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オフィス北野
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所属事務所のオフィス北野です。
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サンキュータツオと居島一平のコンビ「米粒写経」。 オフィス北野所属。
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「オタク芸人トークユニット」アニメ会のホームページ。 サンキュータツオもメンバーのひとり。
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マキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオ、3人の文系芸人が行間を、裏を、未来を……読むラジオ。エンターテイメント(楽しい)とインタレスト(興味深い)を両立させた「おもしろい」があるポッドキャスト。毎週日曜日更新。
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アニメ会(国井咲也、三平×2、サンキュータツオ、比嘉モエル)でお送りするポッドキャスト。これさえ聴けば、いまどのアニメがおもしろいのか、いまアキバ系でなにが熱いのか一発だ! というわけで、いますぐ「ヲタめし」あれ! 毎週火曜日更新。不定期出演。
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米粒写経が主催する漫才オンリーライブ。年4回、3,6,9,12月開催。 ですが、レギュラーメンバーのスケジュールが合わず、次回は未定。 漫才バカ一代のページ、またinfo@kometsubu.comでもご予約受け付けます。
渋谷FM『居島一平のViolent Saturday〜歯軋り番外地〜』

相方・居島一平がDJをやる毎週土曜の生放送。
北野笑科大学
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携帯で事務所のタレントのネタが見れる!?
書籍:『東京ポッド許可局 ~文系芸人が行間を、裏を、未来を読む~』

著者:マキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオ、みち、みずしな孝之 (イラスト)
判型:四六版・ソフトカバー
価格:¥ 1,890
発売日: 2010/9/24
出版社:新書館
ご注文はこちら
DVD『珍遊記〜太郎とゆかいな仲間たち〜』(1)(2)(3)

サンキュータツオの初声優作品!? 漫☆画太郎先生の傑作が春日森監督によってフラッシュアニメ化! 酒の肴にどうぞ。
サンキュータツオ
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「一コマ目から好きでしたっ」
オタク心を代弁した魂の一枚をあなたも!
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TOKYO FM「TOSHIBA presents GREEN EARTH RADIO」3週連続出演 中田有紀さんにお会いした!
TOKYO FM毎週土曜18:30-18:55「TOSHIBA presents GREEN EARTH RADIO
に3週続けて出演しました。
10/4、10/11、10/18と出演しました。
ホントは2週の予定だったのですが、しゃべりすぎたら面白いから3週にしよう、と言ってくださり、3週連続オンエアでした!

この番組、「エコ」がテーマの番組なのですが、HPを見ていただければわかる通り、お堅い感じでもなく、日常生活で自然にできる「エコ」をテーマにいろいろなゲストの方が登場する番組です。
TOSHIBAさんすごいね。
パーソナリティは、朝の番組でもおなじみ中田有紀アナウンサー!
もうお会いする前から美女美女とは聞いてましたが、あまりの美女ぶりと細さに、「目の前にいるのは人間ではないスイッチ」が入り、むしろ好き勝手話せました。

(公式HPから拝借 ぜひHP見て!)

番組中はおもしろいポーズをしてくれたり、「タツオちゃんと呼んでください」と言ったらホントに番組中ずっと「タツオちゃん」と呼んでくださったり、気さくで楽しい方でした。

いったい日々どんなことを想い、どんなことを話しているのだろう。
そんなことさえ気になった。

楽しげなポーズまで!


アースバトンまで渡してもらいました!
仲良さげですが、終始距離は詰まらないままでした。

ラジオはいい。ホントにいい。
19日には21:00-21:55まで、おなじくTOKYO FMの松任谷正隆さんの番組にもお呼ばれしています。こちらはいままでにないスリリングな展開の、言語にまつわる濃い話をしてきました!

どうぞ聴いてくださいね!

2014.10.19
posted by: サンキュータツオ | フィールドワーク | 18:32 | comments(0) | trackbacks(0) |-
石黒圭[編著]『実践・作文指導』くろしお出版 寄稿
石黒圭[編著]『実践・作文指導』くろしお出版

こちらの本の第1部第1章「作文のテーマ」という、冒頭のとても大事な部分の総論と、各論である「作文のテーマ選びの実践」という第2部第11章を担当しました。

「日本語教師のための」と小さく入っていますが、国語教育で作文教育に困っている方にも充分フィットできる内容と自負しております。



この本は、一橋大学の石黒圭先生という、文章論では国内でも有名な俊英(石黒圭でアマゾンで検索かければ、興味深い書籍がたくさん出てくると思います)と、石黒先生の呼びかけで集まった一橋大学の非常勤講師チームで作りました。

といっても、私は早稲田大学の中村明ゼミで、石黒さんの後輩ってだけなんですけれども。
ただ、アカデミズムの世界の片足だけ籍を置いていられるのはこの石黒さんのおかげでありますし、いまの私のある大恩人でもあります。
2008年から一橋の非常勤をはじめて、今年で7年目。
さまざまな文章表現の授業を担当したり、大学院生の指導ゼミをしたりしてきまして、
さすがに日本語教育が専門ではないとはいえ、現場感でわかるものもたくさんありますし、
専門外だからこそわかった作文教育の穴などもありました。
具体的にいうと文型教育であったり、作文に取りかかる前の準備に関して、教員もどのような方法で組み立てればいいのか、きちんとしたカリキュラムがないままに、「作文」というものを教えているのが現状のようで、
そこは、現場で教えている教員が書くのが一番よろしかろうということで、こういうものを無謀にも企画してくれたわけです。

無謀にも、というのは、従来、作文教育における教員向けテキストなどというものはそもそも需要があるのかわからないし、
あったところで満足のいく内容のものがあまりなかったからである。
今回、くろしお出版という、日本語の領域ではだれもが知っている専門性の高い出版社でこれを出版できたことは、石黒さんの奔走のおかげであり、また出版社の方々の熱意のおかげです。
なぜならば私は忙しさにかまけて最後の最後まで原稿を入稿せずにうだうだしていたからです。
信用して待っていただいて本当にすみません、ありがとうございます!しかありません。ホントに。

石黒圭先生による、序章の「1.本書のねらい」にはこう書かれています。

 
「……読者のなかには、作文の授業をまだ一度も担当したことがない方もいらっしゃるでしょう。一方で、作文の授業に長年携わってきたものの、今の自分の授業に満足できず、さらなるスキルアップを図りたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。しかし、学生たちの文章力を伸ばす授業をしたいという熱意は同じだと思います。本書は、作文教師の卵にも、ベテランの作文教師にも手を取っていただけるように書きました。……」

サラッと言っていますが、これはとても難しいことです。
何度も行われた編集会議でも、初期には読者設定でずいぶん議論が交わされました。初心者向けにしたほうがいいのではないか、ベテラン向けにしたほうがいいのではないか、などなど。もちろん、学生の日本語能力にも、初級から中級、上級、超級まであります。そこにどう対応するのか、などなど。

石黒さんは、本書で、授業準備の劣化「目的意識欠落病」と、教室活動の劣化「授業マンネリ病」と名付けていますが、何年やっても何回やっても、学生が書いてくる文章は違います。これらの教員特有の病気をどう乗り越え、楽しい授業にしていくか。
そんな大きい志で編まれています。
具体的には、テーマ設定の仕方(私が担当しました)から、添削、リライト、誤用、母語干渉の問題、教室活動に至るまで、多岐に渡り細部まで手の届く内容になっていると、私以外の担当者の文章を読み、確信しました。
これから外国に日本語教育に行く人をはじめ、日本人高校生などの国語の「表現」の授業を担当している国語科の先生方にも刺激を与えることのできる、スタンダードになっていくことを期待しています。



ちなみに編集者の方がTBSラジオリスナーだったのがうれしかったです。
教員向け教材に原稿を寄せたのはこれが二回目で、最初も石黒さんの編による
会話の授業を楽しくするコミュニケーションのためのクラス活動40―初級後半から上級の日本語クラス対象」(スリーエーネットワーク)
でした。
こちらも好評なようでなによりです。
今日あたり、日本語学会で売れているといいな。

2014.10.19

 
posted by: サンキュータツオ | 書き物 | 16:35 | comments(0) | trackbacks(0) |-
10/26『オタク芸人フェス2014』 今年も開催!はりけ〜んず前田さんも参戦!

オタク芸人が大集結するライブフェス開催(お笑いナタリー)

上記読んで!

昨年、はじめてこのような企画を催して、内容的に圧倒的におもしろかったイベントです。
今年もどこから見ても楽しめる番組が組めたと思います。
まだまだオタク芸人からの参加表明があるかもしれません、どうぞお楽しみに!
今年は、オタク芸人の草分け、この人がいたからこそ、いま私たちが活動できる!という存在の、はりけ〜んずの前田さんも参戦します!

予約は、「オタク芸人フェス 予約専用フォーム」から!

普段、アニメや漫画を見たりしている人たち。
声優さんのイベントやアニソンイベントには足を運ぶけど、わざわざお笑いの人たちの語りは……と思う人も多いかと思いますが、
「こんな人生の楽しみがあったのか!」と、気持ちよい想いができること請け合いです。
これは会場に来てもらうのが一番です。とくに、普段カバーしていないジャンルなどは、興味の幅も広がって「生きてて良かった」を思えるはず!
お前を信じる俺を信じろ!(byカミナ)です。


▼オタク芸人が一同に介するイベント
 アニメ、ゲーム、腐、特撮、マンガ など、
 二次元を中心に、オタク芸人総勢40名以上が集合。
▼はりけ〜んず前田も参戦!
▼深夜、阿佐ヶ谷ロフトで後夜祭も!
▼プロの落語家、講談師も、「オタクネタ」で落語を披露。
▼「ライブ」ごとの参戦で、普段活動しているライブ単位での参加をするフェス。
 出入り自由。情報第二弾ではさらなる出演者情報も。


オタク芸人フェス2014
日時:2014年10月26日(日) 11:00開場 11:30開演 21:00終演予定
場所:東京・新宿シアターモリエール
料金:前売2000円 当日2500円(全席自由、出入り自由)
チケット:専用予約フォームから申し込み。
出演:サンキュータツオ ほか

【オタク芸人フェス2014 タイムテーブル】
▼11:00〜 開場
▼11:30〜11:55 オープニング(25分)
「出演者のタイムテーブルを一気に紹介!」
出演:サンキュータツオ ほか

▼12:00〜12:50 アミポーク(50分)
「初参戦! ゲームオタク芸人」
出演:ぽーくちょっぷ篠木 / デコボコ団阿見 / パップコーン大桶 

▼13:00〜13:25 にじかい!!(25分)
「ゆるふわ系オタクトーク」
出演:あしとみしんご / 関口ジョニーズ

▼13:30〜13:55 東京ウルトラマン好き芸人(25分)
「特撮、ウルトラマン」
出演:トミウラタカユ機 / カモシダせぶん / ルネ岩田 / 本日は晴天なり

▼14:00〜14:50 熱量と文字数(50分)
「二次元全般 ポッドキャスト番組」
出演:サンキュータツオ / 国井咲也 ほか

▼15:00〜15:25 実弾生活(25分)
「オタクネタ満載コントライブ」
出演:リタ・ジェイ ほか

▼15:30〜15:55 MANGAjack(25分)
「大人気ポッドキャスト 本年も参戦!」
出演:石川勇樹 / ゴールドラッシュ田邉 / 西光海

▼16:00〜16:50 太ヲタプロトークライブ(50分)
「オタク芸人最大手事務所『太ヲタプロ』メンバーによるオタトーーク!」
出演:トップリード和賀 / やさしい雨・松崎 / クロヤギ / あしとみしんご / 関口ジョニーズ

▼17:00〜17:25 特撮は爆発だ!(25分)
「特撮、Ust番組『熱量と文字数』特撮部」
出演:ホロッコほり太 / ハイパワーレーザー牛島 / マシュマロサンデー・キャッチャー中澤

▼17:30〜17:55 2Dアイドル道場(25分)
「二次元アイドル全般」
出演:比嘉モエル / アンツ小枝

▼18:00〜18:50 ヲタネタ演芸会(50分)
「プロの落語家にもオタクが! オタク演芸の極み!」
出演:春風亭吉好 / 神田真紅 / ワカメ☆大往生

▼19:00〜19:25 立川志ら乃のサブカル天国(仮)(25分)
「ラジオ番組ももつ落語、立川志ら乃も参戦」
出演:立川志ら乃 / ふくべえりこ ほか

▼19:30〜19:55 はりけ〜んず前田のヲタトーーク!(25分)
「オタク芸人の第一人者、はりけ〜んず前田さんを迎えて、ヲタトーーク!」
出演:はりけ〜んず前田 / サンキュータツオ ほか

▼20:00〜20:50 アニソンディスコ(50分)
「巷を騒がすアニソンDJ演芸の最大勢力!」
出演:鮫島ヒロミ(BANBANBAN) / 山本正剛(BANBANBAN) / ゲッツ / まる / バードフミヤ / バーバリアン谷川 / ももぼーいカスガ / 安本精肉 / リトレイン速水 / 白幡いちほ

▼20:50〜20:55 エンディング(5分)
出演:残っている人全員

▼オタク芸人フェス2014後夜祭〜公開収録〜
日時:2014年10月26日(日) 24:00開場 24:30開演(29:00終演予定)
場所:東京・阿佐ヶ谷ロフトA
料金:前売2000円 当日2500円(全席自由、出入り自由)
チケット:阿佐ヶ谷ロフトA予約ページから申し込み。
http://www.loft-prj.co.jp/lofta/reservation/reservation.php?show_number=494
出演:サンキュータツオ、「オタク芸人フェス2014」出演芸人有志


2014.10.19


 
posted by: サンキュータツオ | お知らせ | 18:21 | comments(0) | trackbacks(0) |-
『渋谷らくご』 ユーロライブ プロデュースすることになりました
渋谷の円山町にある「ユーロスペース」という映画館のある建物が、この11月から劇場をやることになり、
月のうち4-5日落語会をやりたい、というお話がきまして、私がキュレーション(プロデュースみたいなもの)することになりました。
毎月定期的に、厳選メンバーによる、新しい落語会の形をご提案します。

寄席はなかなか最初に入りにくいな、落語に興味あるけど、どこにいったらわからないな、という方に、寄席や落語会への導線となるべく、「ここに来れば大丈夫」「この人を追いかければ落語界全体が見通せるようになる」という場所を目指します。

こういった目的を標榜している場所はいくつかありますが、
―唾に劇場があるという点
△曚の落語会にない興行形態を展開できるという点
に魅力を感じ、お引き受けすることにしました。

渋谷には昔、東横落語会という伝説の落語会が存在しました。
また、私が学生のころには「ジャンジャン」という小屋が実験的な落語を発表する場所でもありました。

学生時代の私はお金もなく、見たくて仕方ない落語会にも行けませんでした。
ですが、周りの素敵な大人たちが、チケットをくれたり、黙っていれてくれたものでした。

ここで行う落語会は、
既存の寄席を否定するものではなく、導線となるべき場所として機能させたいですし、
あの頃、なにもわからなかった自分、見たくても見られなかった自分にも観に来てほしい場所にしたいと思います。

渋谷で落語を見る文化を根付かせ、落語を少しでもリラックスした状態で楽しみ、初心者も玄人も納得のできる、最良のものをお届けできるよう、努力します。
純米大吟醸は下戸でも呑める。良いモノは、良いのだということをモットーに、私の大好きな落語家さんたちにお願いするつもりです。

そしていままで落語に体験させてもらった至福の時間への恩返しと思って、
縁に感謝しながら、精一杯務めようと思います。

番組は鋭意制作中ですので、近日中に演者の発表ができると思います、お楽しみに。
まだ発表前ですが、すでにワクワクする番組となっております。
11月8日〜11日まで。

落語に興味のある人たちを信じて。
落語の力を信じて。
落語家さんたちを信じて。

サンキュータツオってだれなんだよしらねーよそんなやつの関わる落語会観たくねーよという声も挙がるかと思います。
それも覚悟で、使命を全うします。
あらゆる誹りを甘受し、理念を貫きたいと思います。

詳細は下記のサイトなどご覧ください。

ユーロライブ 公式
コント・落語etc.ユーロスペースが渋谷に新ホール(WEB.DICE)
ユーロスペースの新スペース「EURO LIVE」、せいこうらがキュレーターのライブホール(CINRA.NET)

2014.10.19




 
posted by: サンキュータツオ | フィールドワーク | 17:25 | comments(0) | trackbacks(0) |-
ニコニコ生放送『アニメロライ部』視聴ありがとう! #animeloLIVE
4月から、声優の大橋彩香さんと一緒に、隔週金曜日でニコニコ生放送で配信していた
『アニメロライ部』が、10/10で無事最終回を迎えることができました。

毎年夏のアニソンの祭典、アニサマ。
熱狂の3日間のために、一年がかりで動き続ける人たち。
この番組は、アニサマへの導線となるべく、多彩な出演アーティストさんなどをお呼びしてお話をうかがったり、最近のアニソン事情について深く掘り下げて聞いてみたりと、楽しい番組でした。



大橋彩香さん、最終回ゲストの新田恵海さん、タツオ。

スタッフさんも熱意のある方々で、毎回試行錯誤を繰り返しながらクオリティをあげる努力を怠らず、とても身の引き締まる想いで仕事ができました!
楽しかった!
河森監督や杉田智一さんも来てくださったりして大感激!
毎回ゲストが豪華でホントに幸せでした!

アニソングランプリで出会った遠藤ゆりかさんも来てくれたり。
というか、アニソングランプリの歴代優勝者たち一同(HIMEKAさん以外)も会えた。

番組放送期間中に、大橋さんは20歳になり、ソロCDデビューも果たし、なんか成長の一時期を見られた感じでとても幸せです。
大橋彩香さん、ずっと応援します!

8月末のイベントの煽り的な意味があったのでこの放送形態では最終回でしたが、
今後はライブなどの配信へと移行するようで、次は大橋さんと新田さんで続けるそうなのでみなさん楽しみにしていてください!

水樹部長には最後まで会えず終いでしたが、来期また番組復活の際には!と意気込んでおります。

毎回2万人前後の視聴者の方々にコメントもらったりもしながら、楽しい番組でした。
この出会いも大切にしたいと思います。

アニソンいいね!

2014.10.19


 
posted by: サンキュータツオ | フィールドワーク | 18:54 | comments(0) | trackbacks(0) |-
JFN系列『米粒写経のイマドキ用語の基礎知識』はじまりました!Podcastも開始
地方FMなどで流れる番組などを制作する、JFN系列で10月からはじまりました、
米粒写経のイマドキ用語の基礎知識』!

漫才尺4分に収まりきらないと言われている、私の相方、居島一平ですが、
なんと3分番組に挑戦です!
ドーン!

この番組、「最近聞くけど意味がわからない言葉」「聞いたことがないけど、ある特定のところで使われはじめている言葉」などをおもしろおかしく、漫才ちっくに解説していく番組。

これが聴いてみると、おもしろい!(自画自賛)
コンパクトに、毎週のちょっとした楽しみになるのではないかと!

もちろん、私は言葉に関する研究をずっとしてきていますし、それは漫才もおなじこと。
居島さんは歴史や雑学的知識も鬼のようにある人なので、脱線も楽しみ。

現在、二回目まで放送されています。

iPhoneImage.png

現在のネット局は、以下です。
■FMぐんま 毎週水曜日15:40〜
■FM石川 毎週月曜日10:55〜
■FM福井 毎週日曜日15:55〜
■FM三重 毎週土曜日11:25〜
■FM山陰 毎週月曜日16:55〜
■FM岡山 毎週金曜日22:55〜
■広島FM 毎週土曜日09:55〜
■FM鹿児島 毎週月曜日12:55〜

ネットしてくれた各放送局さん、ありがとう!
全県で米粒写経のライブやりたいくらい!

とはいえ、これらの地方じゃない人にも朗報!
まずは上の公式HPでも音声バナーがあるので聴けますし、
ポッドキャストにもなっております!
ポッドキャストアプリなどで「イマドキ用語」で検索すれば出てきますよ!

(ポッドキャストのほうのタイトルに 米粒写経の が入っていないのが大変残念ですけれども!><)

コンビでラジオをやるのは夢でした。
収録が楽しみで仕方ありません。
楽しみにしててくださいね。

2014.10.19


 
posted by: サンキュータツオ | ラジオ | 17:28 | comments(1) | trackbacks(0) |-
『DVD&ブルーレイ VISION』連載:サンキュータツオのアニメ論考『アオハライド』
毎月20日発売の『DVD&ブルーレイ VISION』、
10月号(9/20発売)では、『アオハライド』について書きました。

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113ページ。

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少女マンガ原作のアニメ化は、なぜかザワザワする。
なのだけれど、この作品では成長がホントに丁寧に、「苦手な人たち」をしっかり描くことがとても良かった。

読んでください。
毎月、ものすごい熱をこめて書いています。
ちなみに、9月号では『LOVE STAGE!』について書きました!

この雑誌を読む人のひとりでも興味を持ってもらえたら!

2017.10.19

 
posted by: サンキュータツオ | 書き物 | 19:58 | comments(0) | trackbacks(0) |-
大修館書店『辞書のほん』2014秋号 寄稿
現在配布中の大修館書店のフリーマガジン「辞書のほん」に「細かすぎる国語辞典の読み方」というものを寄稿しました。
大修館書店といえば、北原保雄先生編の『明鏡国語辞典』。

 
中高生になじみ深い言葉も収録していながら、新語に積極的な三省堂国語辞典とは似て非なる規範性を有し、文法項目を丁寧に解説するなど、岩波国語辞典的な保守性も兼ね備える、一冊目の小型国語辞典として最適な辞書。
今回は、だれもが見落しそうな『明鏡国語辞典』の細部の読みどころについて書きました。

 

無料です。素晴らしい作り、読み応え充分。
以前にも北原先生との対談、そして「国語辞典読み比べ」のインタビューなど、拙著『国語辞典の遊び方』に絡めて登場させてもらいました。


イラストは いのうえさきこ さん。
「ゆるキャラ」の「ゆるい」の意味は、明鏡の「ゆるい」の項目を読まないと意味が取れないぞ、みたいなことを書いたら、明鏡をイメージしたゆるキャラを描いてくださったようです!

 


「なる」「りんご」「しきい」「ゆるい」「後ろに来る語と「な」「の」の関係」「そば」という項目に関して書きました。
本文の抜粋も丁寧にしてくださり、編集の方の思いやりも凄まじい!
ありがたいです。
都内書店などで配布中。
秋葉原のシャッツキステにもありますよ。

公式アカウントなどもありますので、フォローすると情報が得られると思います。

2014.10.19
posted by: サンキュータツオ | 書き物 | 15:57 | comments(0) | trackbacks(0) |-
2014.08&09の『WOWOWぷらすと』 #ぷらすと
ニコニコ公式生放送『WOWOWぷらすと』。
毎週月〜金の19:30から無料生放送。タツオは木曜担当MC(第三木曜をのぞく)です。
ホントに楽しい番組。
リンクがはってあるものは、アーカイブが見られます。

2014年8月と、2014年9月の私の担当は以下の通りでした。

iPhoneImage.png


▼8月7日(木)放送 #588「ぷらすとスペシャルウィーク サンキュータツオ×宮地昌幸
出演:サンキュータツオ、宮地昌幸、梨衣名

 
 いま、10代20代で興味の幅をこの「WOWOWぷらすと」で広げている視聴者。
そんな人たちに夏休みに見てもらいたい映画をオススメするスペシャルウィーク。
春日太一さんと並んで、満足度100%男でもある宮地無双。
この方の映像の見方は、アニメ、邦画、洋画、すべてをカバーしていて演出論的観点からも示唆的なものが多分にあり、
「映画の見方」としても楽しめる。素晴らしいお話でした。
『太陽の少年』、見たくなりました。劇場版のドラえもんの見方も、唸ります。
ちなみに私はだらしない大人が出てくる映画を青少年には見てもらいたい。
大人は全能ではない。いまの自分の延長線上にいる人間として考えてもらいたいのだ。
最初から大人だった人間などいない。『愛を乞う人』のみをみっちり語りました。

▼8月28日(金) 放送 #598「OVA問題
出演:サンキュータツオ、倉田英之、国井咲也、内田理央
 
ぷらすとに倉田英之先生降臨!
『R.O.D』シリーズを生み出した小説家でもあり、アニメのシリーズ構成・脚本を無数に手掛ける日本最後の文豪、と私が言って憚らない倉田先生。
80年代から90年代を席捲したオリジナルビデオアニメーション、「OVA」の存在を、具体的な作品を例に語っていただきました。
OVAには傑作が多い。そしてここから生まれた才能も、試みも無数にある。
国井さんという、このOVA時代に青春を過ごした語り手と記録メディアとともに紹介した、アニメファン必見の一回です。
倉田先生、本当にありがとうございます。感無量。
8月はお盆休みなどもあって、私の出演はこの2回だけ。

▼9月4日(木)放送 #603「怖い動物世界一
出演:サンキュータツオ、新宅広二、池田裕子

 
こちらも満足度100%男の一人、新宅広二さん。
この方の動物にまつわるお話は縦横無尽、しかも動物行動学を極めた人から見る動物観であるがゆえに、「生き物とはなにか」「進化とはなにか」をつねに考えさせられる。
もうむちゃくちゃおもしろい! 開始早々おもしろい!
新著『危険生物最恐図鑑』をひっさげて、強い動物とはなにか、危険な動物とはなにか、というお話。
とにかく新宅先生はすごい!
 
▼9月18日(金)放送 #608「ベテラン俳優って?
出演:サンキュータツオ、松崎健夫、早織
 
私の大好きな松崎健夫さん。
今年から一念発起して「映画評論家」になった。これは覚悟のいることである。
映画について語る人は無限にいる。素人だって映画を語る。
しかしこの人はここに「松崎流」とも言うべき映画の語り方を確立しようとしている。
ただの情報だけではない。作品や人を線的に語り、魅力的に、それでいて新たな気づきを常に与えてくれる。
この人は「切り口」ひとつでいかようにも語るだけの知識と知恵と覚悟がある。
今回は「ベテラン俳優」について。おもしろかったァ!

▼9月19日(金)放送 #614「長命キャラクターの秘密
出演:サンキュータツオ、宮地昌幸、国井咲也、内田理央
 
ルパンにコナン、サザエさんにドラえもん……。
長く愛され続けている作品とキャラクターは、そうではないものとなにが違うのか!?
ここで出てきたキーワードは「愛」と「死」。
宮地、国井のシャープな語りが大激突&溶け合ったスリリングな回でした!
ホントにアニメは語ることが多すぎて面白すぎる!
ちなみに番組終了後には構成作家天明さんと激突!
これは根深い問題としていまも私のなかに残っている。ぷらすと観、ニコ生観の大きな違いかもしれない。
本気だからぶつかってるんです。ただ、私はやる気あります。
それにしても相変わらず天明さんのことを私は人間的に好きで、
仕事上、情熱をもってぶつかり合えることは素敵なことだと実感している。
どこをめぐってなのかは、放送を見てみて!

▼9月25日(木)放送 #618「映画と文学
出演:サンキュータツオ、松崎まこと、海下真夕
 
ぷらすとで映画というと松崎健夫さんが私は多いのだけれど、この方も大好き、松崎まことさん!
情念と言葉がナイスなブレンドをした男! こちらは「映画活動家」。この考え方もおもしろい!
文芸作品の映像化は古来からあるが、成功と失敗、双方ある。
その違いとはなんなのか? この放送を見ればわかるようになっております。
海下さんのメモも鋭く、しゃべりはゆっくりだけれど、確実に革新をついてくるあたりはさすが。
8月のスペシャルウィークで語り洩らしたマルセル・パニョルの『プロヴァンス物語 マルセルの夏』『マルセルの城』も文芸作品。
行間のあるものをどう換骨奪胎して映像足らしめるのか、いろんな技術があっておもしろい!

▼9月26日(金)放送 #619「テニスのことがもっと知りたい!
出演:サンキュータツオ、朝岡隆太、坂本正秀、くぼたみか
錦織圭選手の活躍にわくテニス!
WOWOWも過去最高の加入者数にまで達したキッカケは、なにを置いてもテニス。
ということで、テニスのことがもっと知りたい!
テニス初心者にでもわかるテニスの味わい方、見方、そして感動的な錦織選手のエピソードの数々!
おにぎりのエピソードなんかいまだに忘れられません!(ウィダーインの人ですけれども)
普段はNBAとベイスターズばかりの私も、これは面白かった!
と思ったら、なぜかテニスマニアで「タツオしゃべりすぎ」と叩かれ嫌われるハメに。
ていうかそういう人向けじゃねーよ!だからダメなんだよ! ファンがそんなだから!
テニスはいまからでも面白い!
ついでに言うと、この放送後の楽天ジャパンオープン、錦織選手、素晴らしかった!涙!


大学全入時代。知的好奇心をもった人は多くいます。しかし既存の地上波は主婦と子どもが見るものに設計されているものだから、なかなか満足したかみごたえのあるものが見られません。
この番組は、そう思っている人に最適です。私はカルチャーではなく「文化」を発信しているつもりでこの番組に携わっています。
「文化」は、一過性のものではないし、人を選ぶことはしないからです。
いま現在、2万人近くの安定した視聴者がおりますが、3万、5万と地道に増やしていきたいです。

2014.10.19
posted by: サンキュータツオ | WOWOWぷらすと | 20:10 | comments(0) | trackbacks(0) |-
劔樹人『あの頃。』『高校生のブルース』
先日、とあるキッカケで劔樹人(つるぎみきと)さんにお会いした際に、
「ネットで連載してたマンガ、めちゃくちゃ面白かったです!」とお伝えしたところ、
表情ひとつ変えずに「そういえば在庫あったかなァ」と言って、なんと書籍化したそれをくださった。
 
劔さんは、いろいろやっている人である。
バンド、マネージャー、プロデューサー、そしてこのようにマンガやコラムの執筆、
説明しだしたらきりがないのでご存じない方は各自調べてもらうこととして、
とにかくその横断的で説明しにくさがおもしろい人だ。
 
私はAR三兄弟の川田くんとか、いまは長崎で洋服作ってる山下陽光とか、
なんかそういう「なにやってんだか説明しにくい、でもおもしろい人」が好きである。
というか、そういう人はとにかく最初から「おもしろそう」という空気感をもっている。
だから、劔さんの職業は「おもしろい人」で私のなかでは統一されてる。
 
私が劔さんに会ったには二回である。
最初はTOKYO FM『妄想科学デパートAKIBANOISE』という自分が出ている番組にゲストに来ていただき、クリエイターというか、音楽作ったり知ってもらったりしている仕事をしている人として出てもらったとき。つまり仕事でご一緒したのだった。
そして今回である。
だから実は劔さんのことはなんにも知らない。

 
だけど、とにかくもう、目を見ただけで、この人いいわァってのを感じた。
いわゆる芸人のそれとおなじ目だ。
人を信用していないけど愛くるしい、実は人が大好きな目で、楽しませることが最上の心遣い。
 
褒めても照れもせず自著をくれたことは、決して自信家だとか宣伝のためではなく、私を仲間だと認めてくれたんだと感じた。
そういうのもなんか全部、言葉以上に身体全体でさりげなく表現できる人に思えた。
飛び飛びで読んでいたものだったが、改めて紙になったものをまとめて読んだ。
 
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あの頃。
あの頃、一緒に過ごした仲間たち。
ノスタルジーでもなければ後ろ向きな自分語りでもない。
どうしようもないけど憎めない人たち。
共通する「好きなもの」を追い続けた日々。

戻れと言われたら戻りたくない、いま会ってどうするということもない、だけど、あの頃あの人たちとなぜだか一緒にいて心を通わせ、そしてそれが自分の世界と人格を形成しているってことはだれにでもあると思う。

そんなに当時は意識していなかったけど、いま思うと、あの部屋のあの匂いや、ドアを開けて右にある棚にどんなものが入っていて、だいたいいつもこのへんにあの人が座っていて、というどうしようもないことを覚えていることは、ないだろうか。
この本にはそんな「覚えていてもどうしようもないディテール」が猛烈に蓄積されて、そんな「記憶のチリ」を集めて固めて時間を置いたら、宝石になってたっていう文芸作品です。
 
ここで語られる「アイドルの追っかけ」という共通の「好きなもの」は、なんらかのジャンルにハマった経験がある人ならだれでもが共通して経験したことのある「脂汗感」がにじみ出ててハンパない。

私はアイドルの追っかけをしたことはないが、落語家の追っかけやオタク活動にいそしんでいるので、その周辺にいる人々の「業」のようなものに触れる機会がたくさんあった。
ひいてみたら滑稽で愛らしい、近くにいるとただただストレス、というような極端な人物たちがたくさんいるなかで、そんな荒々しい珍味な素材たちを「ユーモア」という料理方法でうまい料理に仕上げることができるからこの人は愛に溢れている。
 
優しい。愛がこぼれ落ちちゃっててすごい。
劔さんが大学を卒業してから、上京するまで、そしてしてからが綴られた私小説マンガである。

「大阪市阿倍野区で過ごしていた、
 あの頃。

 中学10年生の夏休みのような、
 そんな毎日が
 永遠に続くような気がしていた。
 今思い返しても、
 どうかしている出来事ばかり
 だったと思う。
 
 もう戻れない、愛しい記憶です。」

この本の冒頭にはこう記されている。
なんでだろう、東京に生まれてずっと東京で変わらない日々を過ごしてしまいメリハリのない生活をしている自分は、なにかいろんなキッカケを失っているようにも思う。
恵まれているとは自覚しつつも、とどまる場所をうつし、生業を変えて「生きていく」ということに自覚的な人とは、圧倒的な差を感じる。
ちなみにこの本、非常に珍しい左綴じのマンガなのだが、杉作さんが考案したマンコラム方式で、たぶん言われるまで気づかないんじゃないかっていうくらい自然に読める。
何度でも読める、愛しい書籍です。

 
こちらはそんな劔さんの高校生のときの私小説マンガ。
これがまたホントすごい!
むしろ、劔さんの持っている詩的センスなどはこちらに存分に発揮されている。
というか、これはもはや「俳句」だとすら思う。
俳句だよ俳句!情感だよ!行間たっぷりだよ!

 
1ページで1話というか、1エピソードの読み切りスタイルなのであるが、ページ平均で5〜6コマで、「シーン」と「心情」が綴られている。
とくにしびれた「10.からっぽの日々。」というエピソードでは、
 
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「僕にはやりたいことがない
 
 行きたい大学もない
 
 ただ
 
 彼にもない
 
 彼にもない
 
 一日が終わってゆく」

と書かれているだけである。
ドラマチックなことは起きない。物語は語られない。あくまで物語の「要素」になりそうなことが淡々と描かれている。シーンの蓄積。

なにこのリアル!!

日記を書いたことがある人ならわかるかもしれないが、一日一日の出来事は繋がりがあるようでない。でもまったくないわけでもない。
たとえば歯が痛いから歯医者にいく。そのあと友だちと会う。帰ってテレビを見る。
これからの行動には関連性はなく、時間軸で整理したときのみ「一日の出来事」としてまとめられる。
しかし、一週間後の日記ではまた歯医者に行ってたりする。その友だちに勧められたテレビを見ていたりする。テレビで観た映画を友だちと観に行ってたりする。関連性は時間を超えれば出てくる。

「やりたいこと」なんてものはあるんだろうか、それとももってなければいけないものなんだろうか。
「行きたい大学」なんてものは高校生の自分にホントにわかるものなんだろうか、それともなきゃいけないものなんだろうか。
空気的にはあったほうがよさそうなんだけど、正直言って自分にも、彼にも、信用しているアイツにも、ない。
でもこの先考えるのは面倒だし、もしかしたらいつか自然にわかるものなのかもしれない。

同調圧力や大人が作りだした欺瞞、そういったものをなんとなく感じながらも、それらが怒りとして顕在化する前の「焦燥」。そして自堕落。
それを明文化してくれることの爽快感ったらない!
 
ドラマはあるかもしれないし、ないかもしれない。
だが、それを語っている「今」は、そんな日々を愛おしく思って「編集」しているのだ。
ご都合主義的なロマンから離れよう離れようとして自分から距離を置いてみようとするが、そうすると当時周りにいた人たちの想いや、「なんであんなこと言ったんだろう」という行間が、見えてくる。小さなドラマが起こる。
 
世の中のスターではない、ほとんどすべての人が経験したであろう、ドラマのない日々(ドラマとして自己編集している人もいるが)を「愛おしいものだ」と承認してくれる。だからこの作品は素晴らしい。

そしてやっぱり、彼の目はだれよりも冷たくて優しい。
冷たい、というのは、ユーモアを抽出できるという点で、客観視できている、つまり引いてみて昇華できている、という意味で。笑いには冷徹さも必要だ。
 
こんな感想みたいなことを書くと、万が一本人に読まれてしまったら次に会った時にはお互いどうしたらいいかわかんなくなりそうなんだけど、いいものはいいのでぜひ知らない人に読んでもらいたく、思わず書いてみた、そしたら長くなった、そして疲れた。

両方ともまだ出たばかりの書籍なので、ぜひ買って読んでみてください。
自分との向き合い方、仲間との向き合い方を教えてくれる本です。

ちなみにこの人の音楽も好きだ。
といっても「あらかじめ決められた恋人たちへ」のCDしか聞いてない。
これから知っていく楽しみがある。
 
 
聞けば最近ご結婚されたそうだ。
あんなに奥手そうな優しい人が、結婚したのだ。
お相手はきっと、たいそういい女に違いない。

2014.08.21
posted by: サンキュータツオ | フィールドワーク | 04:06 | comments(0) | trackbacks(0) |-