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【『ヘンな論文』 続報】
拙著『ヘンな論文』(角川学芸出版)の続報。

▼湯たんぽ研究の伊藤紀之先生から、
『骨董縁起帳29』送られてくる。

ここで、『ヘンな論文』のその後の反響に関して記述してくださいました。
だれも読まないだろうと思っていた紀要に書いた論文を、私が紹介したことをキッカケに、先生の周囲の人の反応を軸に。
TBSラジオでの特番の話や、出版記念イベントで畑亜貴さんからお花をもらった話まで。
ネット上の反応まで集めていらっしゃるのでこの先生はつくづくすごいです。
どうか、この伊藤先生の湯たんぽ研究を、写真図版をたくさん使用する形で書籍化してくださる出版社の方、ご連絡をお待ちしております。プロモーションには最大に力を貸していただきますので。なにとぞ。
私なんぞの駄文に付き合ってくださった伊藤先生、その研究者としてあまりに巨大な足跡は、一朝一夕で追いかけられるものではないのですが、「湯たんぽ」を起点として辿っていくとものすごくおもしろい研究人生です。
私はまだまだ伊藤先生を追いかけます。

iPhoneImage.pngiPhoneImage.png
『骨董縁起帳29』 つくづく業の深い人たちが集っている、最高に楽しい雑誌

▼コーヒーカップとスプーンの接触音の音程変化 の塚本先生から、
勤務先が変わったとの報。

高校で教員をする傍ら、物理教育 などの教材研究を論文として発表していた塚本先生。
このほど、大学に勤務することになり、高校の教員は退いたとのこと。
面接の際は、「コーヒーカップとスプーンの接触音の音程変化」を実演したそうです。
大学職員の方のなかには『ヘンな論文』を読んでくださっていた方もいたらしく、
歓迎されているとのことです。
塚本浩司先生は、板倉先生という師匠にあたる方が、科学実験のスペシャリストであり、かつ、アカデミズムの世界ではアウトサイダーとなっている。
とはいえ、仮説ありき、定理ありき、の実験の在り方から、本来帰納的な手法であるべき実験の在り方へ。
この先生の挑戦は続きます。
これからは教育の現場で教える教員のために、この実験の在り方を教授していかれることと思います。
高校を舞台に山岳部の顧問として活動なさっていたり、毎朝3時に起床して登校なさっていたりと、そのストイックなまでの情熱に心を打たれましたが、活躍の舞台を変えるとのことで、これは研究者としての人生を考えたとき、非常に大きな決断だったと思います。
塚本先生の教え子たちがひとりでも多く教育現場で、「理科楽しい、科学楽しい」と思わせてくれることを祈ります!
塚本先生もまだまだ追いかけていきたい存在です。

以上
posted by: サンキュータツオ | おもしろ研究論文 探索 (2009年11月〜) | 16:50 | comments(0) | trackbacks(0) |-
【情報処理学会 第78回全国大会対談&2016年4月号 巻頭コラム寄稿】
情報処理学会というマジでおもしろすぎのヤバイ学会があるんだけど、
そこの全国大会にお呼ばれして、過去の情報処理学会から「ヘンな論文」を探してツッコミまくる、というのをやってきました。

iPhoneImage.png

慶應大学矢上キャンパス。ゴリゴリの理系の学会です。

iPhoneImage.png
こちらのサイトで確認できますが、
はこだて未来大学の角先生という方が、拙著『ヘンな論文』を読んでくださり、お声かけくださったのでした。
全国大会に芸人風情を呼んじゃうっていうオープンな感じとフレキシブルさがまずヤバイのと、
手前にいらっしゃる、対談者の神戸大学 塚本昌彦先生というのが、普段からウェアラブルで、名刺でもそうだし、腕時計とか何本もしていて、見るからに「マッド」なのです。

んでまたこの先生の教え子の論文がおもしろいのなんのって。
大学の雰囲気が伝わってきてよいです。上から抑え込まれている、管理の厳しい大学は、紀要もつまんない。
こういう先生に出会えた学生は、幸せだよなあ。



同時に、学会誌の4月号に巻頭コラムを寄稿しました。
リンク先で読めます。



学会の雰囲気も、終始笑いがたえない和やかな感じ。
質問までしていただいたりして、楽しい学会でした。
編集会議までオープンにやっちゃうんだもん!

また参加したい。
というか、工学の人たちは、イメージですけど、やることがドラスティックだし偏見とか固定観念がないから、楽しいんですよね。
なにか一緒にやりたい。

2016.04.07
 
posted by: サンキュータツオ | おもしろ研究論文 探索 (2009年11月〜) | 11:39 | comments(0) | trackbacks(0) |-
『ヘンな論文』続報
さて、夏前に重版もした
拙著『ヘンな論文
ですが、その後もいろいろな方面で取りあげてくださったり、反響があったりして、うれしいです。

なかでもうれしいのが、中学生、高校生、大学生がこの本を読んでくれて、研究の愉しみに気づいた!と言ってくれること。
もちろん、大人の方々、教員の方々の感想もそれとは別で、大人の評価としてうれしいのですが、これから研究するかもしれない人、あるいはもしかしたら目指さなかったかもしれないけどこの本を契機に、研究や論文に対するイメージが変わった、という人がいたらうれしいですね。

読売新聞主催の中学生ビブリオバトル関東大会で、この本を紹介してくださった中学生が優勝したり、という記事も拝見しました。

書評や、取材してくださった方の記事もアップされています。
てことで、発売してからの自分で見つけたWEB記事まとめです。

▼伊野尾書店WEBかわら版
行こうぜ、論文の向こう側
 中井駅前の書店員さんのブログです。書店員さんや司書の方に推していただけるのはうれしい!

▼エキサイトニュース
 カップルの密着度をカップルの振りして観察!? 珍論文を集めた『ヘンな論文』
 ブークスの平野記者、ありがとうございます。

▼ブークス(BOOX)
 「ヘンな論文」発売! サンキュータツオさん インビュー
 エキサイトニュースでも書いてくださった記者さんによる別記事。内容の濃さは一番です! そして美しいウェブページ。

▼ヤノ・オン・ウェブ
 サンキュータツオ『ヘンな論文』(角川学芸出版)が面白かったよ。
 矢野利裕さん。TBSラジオ『LIFE』などにも出演なさっている評論家です(ご本人はライターとおっしゃっています)。

▼5月に朝日新聞に掲載された記事もここで
 著者に会いたい ヘンな論文 サンキュータツオさん
 私の気持ち悪い笑顔のカラー写真つき!

▼ダヴィンチ ニュース
 おっぱいの揺れを真剣に研究した論文のタイトルは「走行中のブラジャー着用時の乳房振動とずれの特性」 ―ヘンな論文がすごい
 朝井麻由美さん、記事ありがとうございます。p.71を引用してくださったのは嬉しいです。


また、『ケトル』という雑誌で、モデルの市川紗椰さんという方が、『ヘンな論文』をご紹介してくださっていました。
こういう異業種の方に読んでもらえるのもうれしいです。

先日はTOKYO FMの『クロノス』という朝の番組にもお邪魔してきました。
中西哲生さん、ナイスガイでした。読んでくださって感謝! 高橋万里恵さんも絶妙の合いの手でしゃべりやすくしてくださいました。

メディア的には、「傾斜面に着座するカップルと他者との距離」と「走行中のブラジャー着用時の乳房振動のズレの特性」が採り上げられやすいものみたいです。
ですが、床山のアンケートとか、あくびとか、浮気男の頭のなかとか、湯たんぽとか、共学化した母校を嘆く論文とか、いろいろありますのでぜひ笑いながら読んでほしいです。知らない世界が広がってもらえればうれしいです。
論文をお書きになった先生方が一番すごいのです。

いま、全国の大学生協にも比較的置いてあるはずです。
秋田大学とか慶應義塾大学には、数十冊単位で置いてくださっているのだとか。
クリアファイルを特典につけているところもあるので、卒論、修論前の学生さんにもぜひ読んでもらいたいです。
感想も聴きたいな。

続編書けるようがんばります!
続報、またあったら書きますね。

9/2
posted by: サンキュータツオ | おもしろ研究論文 探索 (2009年11月〜) | 20:17 | comments(0) | trackbacks(0) |-
『ヘンな論文』続報 重版決定&ポッドキャスト&語る動画(WOWOWぷらすと)
おかげさまで、拙著
ヘンな論文
重版決定いたしました!
ありがとうございます。もう少し売れ続けてもらえば、続編も出すことができるかもしれません。
感想など、人に言ってくださったり書いてくださったりしてくださる方々のおかげです。


さて、5/29には、トークイベントがありました。
「湯たんぽ研究」の伊藤紀之先生と。
サンキュータツオ『ヘンな論文』トークショー with 伊藤紀之先生(5月29日@新宿紀伊国屋書店本店)
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さらに、
先月放送されたTBSラジオの特番「嗚呼、素晴らしき珍論文」、もうすぐ配信期間が終了してしまいますが、ポッドキャストにあがっておりますので、良かったら聴いてみてください!


ポッドキャスト
http://podcast.tbsradio.jp/dc/files/tokuban20150526.mp3
嗚呼、素晴らしき珍論文

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「傾斜面に着座するカップルと他者との距離」小林茂雄先生

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「奇人論序説 あの頃は河原町のジュリーがいた」飯倉義之先生

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湯たんぽ研究 生活デザイン研究の、おなじみ伊藤紀之先生
(家族旅行の予定を変更して収録に参加してくださいました)

ナレーションの升田尚広アナウンサー、そしてスタジオで一緒に番組を作ってくださった小林悠アナウンサー、ありがとうございます!


『WOWOWぷらすと』という、私が毎週木曜日MCをつとめるニコニコ生放送の番組でも、
「ヘンな論文」の楽しみ方 というテーマで、春日太一さん、トミヤマユキコさんをお迎えして、研究全般の面白さと大変さのお話をしております。

『WOWOWぷらすと』ヘンな論文の楽しみ方
(出演:サンキュータツオ、春日太一博士、トミヤマユキコ博士、玉木碧)
埋め込みできなくてごめんなさい。上のリンクからご覧になれます。


2015年7月号の「本の雑誌」という雑誌に、「ヘンな論文あれこそ」という小文を寄稿しました。
良かったら読んでみてくださいね。

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見開き1Pです。

『ヘンな論文』の世界はまだまだ広がります。
ご期待ください。

自費でクリアファイルを作りました。
販促に使っていきますので、良かったらゲットしてくださいねー。

 
posted by: サンキュータツオ | おもしろ研究論文 探索 (2009年11月〜) | 09:33 | comments(0) | trackbacks(0) |-
5月29日『ヘンな論文』トークショー with 伊藤紀之先生(湯たんぽ研究)
拙著『ヘンな論文』(角川学芸出版)の、発売後はじめてのトークショーが5月29日(金)に開催されます!

サンキュータツオ『ヘンな論文』トークショー with 伊藤紀之先生(5月29日@新宿紀伊国屋書店本店)

新宿、紀伊国屋書店の本店8Fでのイベントです。
上をクリックしていただければ、詳細でます。
電話予約です。

湯たんぽ研究の伊藤紀之先生をお迎えしてたっぷりとお話をうかがいます。
研究生活の全貌を見渡したうえで、「なぜ最後に湯たんぽだったのか」ということが見えてくるトークショーになる予定です。
伊藤紀之先生、ご高齢ですがこの日のためにお客様の前でお話してくださいます。
貴重な機会ですのでぜひ『ヘンな論文』を読んで興味を持ってくださった方、いらしてくださいねー!

 
posted by: サンキュータツオ | おもしろ研究論文 探索 (2009年11月〜) | 13:14 | comments(2) | trackbacks(0) |-
サンキュータツオ著『ヘンな論文』KADOKAWA 発売! #daycatch #tbsradio
私がライフワークとしている「おもしろ論文探索」、
このほどついに書籍化しました!

サンキュータツオ『ヘンな論文』KADOKAWA(角川学芸出版)
(上はAMAZONのリンクです。すぐ買えます!)


税抜き1200円、税込み1296円です。

多くの人に読んでいただきたいため、印税を減らして安くしてもらいました。

研究はエンターテイメント!
知らないことを知る楽しさ。
わからないことを考える面白さ。


これを伝えたく芸人活動を続けているといっても過言ではありません。



▼論文収集のキッカケ
私が「ヘンな論文」の収集をはじめたのは、国語辞典収集とおなじく大学院時代からです。
早稲田大学の図書館は、ほかの大学にない規模の、素晴らしい図書館でした。
当然、全国の大学の紀要や論文誌も豊富に所蔵しており、最新の論文棚に通っていろいろなジャンルの論文を読んで、
「ああ、自分より無駄な時間の使い方をしているカッコいい大人たちがこんなにいる!」
と刺激されました。
もちろん知らない世界を知る楽しみもあり、普通に生きていたら出会わないであろう研究の世界の一端に触れ、こんな手法でやるのか、こんな研究が成り立つのか、と素敵な論文を発見するたび、感動しています。

▼ラジオ
2009年、TBSラジオ『荒川強啓デイキャッチ』の「メキキの聞き耳」という17時台のコーナーで、論文のメキキとして出演する機会を与えてもらって以来、コーナーが終了する昨年まで、月に1度、おもしろ論文を紹介してきました。
これをキッカケにして、2013年には『笑っていいとも!増刊号』に出演する機会をいただき、都合2度、こういった論文を紹介したりもしました。その他、ラジオを中心として、ちょろちょろと紹介させてもらっています。
今回は、コレクションのなかでも、ラジオ出演初期に紹介してきた13本の論文(主に2000年代後半に発表されたもの)を中心に書きました。
これが売れれば、第二弾、第三弾と新しい論文を紹介していけると思います!
ので、ぜひ買ってね★
書店でもアマゾンでも、キンドル(電子書籍)でもよいです。

▼紹介した論文

飯倉義之(2004)「奇人論序説 −あのころは「河原町のジュリー」がいたー」『世間話研究』第14号

小林茂雄、津田智史(2007)「傾斜面に着座するカップルに求められる他者との距離」『日本建築学会環境系論文集』615

松本健輔(2010)「婚外恋愛継続時における男性の恋愛関係安定化意味付け作業 −グランデッド・セオリー・アプローチによる理論生成−」『立命館人間科学研究』21

本多明生、大原貴弘(2009)「行動伝染の研究動向 あくびはなぜうつるのか」『いわき明星大学人文学部研究紀要』22

塚本浩司(2007)「コーヒーカップとスプーンの接触音の音程変化」『物理教育』第55号4

白井裕子(2006)「男子生徒の出現で女子高生の外見はどう変わったか −母校・県立女子高校の共学化を目の当たりにしてー」『女性学年報』第27号

今野洋子、尾形良子(2008)「大学祭における「猫カフェ」の効果 −「猫カフェ」体験型のAAE(動物介在教育)が来場者に及ぼす影響ー」『北翔大学北方圏学術情報センター年報』

中村太戯留(2009)「隠喩的表現において“面白さ”を感じるメカニズム」『心理学研究』第80巻1号 日本心理学会

永田順也、藤本淳也、松岡宏高(2007)「オリックス・バファローズのスタジアム観戦者の特性に関する研究−元大阪近鉄バファローズファンと元オリックス・ブルーウェーブファンに注目して−」『大阪体育大学紀要』第38巻

下家由起子(2008)「現代に生きるマゲ 〜大相撲現役床山アンケートから〜」『山野研究紀要』第16号 山野美容芸術短期大学

乾伸雄、品野勇治、鴻池祐輔、小谷善行(2005)「最長しりとり問題の解法」『情報処理学会論文誌:数理モデル化と応用』46

岡部和代、黒川隆夫(2005)「走行中のブラジャー着用時の乳房振動とずれの特性」『日本家政学会誌』56−6

伊藤紀之(2007)「湯たんぽの形態成立とその変化に関する考察」『共立女子大学 家政学部紀要』53


以上が、第一弾で紹介した、俺的イグノーベル賞受賞論文、「オレノーベル賞」の論文たち!

このほか、コラムでは、おもしろい画像の載った論文も紹介いたしました。
掲載許可をいただきました学会、大学、執筆者の皆様、誠にありがとうございます。
テレビ関係者の皆様、先生方を紹介するのは大歓迎ですが、研究の意図を汲んでくださいね!

▼コラムも必読!
1「論文とはどんなもの?」
2「研究には4種類ある」
3「画像がヘンな論文たち」
4「タイトルの味わい 研究者の矜持」

研究はエンターテイメント。決してわかりにくいものではない、楽しいものなんだ、読み方がちゃんとあるんだ、ということを書きました。

▼素敵なイラスト
書籍化にあたっては、イラストレーターの岡田丈さん(HPも素敵!)が、コミカルで愛らしいイラストを描いてくださいました!
すっげーうれしい!
しかもこの岡田さんはTBSラジオ「東京ポッド許可局」もお好きな許可局員だったということがのちに判明!
こんなにありがたいことはない!

▼電子書籍版には、特別コラムも
電子書籍版には、
「傾斜面に着座するカップル」の小林先生訪問記、
「コーヒーカップとスプーンの接触音の音程変化」の塚本先生訪問記
がついております。


どうかどうか、お買い求めありがとうございます!
土下座! お布施と思ってお願いします。

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今日もどこかで、だれかが研究している!

良かったら、一緒に『国語辞典の遊び方』もどうぞ。おなじ出版社です。




 
posted by: サンキュータツオ | おもしろ研究論文 探索 (2009年11月〜) | 14:35 | comments(0) | trackbacks(0) |-
北海道大学CoSTEPで「おもしろ論文」の講義してきた。

11月14日、北海道大学で講義。
ずっとこういう講義したかった!という内容。

■“学問”という表現、“面白論文”という表象、“科学”の表情

というタイトルでお話してきました。あっという間の90分。




これは、
TBSラジオで毎月第一木曜日に発表している「おもしろ論文」について、まとめたもの、またその考察。
研究がいかにエンターテイメントであり、なぜおもしろ論文が出てくるのか、その背景も考えつつ、さまざまなアプローチのあり方を紹介。
そして論文を読む人たちのことを考えて、過去の人、現在の人、未来の人とのコミュニケーションのあり方をお話した。



こういう話は、辞書の話と併行して、まだ研究のおもしろさを知らない高校生や、大学の学部生などにしていきたい。

研究者にとっては研究は「線」であるが、そのなかの「点」がたいへんボケているものがある、という。
でも、知りたいという欲求を抑えることはできないし、知り方にもたくさんある。



美しい夕景を見たとき、
それを絵に描く人もいれば、文章に書く人もいるし、歌で感動を表現する人がいる。
そういう人たちのなかに、その景色の美しさの理由を追及して、色素を解析したり構図の配置を計算したり、空気と気温を計る人がいる。それが研究する、ということである。

学問は表現なんだってことを、多くの人にも知ってもらえたらと思っています。ああっ、講演したい!

お声かけくださった、北海道大学 高等教育推進機構 科学技術コミュニケーション 教育研究部門 CoSTEP の早岡英介先生、まことにありがとうございます。

超素晴らしい先生でした。前職はテレビディレクターだそうです。科学番組を制作していたのだとか。
この、科学コミュニケーションというのは、2種類あって、

・いまの科学がどのようなことを明らかにしているのか、学問に触れていない人たちにもわかるようにコミュニケーションをとる

のと、

・市民もまざって議論したほうがいい学問的テーマについて、話す場を設けること

の、たしかこんなような2種類です。
で、私は上の意味でお声をかけてくださったのです。

たしかに、学問、そして論文なんていうと、みなさんにとっては敷居が高いのですが、実は全然そんなことないのです。
現に、日本語学が専門の私でも、他ジャンルの論文、読めてますし。
人が書いたもので、人の想いがあるものなので、しかもそれが商売になっている人たちの書くものですから、おもしろいに決まっているのです。

橋渡しが、必要なんですね、たぶん。


そして学生さんたちも、ジャンルがまったく違う研究をしている大学院生、そして社会人のみなさん。
最後まで聞いてくださってありがとう。


気持ちよさそうにしゃべってるなー、私。
ボケもツッコミも忘れている表情ですね。



札幌駅の大丸地下で買ったコロッケ。
東京ポッド許可局でコロッケの話が盛り上がっていて、札幌ついたとツイッターでつぶやいたら、フォロワーの人が教えてくれたので思わず。
これ完璧なコロッケだった! 衣がサクサクしずぎず! ふわっと。これはかんぺき!

うまい!

学問とコロッケの旅は続きます。

私がいたときは雪は降ってなかったのですが、帰った翌日くらいから雪が積もったそうです。
ちょっと残念。

札幌、今回はゆっくり満喫できました。外歩けました!


2012.11.25

posted by: サンキュータツオ | おもしろ研究論文 探索 (2009年11月〜) | 18:42 | comments(1) | trackbacks(0) |-
「メキキの聞き耳」裏話 〜不倫男の言い訳満載論文〜
婚外恋愛をする男の、赤裸々な心の動き!
一人ひとりにインタビューを行った論文!
 

日本唯一の学者芸人にして、おもしろ論文探索家でもある私サンキュータツオが、
本日、TBSラジオ「メキキの聞き耳」@『荒川強啓ディキャッチ』でご紹介した論文は、


松本健輔(2010)
「婚外恋愛継続時における男性の恋愛関係安定化意味付け作業
  ─グランデッド・セオリー・アプローチによる理論生成─」
『立命館人間科学研究』21







◆「メキキの聞き耳」本編はこちらをお聞きください。
 (8月4日の配信分です)

上のウェブで本編聴けます。宜しければポッドキャスト登録もどうぞ。

既婚男性の不倫経験率、50.8%。
この論文はこのデータからはじまる。
既婚者の半数が不倫をしたことがある、と。

しかし、この研究では、不倫や浮気を「婚外恋愛」と呼ぶ。
不倫や浮気という用語にまつわる、社会的に悪いイメージは、それらを最初から「悪」と考えるものである。
誤解しないでほしいのは、この論文は、「不倫や浮気は素晴らしい」と推奨もしていない、また、無根拠に非難もしておらず、
ニュートラルな立場から、そのとき、当事者たちはどのようなことを考えているか、ということを調べた、非常に学問的立場をとっていることである。

この研究では、6人が、既婚者でありながら、別の女性と継続的に(一回とかではなく)恋愛をしている人たちが登場する。

むろん、彼らには悪いことをしているという自覚はある。
この論文が明らかにするのは、彼らのなかで、どういう「言い訳物語」が構築されていくのか、という過程である。
「もう、いろいろ考えてもさ、好きなんだからしょうがないじゃん」
といったようなことに至るまでの話。
むろん、他の調査では、必ずしも不倫が、夫婦関係において全て悪いほうに転がるかというと、そうではない、というデータも出ている。
不倫が発覚してのち、絆を強めたという夫婦も少なくない。別れた夫婦も多いだろうが。
許せる、許せない、という二元論ではないものを含む。


妻がいて、好きな彼女がいて……でもオレは苦しくて、
という人たちを前に、
「君みたいなモテ男がいるから、私の周りには女性がいないんじゃないか! ま、いたところでモテないんだけどね!」
ということに気づかされる論文でもある。

最後に、ヒンズー教へと飛び立つ男が出てくるあたりが最高にくだらない言い訳マジック!



婚外恋愛をする既婚男性の心の動きを、余すところなく図表化!
石田純一は山路徹氏にも聞いてみたい!

ぜひ本編をお聞きください。

posted by: サンキュータツオ | おもしろ研究論文 探索 (2009年11月〜) | 04:16 | comments(0) | - |-
◆湯たんぽの伊藤紀之先生に会ってきた! 〜「メキキの聞き耳」裏話 お宅訪問シリーズ!〜

湯たんぽの伊藤紀之先生に会ってきた!



ネ申!! 

湯たんぽネ申は、実はデザインの神、そして「家政学」の草分け、定義者であった。

これまでの経緯は、下記の記事を参照してくださいませ。


「メキキの聞き耳」裏話 ~「湯たんぽの形態成立とその変化に関する考察機~
湯たんぽ論文、続報!



この伊藤先生と直接コンタクトを取り始めたのは、今年に入ってからである。
TBSラジオでこの論文を紹介したところ、伊藤先生の知人が、放送を聴いていたらしく、そのことを先生に伝えてくださったところから、
先生はポッドキャストで聞いてくださったのでそうです。

叱られるかと思いきや、その素晴らしい包容力で、許してくださいました。

実際、お会いしてきたときの様子は、放送を聴いてください。

▼「メキキの聞き耳」本編こちらをお聞きください。
 (6月2日の配信分です)


上のウェブで本編聴けます。宜しければポッドキャスト登録もどうぞ。

5時間近くに及ぶお話をうかがい、
それでも先生の36年に及ぶ教員生活、
もっというと、工業デザイナー時代からのお話は尽きない。

伊藤先生は、フジフィルムのバレーボールチームのユニフォームのデザイン、
ファッションブランド「SHIPS」のロゴデザインなどを手がけた、れっきとしたデザイナーである。

鍋も入る食器乾燥機の開発、
素晴らしく収納に適したハンガーの研究と開発、
掃除機の変遷、
等々、生活デザインに関するものを幅広く研究しておられます。

もっというと、
いろんな大学にある「家政学部」という名称にある「家政学」という学問を、定義した第一人者でもあります。
話聞けば聞くほど、この戦後に青春時代を迎えた方々の学者魂というものはすごい。

私の指導教授もそうだが、
いつ寝てるのかと思うほど、好奇心が尽きず、また研究熱心なのである。

そんな偉大な先生が、教員生活の最後の十数年をかけて取り組んだのが、「湯たんぽ」であるから、最高なのだ。

この3月に、共立女子大学を定年退職し、いまは研究室にあった湯たんぽたちを自宅に移し、
彫刻家の娘さんのアトリエの「一部」に置かせてもらっている。
「はやく片付けろ」といわれているらしい。



いや、一部じゃないだろう。
ほぼ全面的に湯たんぽであった。



どうみてもロールケーキにしか見えない湯たんぽ。


「なぜ湯たんぽなんですか?」

「同一の機能の道具で、多彩なバリエーションがあるから」

かっこよすぎ!
目から鱗、メロコりました。

この言葉を聞いたとき、
いろんなものが直線で繋がりました。

これはお笑いにもいえることである。
同一のお題で、多彩なバリエーションのあるものが、大喜利であり、
そしてお笑いそのものだからである。

もっというと、
私が趣味で集めている傘、
これも同一の機能なのに、いろいろな形があるから集めていた。

なんたる奥深い言葉だろうか。

およそ、
すべての学術研究は、
「人間とはなにか」「宇宙とはなにか」
に集約されるが、
おなじものを作るにしても、作り手の趣向が凝らされているもの、
まさしくい「人間とはなにか」に直結する問題だからである。

これほど偉大な学者が、
湯たんぽに魅入られたことは、
偶然ではない。

いままで先人がまだだれも手をつけず、
体系化もされておらず、
通時的にも研究されていない、
生活器具。

それが湯たんぽだったからである。

研究者としての新しさと、
取り組んでいる課題を照らし合わせたら、
これほどうってつけのテーマはないのである。

先生は、
国際浮世絵学会の理事でもおられるが、
先生が浮世絵の研究対象となさっているのは、
「作家」ではなく描かれているもの、
具体的には、「飛鳥山」だそうである。
この、表現対象で区切るという手法も、
浮世絵研究ではなかなかいない。

おなじ飛鳥山も、描く場所、作家、時代によって、
描かれ方はさまざまである。
すなわち、同一の対象で、多彩なバリエーションが存在するものだからである。

余談だが、
私の領域の研究者で、「歯」という漢字の研究に、膨大な時間を費やす者がいる。
この漢字一字だけに、である。
これは「字史」という、立派な研究領域なのであるが、
「歯」という文字が、このような字におさまったのは最近のことである。
あらゆる時代、あらゆる文献に出てくる「歯」という文字を抜き出し、
歯という字がどういう変遷をたどってきたかを体系化するのであるが、
これも
「同一の対象で多彩なバリエーション」
があるからである。
そこに「人間がなにを考えてきたか」がある。

語ることがありすぎる。

しかし、研究の醍醐味は、
「価値のなさそうなものに、価値を見出し、体系化し、価値を生み出す」
ことにある。

人はよく、
役に立つかどうかなどという仕分け的発想で研究を俯瞰しがちだが、
「役に立つかどうか」などということは、その時代でだけの尺度でしかない。

ユークリッドは、役に立つか立たぬか、ということを考えて、数学の公理を導いたか?
そして、ボーヤイ・ヤーノシュと父・ボーヤイ・ファルカシュは、「非ユークリッド幾何学」を、役に立つかどうかという観点で研究したであろうか?
フェルマー予想を、なんの役に立つか考えて、解法に挑んだ学者がいただろうか?

すべて、結果的に、後年役に立ったにすぎない。

役に立たない研究こそ、純度の高い研究であるのだが、
自己満足で終わるか終わらないかは、時代が精査する。

しかし、
だれもやったことがないものを、
だれかがやった、
それが1000年後でもわかる形。
それが学問である。

学問は、つねに、モードなのである。


伊藤先生との会合話は、まだまだ続く。


11.06.10

posted by: サンキュータツオ | おもしろ研究論文 探索 (2009年11月〜) | 04:59 | comments(0) | - |-
「メキキの聞き耳」裏話 〜「行動伝染の研究動向:あくびはなぜうつるのか」〜
あくびは、なぜ伝染するのか!?
日本に、ここ30年の海外あくび研究最先端を紹介した画期的論文!
 

日本唯一の学者芸人にして、おもしろ論文探索家でもある私サンキュータツオが、
本日、TBSラジオ「メキキの聞き耳」@『荒川強啓ディキャッチ』でご紹介した論文は、


本田明生・大原貴弘(2009)
「行動伝染の研究動向:あくびはなぜうつるのか」
『いわき明星大学人文学部研究紀要』第22号






◆「メキキの聞き耳」本編はこちらをお聞きください。
 (4月7日の配信分です)
上のウェブで本編聴けます。4/7のものです。宜しければポッドキャスト登録もどうぞ。

〇ということで、
80年代中盤から本格的にはじまった「あくび」に関する研究。
詳細は上記本編を参照くださいませ。

あくびの歴史って、けっこう浅いのですね。
そりゃま、わからなくても生きていけるし……ということだったのでしょうか。

どうでもいいけど、ちくびの研究している人はいるのだろうか。
以後、「あくび」を「ちくび」に読み替えて読んでみても味わい深いかもしれません。
はい、本当にどうでもよかったですね。

興味深かったのは、86年に、「あくびのことを考えるだけでも、あくびは出るのか」ということを実験したProvine氏が、実は笑いについても独自の視点に基づく研究を行っているということ。
彼は、神経心理学者だそうですが、おそらく、心理学という学問領域が成熟してきたときに、ようやく「あくび」に関心が集まったのだろうと推測されます。
行動伝染という、ヒトがヒトの行動をみておなじ行動をする、という切り口からの研究なので、
いま問題となっている買い占めなんかも、行動伝染だったりするのかしら。

たしかに笑いもそういう意味では行動伝染的要素があります。
自発的に笑うときもあるし、他人が笑っているのを見たり聴いたりして、思わず笑っちゃったり。

そういう意味では、あくびは自発的に出ることもあり、一方で、他人のあくびを見てあくびしちゃったりすることもあります。
なんでしょう、この行動伝染というものは。興味深い。

ということで、「なぜあくびをするのか」というのは、また別の問題として考えられており(血中酸素欠乏説が実証的に否定され、脳冷却機能としてのあくびという説が浮上したり)、
この論文では、あくまで行動伝染としてのあくびについての海外の研究史を整理してくれております。

〇主な実験では、

・あくびのことを考えるだけであくびが出るのか
・あくび映像を見るとあくびは出るのか(笑顔映像との比較)
・あくび文章を読むとあくびは出るのか(しゃっくり文章との比較)
・子どもにはあくびはうつるのか
 (目の前であくびをしたらうつるか/あくびをする人の話をしたらうつるか)
・チンパンジーからチンパンジーにあくびはうつるか
・チンパンジーからチンパンジーの子どもにあくびはうつるのか
・サルにはあくびはうつるのか
・ヒトからイヌにはあくびはうつるのか

などがあります。
こういった実験を日々行い、目を皿のようにしてあくびを観察している学者が、世界には珍しくない。
そして、そんな学者を観察し、整理しているこの論文。
それを紹介している私。
なんなんでしょう、これは。

〇本編ではお話する時間もなかったのですが、
子どもには、4歳児まではあくびはうつらないというデータが非常に興味深かったです。
5歳から、人のあくびを見てうつる。
6歳からは、人があくびをする話を聞いてうつる。
これがなにを意味するかというと、心理学でいう「心の理論」という考え方があり、
これは簡単にいうと、「相手を思いやることができる想像力」がみにつくということらしい。

ということで、自閉症だったり、統合失調の人は、あくびがうつらないというデータが出ているのです。

このことが私にとっては衝撃だったので、以前よりお世話になっている目白大学の
丹明彦先生にお話をうかがったところ、
やはり心の理論が未発達な人(だれでも最初は未発達なので、要は発達のスピードがやや遅い人ってことなのです)は、あいづちも打てないらしいのです。

つまり、相手のことを想像する、思いやることが、聞き上手足りえる、そしてあいづち名人、あくび名手というわけです。

さ、ここまであくびのことを読んで、「あくび文章」に触れたあなたは、あくびが出ましたでしょうか?
もし出たとしても、それはこの記事がつまらないからではありません!
あくびのことを考えたからです!

そして、人のあくびを見て、あくびがうつる人は、想像力豊かで、相手に共感している人だそうですよ!
これは本論文では「共感性」という用語で述べられている説ですが、共感していることは、少なくとも、嫌いじゃないってことですよね?

ということはですよ?
自分があくびをしたとき、話をしている相手にあくびがうつったとしたら、
これは少なくとも、相手が自分のことを嫌いじゃないってことの証拠では!?
フラグだ!
……か、あなたの話がよほど退屈で自発的にでたあくびか、のどちらか。

ちなみに、私はこの論文を興奮して読みましたが、不思議なことにあくびが出ました。
3回ほど。マジびびりました。
今日も、ラジオブースの外にいたスタッフさんが、二人ほどあくびしました。
これは……。あくびについてちゃんと考えてくれたと思っておきます。


〇ちなみに、放送終了後に、強啓さんから、落語「あくび指南」を聞いたらどうなんだろう、というご質問を受けました。
さすが強啓さん、「あくび指南」をご存知!
超うれしい。

実は、こんなこともあろうかと思い、某落語家さんに「あくび指南をやったら、お客さんあくびする?」と聞いたのです。
そうしたら、「上手い人がやったら、あくび出ているかも」とのお返事。
うおおお!
共感できるあくびってあるもんなんですね!


〇と、いうわけで、最後まで呑気な話でしたが、世の中はこんなことをしている人もいるんですよね。
こういうことに、時間を使えることが、文化ってことなんだと思います。




posted by: サンキュータツオ | おもしろ研究論文 探索 (2009年11月〜) | 00:52 | comments(2) | - |-