若き才能が躍動した大会だった。名古屋優勝の大倉明日香さんもその後デビューした。彼女にはどんどんアニメを好きになってもらいたい。

2012年の第6回。
この大会では、このアニソングランプリという大会が蓄積してきたタレントたち、つまり何度もこの大会に挑んできたものたちと、新しく挑戦するものたち、その才能がぶつかりあった年、具体的には決勝での大阪の斉藤淳、そして東京の大木貢佑の戦い。
リピーターも5回あたりから増えだしたが、いまのところもっとも優勝に近づいているリピーターは斉藤淳だ。男性優勝者が待望されている空気感のなか、最激戦の東京大会で最後に涼しい顔で決勝大会進出を決めた大木貢佑は、悲壮感のある斉藤くんと好対照だった。
そして、死闘を制した大木くんがほぼ優勝を手中にいれたとき、優勝をかっさらったのはウェブ予選から生き残り劇的な変化でインパクトを残した岡本菜摘だった。
これは見応えのある決勝だった。

審査に関しては私は会場の空気感、などは参考にはなっても決定打にはならないと思っている。仮に客席の評価が決定要素になってしまうのなら、極端な話、そこに審査員なるものの存在はいらない。モードは大会側が牽引するのがコンテストのおもしろいところだ。
必ずしもお客さんの評価と審査員のそれは一致しなくてもよい、むしろ一致しないほうがおもしろい、それがコンテストだ、と思っていた。
大木貢佑、鴨池彩乃、岡本菜摘、この決勝はだれが優勝してもおかしくなかった。
空気感からいったら大木くんだったかもしれない。
しかし、審査員長の判断は岡本菜摘だった。それだけの話だ。
後から納得がいかないだのおかしいだのいうのは容易い。
そんなことは百も承知で選択した覚悟がすごいのだ。毎回ガチな大会であるが、ここまでガチかと改めて思った。
岡本菜摘の声はたしかに他に代えがたい。それは本人がこれからもずっと証明しつづけてくるはずだ。全力で応援するし、彼女は正真正銘のチャンピオンだ。デビュー曲もいいよね♪

そして今年の第7回。
歌はうまい、選曲の妙までコントロールできる人たちがぞろぞろ出てくる。
いままでは地方予選で突き抜けるのは5人ほど、そのなかから優勝、準優勝を決める感じが、今年は各会場に10人くらい頭ひとつ抜けてる状態、というのが現場での実感だ。
そういう意味では、私は今年、アニソン以外の「タレント性」という部分にも注目して地方予選を見てきた。
歌をうたうだけではいけない。アニメを背負う歌手であれば、人格的魅力をもってその世界、そして業界に注目してもらえるような人物であってほしい。そういう「遠心力」を持った人が、この大会からも出てほしい。

地方大会のリアルタイム中継のほか、
9月には毎週地方予選のダイジェストがANIMAXで放送されたようだ。私は素材をいただいていないのでわからないが、
優勝、準優勝、そしてWEB予選の結果、さらにはその大会で印象に残った「3人」ということで、地方予選後の会場で収録したので記憶している。

自分もコンテストに参加する側でもある場合があるので、コンテストにのぞむ人たちの気持ちはよくわかる。みな本気だ。そしてそれは年を追えば追うほどに重要で、緊張感のあるものになっていく。下手はうてない。結果によっては二度と立ち上がれないほどの痛手を負うことだってあるのだ。

歌を歌うことは、プロでもアマでも変わらないだろう。プロになっても戦いは続くし、アマでも歌い続ける。そういう人たちでいてほしい。

ここでは、優勝、準優勝、WEB予選、そして放送後話した3組とは別に、(つまり各地方の6名は別)
印象に残った人たちを書きとめておきたい。
(なにぶん明日決勝なので先入観は持たないほうがよいのだ)

7/20,札幌。
NO.2 「ユニーバサル・バニー」を歌った水野咲良さん。
緊張でふるえながらも、お母さんと相談してつけることにした猫耳。声質もかわいい感じの女子高生。タレント性抜群!
No.5 「夢をかなえてドラえもん」を歌った宮崎夏実さん。
ほかにない癒し力。こういう空気感というものは狙ってだせるものではない。あざとくない、あざとく見えないというのは愛される資質!
No.27 「crossing fieid」を歌った森山夕子さん。うまい!

7/27,福岡。
No.4 「パート・オブ・ユア・ワールド」を歌った平良愛香さん。
表現力がめちゃくちゃ高くて、歌がうまいこともさることながら、舞台映えする人だなと思った。舞台度胸のある人は、たいがいのことを耐えられる。
No.13 「瞬間センチメンタル」を歌った青野空さん。実はこの人のことは、大会後の収録でも語ったのだが、タレント性ハンパない。東京来るべきと思う。落ち着いた感じがとにかくすごい大物感あるのだ。
No.27 「Synchrogazer」を歌った三根愛奈さん。これはタレント性とかではなくすでに「タレント」だった人。私が『あまちゃん』の太巻さんだったら即スカウト対象。即戦力。この人を拾い上げられないこの大会のレベルの高さはなんだろう。

8/3,大阪。
No.4 「Super Driver」を歌った野村怜那さん。
優勝してよい才能だった。潜在能力だけでいえばトップクラスだったと思う。
No.8 「消せない罪」を歌った山中理央さん。
風男塾に入ろう。輝きがあった。
No.11 「風になる」を歌った伊丹美保子さん。すみません、この人のことも番組でさんざんしゃべったのですが再度。すごい才能です。総合力で。すごいところまできてます。そのまま続けてほしい。自信をなくさず、そのままやり続けてほしい。No.30の坂井里紗希さんも。
No.32 「微笑みの爆弾」を歌った山内彩花さん。アニソン業界にくるという判断は絶対まちがっていない選択だと思う。あとはこの業界のなかでどこに行くか、だろう。

 
8/11,東京。
No.19 「WE GOTTA POWER」を歌った松浦航大くん。
正直、今大会一番のタレントだ。全出場者を通じて一番のタレントだったと思う。あとは時間との闘い。早くデビューしてほしい。努力を続けてほしい。事務所作って売り出したいくらい。マジで欲しい人材!(この方については振り返り番組でしゃべり倒しました)
No.29 「永遠という場所」を歌った溝渕渚さん。
宇多田的痛さと美貌、声、完全にタイプ!(タイプってだけかよ!)

いやマジでプロダクション作ってみんなの面倒みたいくらいだ!(全員の断られるだろう)


アニソンシンガーはスポークスマンでもある必要がある。
アニメに興味のない人でも、歌が好きという人たちはたくさんいて、そういう音楽好きな人に発信力のある魅力的なタレントは本当に必要だ。
歌だけがうまい人では、アニメは背負えないかもしれない。歴代優勝者をみてもアニメ愛の強い人が優勝している。それはなぜか。「本物」だからだ。

本物なうえに、発信力がある人、そういう人は、予選で散った人たちのなかにもいた。
薄氷の差だったことは、現場にいた人間だからこそわかる「雰囲気」だった。
総合力の時代になると、小さくまとまった人が評価されがちであるが、ぜひ逆をいって、武器だけを磨き続けてほしい。

中継の時間も限られていて、審査が厳正になればなるほど、審査員からの質問はより精度の高いものになる。となると、レポーターがしゃべる時間がなく、もはや私に自由はあまりない。正直、私である必要もないポジションになってしまっているかもしれない。
だが、これがもしかしたら正常な大会の在り方かもしれない。
本来は必要のない「+α」の楽しみの部分の存在だ。

ただ、ありがたいことに、そんな立場だからこそ、見えてくるものや感じられるものもある。
いままでかかわった大会の出場者は、求められる限り、そして可能な限り追うようにしている。
これはずっとだ。少なくとも私が関わった大会の人たちのことは、個人的に追い続けたいと思ってる。
第4回河野マリナ、第5回鈴木このみ、第6回岡本菜摘。
素晴らしいチャンピオンたち、そして優勝しなかったものもデビューしている状況を見ると、この大会の注目度は年々増しているのだ。
そして今回の第7回。

今日決勝に臨む人たちは、
一生に一度の「人生を変えるかもしれない出来事」に飛びこむ。
その場に立ち会うことがどれだけドラマチックなことか。
プロが優勝を争うのではなく、アマチュアがプロになることを争う大会なのだから生々しいのだ。

だれが優勝するかはわからないが、優勝する人はそれはそれで厳しい戦いが続く。
私はその人がこれからどういう戦いをしていくかも観ていく。
私とアニソングランプリの物語は、もう少しだけ続くのだ。

決勝大会が終わると、残暑も終わる。
戦いは続く。
記憶には残る。

去年は総合司会でしたが、今年はまた中継レポートに戻ります。
本来だったら演者がここに書くべきことはないですが、ドキュメントとして観ていただくためにも第4回からこうしてブログに逐一書いてきたので貫きたい。こういったことは本来だったらあるべきではないと私はスタッフに言いました。司会は毎年おなじ人がやらないと意味がない、大会の顔が変わるべきではない、しかも象徴がいない今、腰を据えるべきだといろいろスタッフさんには言いました。
私は明らかに降格扱いですし。そこはどうでもいいんですけど。ずっと中継レポーターのほうが「おいしい」のは確かです。レポーターであり続けたいと昨年は主張したのですが、それを踏まえて司会のオファーがあり、そして結局一度司会やっちゃったから。

なんだかんだありましたが、今年は古谷徹さん。もうアガるでしょう、これは!!
そうなんですよ、こういう人に毎年お任せしないといけませんよマジで!
タレントの知名度に頼る方法もありますが、アニマックス主催ならばやはりこういう業界を象徴するような方が顔になったほうが、大会的に良いと思うのですよ!
楽しみすぎますよね!

はっ!ということは、来年は中継レポーター、若井おさむさんの可能性が…orzあ…

事情は充分わかります、簡単にいうと、私の力不足なのです。「やっぱタツオちがうか! いろんな意味で」となったわけなんですが、それにしてもスタッフさんとそうしたことも言い合える関係になれたことも、この大会の収穫です。

言わせてくれるんですよ、この大会は。そしてすべてがガチなのです。すごく懐の深い大会なのです。関わっている人たちはみな真剣だし、本気。労力をおします徹底的に話し合う。最高の場です。

アニソングランプリには本当に多くのことを学びました。今日もきっとです。

最高のパフォーマンスを届ける挑戦者たちを少しでも引き立てられるよう、微力ながらスタッフさんたちとがんばります。
その場に居られるだけで感無量です。
愉しみです。
この大会の主役は、優勝者だけではなく、「人生を賭けた」出場者全員です。
プロセスを楽しむのが公開形式のコンテスト。物語に立ち会おう!

posted by: サンキュータツオ | †二次元ぷにぷにコラム(2009年10月〜) | 09:30 | comments(0) | trackbacks(0) |-
★『ソクラテスの熱弁2013』 今年は10/10、10/11開催 そして11/9も!

毎年この時期に開催しております『ソクラテスの熱弁』。
昨年の『
ソクラテスの熱弁2012』は、およそ6時間にわたって、ソクラテス(その分野でのスペシャリスト)たちが「30分で世界の見方を変える」をテーマに、プレゼン合戦を行いました。

今年は、10/10(木)に山下陽光(日本一おもしろい素人)のスピンオフ、長崎移住にともなう東京最終公演を行い、
10/11(金)に4名のソクラテスによる『ソクラテスの熱弁』を行います。

そして、11/9には『WOWOWぷらすと』のトークストック内にて、春日太一さん(時代劇)、国井咲也さん(アニメーション、銃器)、矢部雅史さん(食事)ほか のメンバーと一緒に『ソクラテスの熱弁』を行います。

徐々に進化を遂げる『ソクラテスの熱弁』。
今年もマストなイベントとなっておりますので、チケットのご予約はお早目に。

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★マキタスポーツ・サンキュータツオ
主催
『ソクラテスの熱弁2013 第1夜 〜山下陽光 東京最終公演〜』

2013年10月10日(木)18:30開場 19:00開演
21:30終演
新宿シアターモリエール
出演:山下陽光

チケット:前売り2000円
当日2500円

 ※『ソクラテスの熱弁』設立当初からのメンバー、「日本一おもしろい素人」山下陽光、東京最終公演。
  彼の語りを東京で聞けるのは、これが最後になります。たった一人のトークライブ。
  歴史的一日になりますので、お早目にチケットのご予約をお願いします。

【メール予約フォーム】
http://form1.fc2.com/form/?id=873741 

に、お名前と枚数をメールお願いします。

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★マキタスポーツ・サンキュータツオ
主催
『ソクラテスの熱弁2013 第2夜』

2013年10月11日(金)18:30開場 19:00開演
21:30終演
新宿シアターモリエール
チケット:前売り2500円
当日3000円(第1夜来場者は500円引き)
出演:マキタスポーツ、サンキュータツオ
プレゼンター:
川田十夢(AR三兄弟)「拡張現実」
サンキュータツオ
ほか

【メール予約フォーム】
http://form1.fc2.com/form/?id=873742 

に、お名前と枚数をメールお願いします。

 

 

私はまた、お笑いにまつわる発表を行いたいと思います。

以上

posted by: サンキュータツオ | お知らせ | 07:09 | comments(0) | trackbacks(0) |-