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著者:マキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオ、みち、みずしな孝之 (イラスト)
判型:四六版・ソフトカバー
価格:¥ 1,890
発売日: 2010/9/24
出版社:新書館
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『渋谷らくご』(シブラク)、本日はじまります。:タツオによる見どころ解説など #シブラク
10.15の投稿で、『渋谷らくご』ユーロライブ プロデュースすることになりました
とご報告しましたが、
まだあれから一ヶ月も経っていない本日8日、ついに初日を迎えます。

ありがたいことに、お笑いナタリーさんでも記事にしてくださいました。
サンキュータツオが渋谷から発信する新感覚の落語ライブ
ヤフーニュースなどにもなってありがたい!

11/3の文化の日は、オーナーの堀越謙三さんが東京新聞の一面でこのことについて語っているのが掲載されたりと、もうビックリの連続(小田克也記者による記事:渋谷に落語ホール 「新しい若者文化育てたい」)。

そんな「渋谷らくご」。
これから毎月第二土曜から4-5日間連続で開催されることになります。どの日、どの時間に見に来てくださっても愉しめる落語会を目指しています。そういう人選をしました。
この時間のないなかに、出演を快諾してくださったすべての出演者の方に感謝です。

番組はこのようになりました。
(詳細はユーロライブの公式HPで)
今週木曜の『WOWOWぷらすと』でもお話させてもらう機会をもらい、ここはひとつ、「落語に興味があるけど、どこにいけばいいかわからない」人のために、ひとまずここに来てみようよっていう場所を作ってみたいなと思ったわけです。大きなお世話ですねー私。


 
8
(土)
14時─16 「渋谷らくご」 立川談吉
三遊亭遊雀
昔昔亭A太郎
柳家三三
17時─19 「渋谷らくご」 瀧川鯉八
入船亭遊一
春風亭正太郎
林家彦いち
9
(日)
14時─16 「渋谷らくご」 春風亭昇々
柳亭市楽
瀧川鯉斗
立川吉笑
17時─19 「渋谷らくご」 立川吉笑
桂 宮治
三遊亭歌太郎
橘家圓太郎
10
(月)
18時─19 「ひとりらくご」  
春風亭一之輔
20時─22 「渋谷らくご」 立川吉笑
入船亭扇辰
立川志ら乃
春風亭一之輔
11
(火)
18時─19 「ひとりらくご」  
柳家喜多八
20時─22 「まくら王」 笑福亭羽光
柳家わさび
昔昔亭A太郎
立川生志
桂 歌春

































完璧な布陣です。
「おじさんの昔話」にならないよう、同世代の現代人が話しているというリアリティがもてる人選で、私としてはホントに満足しています。
また、今回スケジュールの都合で出演できなかったですが、次回以降にお願いすることが決まっている方々もおり、大変頼もしく感じております。

素敵なチラシもできました(今週だけど)
デザイナーさん、ありがとう!





各回の魅力などは、当日配布するミニペーパーなどでも詳細に書いております。

以下、興味のある方は、行ける日の番組を見たり、これを読んでここ行きたい!という回にでも来てください。
今月は告知期間も4日くらいだったので、大変空いてる状態でのんびり観られるお得な公演だと思われます。

▼8日 土 14:00〜16:00 「渋谷らくご」
立川談吉 たてかわだんきち
三遊亭遊雀 さんゆうていゆうじゃく
昔昔亭A太郎 せきせきていえーたろう
柳家三三 やなぎやさんざ

⇒ポイント
記念すべき「渋谷らくご」第一回公演!
三三師匠、ありがとうございます! この多忙な方が、「渋谷らくご」に出てくださった心意気に感謝! 落語ってこういうものだ、というのをバシッと決めてくださる安心感。最高ですよ!
「渋谷らくご」で注目していただきたいのが、トップから平等に25分〜30分の時間をお任せしている、ということです。そしてどの回のトップも、私が考えるところの「破壊者」からはじまっている、というところです。
談吉さん。立川談志師匠の最後の直弟子です。「渋谷らくご」の記念すべき第一回目の初日、トップをお任せするのはこの人しかいません。最近まで髪の毛が真っ赤だった。そういう発想、大事! この談吉さんが作った雰囲気を、まるで音楽のような心地よい落語をなさる遊雀師匠がどう変えてくるのか、楽しみです。そして呑気でおかしい雰囲気のA太郎さんがワールドを展開してくれると思います。そして三三師匠が締めます。この回のテーマは「空気の変動」かも。さあ、どういう展開になるのか! お楽しみに!


▼8日 土 17:00〜19:00 「渋谷らくご」
瀧川鯉八 たきがわこいはち
入船亭遊一 いりふねていゆういち
春風亭正太郎 しゅんぷうていしょうたろう
林家彦いち はやしやひこいち

⇒ポイント
出ましたおしゃべり大魔神、彦いち師匠! もうこの師匠の漫談から落語への流れはホントにすごい。すべて「自分の言葉」なのです。もっというと、すべて「現代人の自然な言葉」なのです。「渋谷らくご」にはなるべく自然なしゃべり方でお話している演者さんに出ていただいておりますが、彦いち師匠はそのなかでも「彦いち落語」と呼ぶべきジャンルと言っていいくらい、だれでもが理解できる楽しい落語です。
その彦いち師匠につなぐのは若手ですでに名前の売れている正太郎さん。愛嬌がすごい! ちなみにこの方は明治学院大学の出身だということで、たしか師匠の正朝師匠も明治学院大学だったはず。THE ALFEEも明治学院大学。戦場カメラマンの渡部さんも、声優の古谷徹さんも織田哲郎さんも奥田瑛二も作家の鈴木おさむさんも明治学院大学。なのこの大学!
鯉八さんという自由な芸風がとっても素敵な落語家さんが作った空気を、本格派の遊一さんがどう受け取るのか! 大すきな二つ目さん三人に、彦いち師匠。この回のテーマは「自由」です。
軟⇒硬⇒やや硬⇒かなり軟という雰囲気の順番だと思いますが、さてどうなるか、お楽しみに!


▼9日 日 14:00〜16:00 「渋谷らくご」
春風亭昇々 しゅんぷうていしょうしょう
柳亭市楽 りゅうていいちらく
瀧川鯉斗 たきがわこいと
立川吉笑 たてかわきっしょう

※この公演には、トーク「落語体験」:春日太一(時代劇研究家)&サンキュータツオ があります。

⇒ポイント
この公演には二つ目さんしか出ないという超チャレンジ回! しかもトリが吉笑さんという、5年目の落語家さん。前代未聞。ただしこの落語家、才能がほとばしっています。入門からわずか1年半で二つ目昇進。「そんなに早く昇進させるなんて、ぶっちゃけありえない!」ということになり、その後立川流には「二つ目は最低3年」というルールができた。つまりルールを作った男! こういう怪獣が出てくると落語は遠心力を持ってきて楽しい。
そういう意味でいうと、昇々さんもおなじ。正直、この人の目を見た瞬間、「本物だ」と思わずにはいられないほど狂気を感じました。高座を拝見して、「やっぱりな」と思いました。 鯉斗さん、一目みて大ファンに。名古屋で暴走族の頭やってた過去あり、バイトしていた居酒屋にきた鯉昇師匠の芸の惚れて入門。もう『タイガー&ドラゴン』を地で行っています。しかもイケメン! 噺が雑! ということで底知れぬ大器、こういう人を待ってた! 市楽さん、このメンバーのなかにあって唯一の……と言いたいところですが、この人もそうとう変人です。聴けばわかると思います。
というわけで、この回のテーマを言うならば「狂気」! そして実は「全員イケメン」!
トークコーナー「落語体験」には、そんな狂気の回にふさわしい、私の知る限りもっとも狂っている春日太一さんをお呼びしました。


▼9日 日 17:00〜19:00 「渋谷らくご」
立川吉笑 たてかわきっしょう
桂宮治 かつらみやじ
三遊亭歌太郎 さんゆうていうたたろう
橘家圓太郎 たちばなやえんたろう

※この公演には、トーク「落語体験」:中井圭(映画解説者)&サンキュータツオ があります。

⇒ポイント
14時の回でトリをとった吉笑さんが、ここでは開口一番。破壊者はどう出方を変えるのか!?
この回のテーマは「明るさ」とでもいいましょうか、見ているだけで気持ちよくなるような、華のある方に出演をお願いしました。
圓太郎師匠、実は私が学生のときに主催した落語会で、真打昇進襲名のお披露目をさせていただきました。たったひとりで真打になり、そのお披露目で都内四ヶ所の寄席で40日間トリを取り続ける人ってなかなかいないのですが、この師匠はもともと面白かったのに加えて、その40日間でさらに上の次元に至ったような感じがしました。泣きそうでした。そういう私の「思い入れ」のある方です。 宮治さん。実は私とおなじ年の東京生まれ。入門が08年といいますから、M-1でいえばナイツとオードリーとNON STYLEが頂上決戦した年です(2000年代はM-1で覚えている)。この6年でもこんなに上手く楽しく明るい人が出てくるのだ! 歌太郎さん、私が米粒写経として毎年司会をつとめる「北とぴあ若手落語家競演会」の2013年チャンピオン。文句なし!だいすき!
トークコーナー「落語体験」には、華のある映画解説者(マジイケメン)、中井圭さんをお呼びしました。この人理屈っぽいからなに言うか楽しみ。


▼10日 月 18:00〜19:00 「ひとりらくご」
春風亭一之輔 しゅんぷうていいちのすけ

⇒ポイント
おそらく業界初の試みであろう「ひとりらくご」。独演会ほど重くない。でもたっぷり聴きたい。名前を聴いたことある人を、ためしに一席聴いてみたい。聴いてから食事に行きたい。友だちを誘いたい。長時間ではなくコンパクトに楽しみたい。
そんな人のために設計された、一時間、一人だけに一席お任せする「ひとりらくご」。こんなにストイックな回はございません。
2001年、演芸仲間から珍しく電話がかかってきた。「飛んでもなくうまい前座がいる」と。あまりの熱意に気圧されて江古田にある会場、二階の畳座敷に聴きに行った。噂にたがわぬ上手さだった。その前座は「朝左久」といった。しかし、若いころから上手くて器用な人は大成しない。小さくまとまっておもしろくなくなる。脱皮を怖がる。安定しがたる。想像を超えずに平凡に収まる。落語研究会あがりはオタクが多いから、落語を卒なくこなしてダメにする……とか思っていました。そういう人も少なくないのです。それ以来、朝左久を見るのが怖くなり、噂だけを聴いて過ごした。
しかし。およそ10年後、この前座は21人抜きで真打に抜擢された。聴きにいったら超絶おもしろくなってた! 私が間違ってました! そして私は、「うまい=おもしろい」と確信した。つまらないのは、下手なんだ、と。
今回、こんなに売れっ子の一之輔師匠に、ダメもとでオファーしたところ、二つ返事でOKしてくださいました。
そういう人です。


▼10日 月 20:00〜22:00 「渋谷らくご」
立川吉笑 たてかわきっしょう
入船亭扇辰 いりふねていせんたつ
立川志ら乃 たてかわしらの
春風亭一之輔 しゅんぷうていいちのすけ

⇒ポイント
落語を聴きだすとみんな「入船亭」が好きになる。最初は「にゅうせん、てい?」とか言ってた人も、いっちょまえに「いりふねてい」とか言い出すのだ。多くを語らず、でも確実に「行間」で多くを語ってくる入船亭の芸。現在のトップ入船亭扇橋師匠は、もとをたどると名人三木助と国宝柳家小さんのブレンドってところが最高なのですが、扇橋師匠の一門はこうした「行間」の色っぽさをみんな持っていると思う。そのなかでも扇辰師匠! こういう「職人」が、渋谷らくごという文脈では光輝くのではないかと思うのです!
志ら乃師匠。この方のことは学生時代から存じているが、仲良くもなく悪くもなく、適度な距離感を保ち続けている。正直志らく師匠に入門した当時は、二つ目の昇進だって難しいのではないかと思えるほど、一門はカオスを極めていた。しかし、この人は泥臭く、着実に、前向きに、自分で挑戦権を作りあげることからはじめた。『うじうじ』などの著書を読めば、その生真面目さがいかに面倒くさく面白いかがわかると思う。この人の失敗も成功も、みなさんには見守っていただきたい。「ドキュメンタリー 全身落語家化」という作品を見るように。
吉笑さん、志ら乃師匠という「異端」。扇辰師匠、一之輔師匠という「王道」。食うか、食われるか!?
ガチンコという意味では一番見応えのある回かもしれません。テーマは「王道と異端」。


▼11日 火 18:00〜19:00 「ひとりらくご」
柳家喜多八 やなぎやきたはち

⇒ポイント
私が落語を聴きはじめた頃から、私や私の周りの落語研究会の面々にとって、喜多八師匠はアイドルでした。やる気なさそうに出てきたのに、噺に入るとそんなことを忘れさすほどの熱演!(すみません、ネタバレになってしまいました)。
目つきの鋭さ、そしてなんというか、芸の「とめ・はね・はらい」みたいなものの的確な感じ。とにかく色っぽくてカッコよくって面白いのです。何度も何度も聴きにいきました。お酒の席でも、だれとでも壁を作らなそうに見えて、実は気遣いの名手でもあり、学生相手にも話しかけてくださる。正直、私には考えられない! 痛い落語オタクの学生と話すなんて!
でも、師匠はどんな人の話にも耳を傾けるのです。学生にまでヨイショする腰の低さがありながら、芸に対してはだれよりもマジなのです。あの時すみません師匠、ってことが何度もありました。でも、喜多八師匠はこのオファーを受けてくださいました。
顔つきは、最初に捕まる前の清水健太郎みたいな、渋くて危険な香りのする感じですが、怖い人ではありません。もちろん、薬やってません(と思います)。
淡々とやってるなーと思ったら、いきなりギラリと喉元にナイフをつきつけられるような、ハッとする箇所がたくさんありますので、みなさんボンヤリしながらも気を抜かずに聴いてください。こんな機会は滅多にないです!
ちなみに、喜多八師匠はこの日、シブラク終わりで、寄席でトリをとります。そんななかOKしてくださったんです!
そういう人です。


▼11日 火 20:00〜22:00 「まくら王」
笑福亭羽光 しょうふくていうこう
柳家わさび やなぎやわさび
昔昔亭A太郎 せきせきていえーたろう
立川生志 たてかわしょうし
桂歌春 かつらうたはる

※この公演には、トーク「落語体験」:岩崎太整(音楽家)&長田ゆきえ(ラジオディレクター)&サンキュータツオ があります。

⇒ポイント
11月の「渋谷らくご」、最後を飾るのは、業界初「噺家に、噺をさせない落語会」です。
こんなに失礼なオファーはありません。「落語ではなく、漫談をしてほしいんですけれど…」というオファーです。
なぜこんなオファーをしたのか。

『まくらは落語をすくえるか』という本があります。沢田一矢さんという方の書いた、89年に筑摩書房から出された本です。この本の紹介にはこう書いてあります。
「落語家のセンスが自在に生きるまくらこそ、古典落語に新しい血をふきこむ切り札ではないのか。面白い落語を面白く聴きたい。だから、こだわりたい。人情風俗が変わり、分かりにくくなったとみえる落語の世界も、活きのいいまくらが再生しうる、と。舌先三寸、時代を斬る肉声を待望する、もう一つの現代落語論。」

名著なので機会があれば読んでいただきたいのですが、現代、この情報化社会にあり、趣味も多様化しているなかで、なぜ私たちはわざわざ昔話である「落語」を聴かなければならないのか。おもしろいから? 珍しいから? ノスタルジー?
今日あったこと、最近あったことって、実は何百年も前からあったんじゃないの? あの噺のこの人物がやったことみたいなことが、昔からあったんじゃないの? 人間て、日本人て変わらないね、あはは、ということを知るためではないのだろうか。落語は、現在を否定も肯定もしてくれない。ありのままの人間の業を描くのみである。
だとしたら、「今日あったこと」「最近あったこと」「気になっていること」という問題意識が、落語を聴くのに一番大事なんじゃないだろうか。意味を求めるのは野暮という考え方もわかります。ですが、それだけではなにも変わりません。
だからやるんです。面白い人がやるからこそ、落語は面白い。まくらにセンスが思い切り出ます。
落語の未来は、まくらが切り開くんだと思うのです。だからやるんです。
そして、この才能たちが集まってくれました。感謝しかありません。歌春師匠には、落語もお願いしております。
楽しみです。
トークコーナー「落語体験」には、超売れっ子音楽家、ドラマや映画の音楽を手掛ける岩崎太整さん、そしてラジオディレクターの長田ゆきえさんをお迎えし、率直な感想をうかがいます。

落語をある程度聴きこんでいる方であれば、この番組の意味などは顔付を見るだけでご理解いただけるかと思います。
つまり、そういうことです。
聴きごたえあると思いませんか。

どうかどうか、落語に触れる、気軽に足を運べる場所になりますよう。
一度来てみてもらえると嬉しいなと思います。

2014.11.8
posted by: サンキュータツオ | お知らせ | 05:53 | comments(1) | trackbacks(0) |-
原田まりる『私の体を鞭打つ言葉』
 原田まりる『私の体を鞭打つ言葉』
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以前、『WOWOWぷらすと』でもよくご一緒した、原田まりる氏。
腐男塾というアイドルグループを卒業後、もともと大学などで学んでいた哲学の素養を活かし、このたび書籍を出版した模様。

まりる氏は漫画オタク、アニメオタクでもあり、BL好きということもあって話しも合う数少ない友人なのであるが、
ショーペンハウエルやベルクソンの話をできる女性ということもあって、
その存在の希少性は計り知れない。
アイドルの口から「ショーペンハウエル」とか出てこないよ普通!

というわけで、そんな自我の方が大人しくアイドルやっているわけはない。
もちろん、そういうアイドルがいても面白いのだが、本人的にどこかで区切りをつけたのだろう、ほどなくしてこういうことになった。

さらに驚くべきことにこの人は文章がうまい。
いや、自我のある人は表現という行為に対して昔から意識的なので文章がうまいのは当たり前といえば当たり前なのだが、なかでも描写が素晴らしい。
この本はサンマーク出版という、自己啓発でおなじみの出版社から出ているのだが、
自伝的小説として読むのが一番適正だと思う。

アイドル時代に暴漢に襲われたときのこと、恋人に猛烈に嫉妬すること、SとMを平然と語り、自然に具体的なエピソードから哲学の話へとシフトしていっている。
これは、過去の哲人と対話する女性が主人公の、小説なのである。

暴漢に襲われたくだりひとつとっても、
「浅黒く焼けた大きな手を口に押し当てられ、息のできない状態にされていた。逞しい骨格と、独特の匂いから、すぐに日本人ではないことはわかった。
 私はもがきながら必死に抵抗した。
 口に押し当てられている手に噛みつき、相手がひるんだ瞬間を見計らい、
 「誰かー! 助けてー!」
 大声で助けを求めた。
 すると男は驚き、さらに力強く私の首を締め、黙らせるために舌を強引にねじ込み、口を塞いできた。私はさらに抵抗し、思いっきり相手の舌を噛む。攻撃は効いたようで、相手は体勢を崩した。
 その瞬間、私は相手の急所を蹴り上げ、マンションの外へ逃げようと急いで立ち上がった。立ち上がった瞬間、男に再び後ろから羽交い絞めにされる。マンションの外へ引きづられ、再び押し倒される。しっかりと覆いかぶさられ、身動きの取れない状態で、口を塞がれて息ができない
 頭の中が、視界が、意識が、かすんでくる。」
(p.72「本当にあった怖い話」から抜粋)
という緊張感あるシーンの文章。
センセーショナルなお話かもしれないが、文章はいたって冷静。

なにがすごいかって、まず過去形と現在形の混在。
最初は過去形で状況を描写しながら、「私はさらに抵抗し、思いっきり相手の舌を噛む。」で突如現在形が顔を出す。
ここからは動画再生されるように、徐々に現在形が優位に立ち、再現VTRはフラッシュバックするよう。
「羽交い絞めにされる。」以降は、「押し倒される」、「息ができない」「かすんでくる」とすべて現在形で描写される。
これは明らかに意識的であり練達ぶりを感じさせる。これは個人文体で代筆ではない。
「誰かー!助けてー!」のあとも、普通なら「と、大声で助けを求めた。」と「と、」を入れるのが普通だが、ここでは省略されている。「説明」ではなく、「状況の再現」に比重が置かれているので、事実を時系列に羅列することで緊迫感がでる。
「頭の中が」「視界が」「意識が」という「が格」の畳み掛けは、マンガ的手法と言ってもいい、じょじょに絵が黒くなっていく瞬間を3分割に切り取って描写している。
「立ち上がった。立ち上がった瞬間、」も、普通は「その瞬間」と引き継ぐが、ここは音楽性というか、リズムと「動作の羅列」を優先して「立ち上がった」を反復する。

 
だから小説的なのだ。いたるところに隠し切れない描写センスを感じさせる。本編の内容とは別に、またこういうところで読み手を愉しませてくれる。少なくとも私はそういうところを重点的に楽しんだ。
 
この本は面白い!
それは原田まりるがなんとも説明しにくいパーソナリティであり、説明しにくさとは同時に「唯一性」でもあるから、当然その人が語るものは面白くなるからだ。
次は原田まりるの小説を読みたい。
 
ところで、また仕事をしたいものである。

2014.11.8
posted by: サンキュータツオ | - | 06:20 | comments(0) | trackbacks(0) |-
TOKYO FM「TOSHIBA presents GREEN EARTH RADIO」3週連続出演 中田有紀さんにお会いした!
TOKYO FM毎週土曜18:30-18:55「TOSHIBA presents GREEN EARTH RADIO
に3週続けて出演しました。
10/4、10/11、10/18と出演しました。
ホントは2週の予定だったのですが、しゃべりすぎたら面白いから3週にしよう、と言ってくださり、3週連続オンエアでした!

この番組、「エコ」がテーマの番組なのですが、HPを見ていただければわかる通り、お堅い感じでもなく、日常生活で自然にできる「エコ」をテーマにいろいろなゲストの方が登場する番組です。
TOSHIBAさんすごいね。
パーソナリティは、朝の番組でもおなじみ中田有紀アナウンサー!
もうお会いする前から美女美女とは聞いてましたが、あまりの美女ぶりと細さに、「目の前にいるのは人間ではないスイッチ」が入り、むしろ好き勝手話せました。

(公式HPから拝借 ぜひHP見て!)

番組中はおもしろいポーズをしてくれたり、「タツオちゃんと呼んでください」と言ったらホントに番組中ずっと「タツオちゃん」と呼んでくださったり、気さくで楽しい方でした。

いったい日々どんなことを想い、どんなことを話しているのだろう。
そんなことさえ気になった。

楽しげなポーズまで!


アースバトンまで渡してもらいました!
仲良さげですが、終始距離は詰まらないままでした。

ラジオはいい。ホントにいい。
19日には21:00-21:55まで、おなじくTOKYO FMの松任谷正隆さんの番組にもお呼ばれしています。こちらはいままでにないスリリングな展開の、言語にまつわる濃い話をしてきました!

どうぞ聴いてくださいね!

2014.10.19
posted by: サンキュータツオ | フィールドワーク | 18:32 | comments(0) | trackbacks(0) |-
石黒圭[編著]『実践・作文指導』くろしお出版 寄稿
石黒圭[編著]『実践・作文指導』くろしお出版

こちらの本の第1部第1章「作文のテーマ」という、冒頭のとても大事な部分の総論と、各論である「作文のテーマ選びの実践」という第2部第11章を担当しました。

「日本語教師のための」と小さく入っていますが、国語教育で作文教育に困っている方にも充分フィットできる内容と自負しております。



この本は、一橋大学の石黒圭先生という、文章論では国内でも有名な俊英(石黒圭でアマゾンで検索かければ、興味深い書籍がたくさん出てくると思います)と、石黒先生の呼びかけで集まった一橋大学の非常勤講師チームで作りました。

といっても、私は早稲田大学の中村明ゼミで、石黒さんの後輩ってだけなんですけれども。
ただ、アカデミズムの世界の片足だけ籍を置いていられるのはこの石黒さんのおかげでありますし、いまの私のある大恩人でもあります。
2008年から一橋の非常勤をはじめて、今年で7年目。
さまざまな文章表現の授業を担当したり、大学院生の指導ゼミをしたりしてきまして、
さすがに日本語教育が専門ではないとはいえ、現場感でわかるものもたくさんありますし、
専門外だからこそわかった作文教育の穴などもありました。
具体的にいうと文型教育であったり、作文に取りかかる前の準備に関して、教員もどのような方法で組み立てればいいのか、きちんとしたカリキュラムがないままに、「作文」というものを教えているのが現状のようで、
そこは、現場で教えている教員が書くのが一番よろしかろうということで、こういうものを無謀にも企画してくれたわけです。

無謀にも、というのは、従来、作文教育における教員向けテキストなどというものはそもそも需要があるのかわからないし、
あったところで満足のいく内容のものがあまりなかったからである。
今回、くろしお出版という、日本語の領域ではだれもが知っている専門性の高い出版社でこれを出版できたことは、石黒さんの奔走のおかげであり、また出版社の方々の熱意のおかげです。
なぜならば私は忙しさにかまけて最後の最後まで原稿を入稿せずにうだうだしていたからです。
信用して待っていただいて本当にすみません、ありがとうございます!しかありません。ホントに。

石黒圭先生による、序章の「1.本書のねらい」にはこう書かれています。

 
「……読者のなかには、作文の授業をまだ一度も担当したことがない方もいらっしゃるでしょう。一方で、作文の授業に長年携わってきたものの、今の自分の授業に満足できず、さらなるスキルアップを図りたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。しかし、学生たちの文章力を伸ばす授業をしたいという熱意は同じだと思います。本書は、作文教師の卵にも、ベテランの作文教師にも手を取っていただけるように書きました。……」

サラッと言っていますが、これはとても難しいことです。
何度も行われた編集会議でも、初期には読者設定でずいぶん議論が交わされました。初心者向けにしたほうがいいのではないか、ベテラン向けにしたほうがいいのではないか、などなど。もちろん、学生の日本語能力にも、初級から中級、上級、超級まであります。そこにどう対応するのか、などなど。

石黒さんは、本書で、授業準備の劣化「目的意識欠落病」と、教室活動の劣化「授業マンネリ病」と名付けていますが、何年やっても何回やっても、学生が書いてくる文章は違います。これらの教員特有の病気をどう乗り越え、楽しい授業にしていくか。
そんな大きい志で編まれています。
具体的には、テーマ設定の仕方(私が担当しました)から、添削、リライト、誤用、母語干渉の問題、教室活動に至るまで、多岐に渡り細部まで手の届く内容になっていると、私以外の担当者の文章を読み、確信しました。
これから外国に日本語教育に行く人をはじめ、日本人高校生などの国語の「表現」の授業を担当している国語科の先生方にも刺激を与えることのできる、スタンダードになっていくことを期待しています。



ちなみに編集者の方がTBSラジオリスナーだったのがうれしかったです。
教員向け教材に原稿を寄せたのはこれが二回目で、最初も石黒さんの編による
会話の授業を楽しくするコミュニケーションのためのクラス活動40―初級後半から上級の日本語クラス対象」(スリーエーネットワーク)
でした。
こちらも好評なようでなによりです。
今日あたり、日本語学会で売れているといいな。

2014.10.19

 
posted by: サンキュータツオ | 書き物 | 16:35 | comments(0) | trackbacks(0) |-
10/26『オタク芸人フェス2014』 今年も開催!はりけ〜んず前田さんも参戦!

オタク芸人が大集結するライブフェス開催(お笑いナタリー)

上記読んで!

昨年、はじめてこのような企画を催して、内容的に圧倒的におもしろかったイベントです。
今年もどこから見ても楽しめる番組が組めたと思います。
まだまだオタク芸人からの参加表明があるかもしれません、どうぞお楽しみに!
今年は、オタク芸人の草分け、この人がいたからこそ、いま私たちが活動できる!という存在の、はりけ〜んずの前田さんも参戦します!

予約は、「オタク芸人フェス 予約専用フォーム」から!

普段、アニメや漫画を見たりしている人たち。
声優さんのイベントやアニソンイベントには足を運ぶけど、わざわざお笑いの人たちの語りは……と思う人も多いかと思いますが、
「こんな人生の楽しみがあったのか!」と、気持ちよい想いができること請け合いです。
これは会場に来てもらうのが一番です。とくに、普段カバーしていないジャンルなどは、興味の幅も広がって「生きてて良かった」を思えるはず!
お前を信じる俺を信じろ!(byカミナ)です。


▼オタク芸人が一同に介するイベント
 アニメ、ゲーム、腐、特撮、マンガ など、
 二次元を中心に、オタク芸人総勢40名以上が集合。
▼はりけ〜んず前田も参戦!
▼深夜、阿佐ヶ谷ロフトで後夜祭も!
▼プロの落語家、講談師も、「オタクネタ」で落語を披露。
▼「ライブ」ごとの参戦で、普段活動しているライブ単位での参加をするフェス。
 出入り自由。情報第二弾ではさらなる出演者情報も。


オタク芸人フェス2014
日時:2014年10月26日(日) 11:00開場 11:30開演 21:00終演予定
場所:東京・新宿シアターモリエール
料金:前売2000円 当日2500円(全席自由、出入り自由)
チケット:専用予約フォームから申し込み。
出演:サンキュータツオ ほか

【オタク芸人フェス2014 タイムテーブル】
▼11:00〜 開場
▼11:30〜11:55 オープニング(25分)
「出演者のタイムテーブルを一気に紹介!」
出演:サンキュータツオ ほか

▼12:00〜12:50 アミポーク(50分)
「初参戦! ゲームオタク芸人」
出演:ぽーくちょっぷ篠木 / デコボコ団阿見 / パップコーン大桶 

▼13:00〜13:25 にじかい!!(25分)
「ゆるふわ系オタクトーク」
出演:あしとみしんご / 関口ジョニーズ

▼13:30〜13:55 東京ウルトラマン好き芸人(25分)
「特撮、ウルトラマン」
出演:トミウラタカユ機 / カモシダせぶん / ルネ岩田 / 本日は晴天なり

▼14:00〜14:50 熱量と文字数(50分)
「二次元全般 ポッドキャスト番組」
出演:サンキュータツオ / 国井咲也 ほか

▼15:00〜15:25 実弾生活(25分)
「オタクネタ満載コントライブ」
出演:リタ・ジェイ ほか

▼15:30〜15:55 MANGAjack(25分)
「大人気ポッドキャスト 本年も参戦!」
出演:石川勇樹 / ゴールドラッシュ田邉 / 西光海

▼16:00〜16:50 太ヲタプロトークライブ(50分)
「オタク芸人最大手事務所『太ヲタプロ』メンバーによるオタトーーク!」
出演:トップリード和賀 / やさしい雨・松崎 / クロヤギ / あしとみしんご / 関口ジョニーズ

▼17:00〜17:25 特撮は爆発だ!(25分)
「特撮、Ust番組『熱量と文字数』特撮部」
出演:ホロッコほり太 / ハイパワーレーザー牛島 / マシュマロサンデー・キャッチャー中澤

▼17:30〜17:55 2Dアイドル道場(25分)
「二次元アイドル全般」
出演:比嘉モエル / アンツ小枝

▼18:00〜18:50 ヲタネタ演芸会(50分)
「プロの落語家にもオタクが! オタク演芸の極み!」
出演:春風亭吉好 / 神田真紅 / ワカメ☆大往生

▼19:00〜19:25 立川志ら乃のサブカル天国(仮)(25分)
「ラジオ番組ももつ落語、立川志ら乃も参戦」
出演:立川志ら乃 / ふくべえりこ ほか

▼19:30〜19:55 はりけ〜んず前田のヲタトーーク!(25分)
「オタク芸人の第一人者、はりけ〜んず前田さんを迎えて、ヲタトーーク!」
出演:はりけ〜んず前田 / サンキュータツオ ほか

▼20:00〜20:50 アニソンディスコ(50分)
「巷を騒がすアニソンDJ演芸の最大勢力!」
出演:鮫島ヒロミ(BANBANBAN) / 山本正剛(BANBANBAN) / ゲッツ / まる / バードフミヤ / バーバリアン谷川 / ももぼーいカスガ / 安本精肉 / リトレイン速水 / 白幡いちほ

▼20:50〜20:55 エンディング(5分)
出演:残っている人全員

▼オタク芸人フェス2014後夜祭〜公開収録〜
日時:2014年10月26日(日) 24:00開場 24:30開演(29:00終演予定)
場所:東京・阿佐ヶ谷ロフトA
料金:前売2000円 当日2500円(全席自由、出入り自由)
チケット:阿佐ヶ谷ロフトA予約ページから申し込み。
http://www.loft-prj.co.jp/lofta/reservation/reservation.php?show_number=494
出演:サンキュータツオ、「オタク芸人フェス2014」出演芸人有志


2014.10.19


 
posted by: サンキュータツオ | お知らせ | 18:21 | comments(0) | trackbacks(0) |-
『渋谷らくご』 ユーロライブ プロデュースすることになりました
渋谷の円山町にある「ユーロスペース」という映画館のある建物が、この11月から劇場をやることになり、
月のうち4-5日落語会をやりたい、というお話がきまして、私がキュレーション(プロデュースみたいなもの)することになりました。
毎月定期的に、厳選メンバーによる、新しい落語会の形をご提案します。

寄席はなかなか最初に入りにくいな、落語に興味あるけど、どこにいったらわからないな、という方に、寄席や落語会への導線となるべく、「ここに来れば大丈夫」「この人を追いかければ落語界全体が見通せるようになる」という場所を目指します。

こういった目的を標榜している場所はいくつかありますが、
―唾に劇場があるという点
△曚の落語会にない興行形態を展開できるという点
に魅力を感じ、お引き受けすることにしました。

渋谷には昔、東横落語会という伝説の落語会が存在しました。
また、私が学生のころには「ジャンジャン」という小屋が実験的な落語を発表する場所でもありました。

学生時代の私はお金もなく、見たくて仕方ない落語会にも行けませんでした。
ですが、周りの素敵な大人たちが、チケットをくれたり、黙っていれてくれたものでした。

ここで行う落語会は、
既存の寄席を否定するものではなく、導線となるべき場所として機能させたいですし、
あの頃、なにもわからなかった自分、見たくても見られなかった自分にも観に来てほしい場所にしたいと思います。

渋谷で落語を見る文化を根付かせ、落語を少しでもリラックスした状態で楽しみ、初心者も玄人も納得のできる、最良のものをお届けできるよう、努力します。
純米大吟醸は下戸でも呑める。良いモノは、良いのだということをモットーに、私の大好きな落語家さんたちにお願いするつもりです。

そしていままで落語に体験させてもらった至福の時間への恩返しと思って、
縁に感謝しながら、精一杯務めようと思います。

番組は鋭意制作中ですので、近日中に演者の発表ができると思います、お楽しみに。
まだ発表前ですが、すでにワクワクする番組となっております。
11月8日〜11日まで。

落語に興味のある人たちを信じて。
落語の力を信じて。
落語家さんたちを信じて。

サンキュータツオってだれなんだよしらねーよそんなやつの関わる落語会観たくねーよという声も挙がるかと思います。
それも覚悟で、使命を全うします。
あらゆる誹りを甘受し、理念を貫きたいと思います。

詳細は下記のサイトなどご覧ください。

ユーロライブ 公式
コント・落語etc.ユーロスペースが渋谷に新ホール(WEB.DICE)
ユーロスペースの新スペース「EURO LIVE」、せいこうらがキュレーターのライブホール(CINRA.NET)

2014.10.19




 
posted by: サンキュータツオ | フィールドワーク | 17:25 | comments(0) | trackbacks(0) |-
ニコニコ生放送『アニメロライ部』視聴ありがとう! #animeloLIVE
4月から、声優の大橋彩香さんと一緒に、隔週金曜日でニコニコ生放送で配信していた
『アニメロライ部』が、10/10で無事最終回を迎えることができました。

毎年夏のアニソンの祭典、アニサマ。
熱狂の3日間のために、一年がかりで動き続ける人たち。
この番組は、アニサマへの導線となるべく、多彩な出演アーティストさんなどをお呼びしてお話をうかがったり、最近のアニソン事情について深く掘り下げて聞いてみたりと、楽しい番組でした。



大橋彩香さん、最終回ゲストの新田恵海さん、タツオ。

スタッフさんも熱意のある方々で、毎回試行錯誤を繰り返しながらクオリティをあげる努力を怠らず、とても身の引き締まる想いで仕事ができました!
楽しかった!
河森監督や杉田智一さんも来てくださったりして大感激!
毎回ゲストが豪華でホントに幸せでした!

アニソングランプリで出会った遠藤ゆりかさんも来てくれたり。
というか、アニソングランプリの歴代優勝者たち一同(HIMEKAさん以外)も会えた。

番組放送期間中に、大橋さんは20歳になり、ソロCDデビューも果たし、なんか成長の一時期を見られた感じでとても幸せです。
大橋彩香さん、ずっと応援します!

8月末のイベントの煽り的な意味があったのでこの放送形態では最終回でしたが、
今後はライブなどの配信へと移行するようで、次は大橋さんと新田さんで続けるそうなのでみなさん楽しみにしていてください!

水樹部長には最後まで会えず終いでしたが、来期また番組復活の際には!と意気込んでおります。

毎回2万人前後の視聴者の方々にコメントもらったりもしながら、楽しい番組でした。
この出会いも大切にしたいと思います。

アニソンいいね!

2014.10.19


 
posted by: サンキュータツオ | フィールドワーク | 18:54 | comments(0) | trackbacks(0) |-
JFN系列『米粒写経のイマドキ用語の基礎知識』はじまりました!Podcastも開始
地方FMなどで流れる番組などを制作する、JFN系列で10月からはじまりました、
米粒写経のイマドキ用語の基礎知識』!

漫才尺4分に収まりきらないと言われている、私の相方、居島一平ですが、
なんと3分番組に挑戦です!
ドーン!

この番組、「最近聞くけど意味がわからない言葉」「聞いたことがないけど、ある特定のところで使われはじめている言葉」などをおもしろおかしく、漫才ちっくに解説していく番組。

これが聴いてみると、おもしろい!(自画自賛)
コンパクトに、毎週のちょっとした楽しみになるのではないかと!

もちろん、私は言葉に関する研究をずっとしてきていますし、それは漫才もおなじこと。
居島さんは歴史や雑学的知識も鬼のようにある人なので、脱線も楽しみ。

現在、二回目まで放送されています。

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現在のネット局は、以下です。
■FMぐんま 毎週水曜日15:40〜
■FM石川 毎週月曜日10:55〜
■FM福井 毎週日曜日15:55〜
■FM三重 毎週土曜日11:25〜
■FM山陰 毎週月曜日16:55〜
■FM岡山 毎週金曜日22:55〜
■広島FM 毎週土曜日09:55〜
■FM鹿児島 毎週月曜日12:55〜

ネットしてくれた各放送局さん、ありがとう!
全県で米粒写経のライブやりたいくらい!

とはいえ、これらの地方じゃない人にも朗報!
まずは上の公式HPでも音声バナーがあるので聴けますし、
ポッドキャストにもなっております!
ポッドキャストアプリなどで「イマドキ用語」で検索すれば出てきますよ!

(ポッドキャストのほうのタイトルに 米粒写経の が入っていないのが大変残念ですけれども!><)

コンビでラジオをやるのは夢でした。
収録が楽しみで仕方ありません。
楽しみにしててくださいね。

2014.10.19


 
posted by: サンキュータツオ | ラジオ | 17:28 | comments(1) | trackbacks(0) |-
『DVD&ブルーレイ VISION』連載:サンキュータツオのアニメ論考『アオハライド』
毎月20日発売の『DVD&ブルーレイ VISION』、
10月号(9/20発売)では、『アオハライド』について書きました。

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113ページ。

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少女マンガ原作のアニメ化は、なぜかザワザワする。
なのだけれど、この作品では成長がホントに丁寧に、「苦手な人たち」をしっかり描くことがとても良かった。

読んでください。
毎月、ものすごい熱をこめて書いています。
ちなみに、9月号では『LOVE STAGE!』について書きました!

この雑誌を読む人のひとりでも興味を持ってもらえたら!

2017.10.19

 
posted by: サンキュータツオ | 書き物 | 19:58 | comments(0) | trackbacks(0) |-
大修館書店『辞書のほん』2014秋号 寄稿
現在配布中の大修館書店のフリーマガジン「辞書のほん」に「細かすぎる国語辞典の読み方」というものを寄稿しました。
大修館書店といえば、北原保雄先生編の『明鏡国語辞典』。

 
中高生になじみ深い言葉も収録していながら、新語に積極的な三省堂国語辞典とは似て非なる規範性を有し、文法項目を丁寧に解説するなど、岩波国語辞典的な保守性も兼ね備える、一冊目の小型国語辞典として最適な辞書。
今回は、だれもが見落しそうな『明鏡国語辞典』の細部の読みどころについて書きました。

 

無料です。素晴らしい作り、読み応え充分。
以前にも北原先生との対談、そして「国語辞典読み比べ」のインタビューなど、拙著『国語辞典の遊び方』に絡めて登場させてもらいました。


イラストは いのうえさきこ さん。
「ゆるキャラ」の「ゆるい」の意味は、明鏡の「ゆるい」の項目を読まないと意味が取れないぞ、みたいなことを書いたら、明鏡をイメージしたゆるキャラを描いてくださったようです!

 


「なる」「りんご」「しきい」「ゆるい」「後ろに来る語と「な」「の」の関係」「そば」という項目に関して書きました。
本文の抜粋も丁寧にしてくださり、編集の方の思いやりも凄まじい!
ありがたいです。
都内書店などで配布中。
秋葉原のシャッツキステにもありますよ。

公式アカウントなどもありますので、フォローすると情報が得られると思います。

2014.10.19
posted by: サンキュータツオ | 書き物 | 15:57 | comments(0) | trackbacks(0) |-