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◇◆水城せとな研究◆◇ FRAU 2011年6月号インタビュー

講談社『FRAU』 2011年6月号 インタビュー

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2011年6月号。
特集「30歳からの恋の教科書」。

水城先生のインタビューが、p80〜p83まで、大ボリューム4ページ。
これは資料的価値の高いインタビューでした。
取材・文責は、門倉紫麻さん。

女子力が高い雑誌において、
『失恋ショコラティエ』に学ぶ大人の恋の実らせ方
という特集。

『失恋ショコラティエ』の
サエコと薫子の対比について。水城流「男と女」哲学に触れることができる貴重なご託宣記録。
おそらく、記者も『失恋ショコラティエ』のファンなのだろう、こういう記事にまとめるとメジャー誌で展開しても違和感がない、というつくりで、紙面デザインも美麗。
生まれてはじめて『FRAU』を購入。

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薫子に対して。

「もし爽太が同じくらいの年だったり、年上だったりしたらだいぶ違うと思うんですけど、7歳下の男の子を追いかける自分なんて痛すぎる、と思っている。男の人のほうから言われたら考えてもいい、とは思っているのです。でも現段階では言われてないのです。『そういう範囲の人じゃない』って思うことで、傷つかずに済むようにしている。心に城壁を築いて、よし守ったぞみたいな(笑)」



こういう30代の女性心理を冷静に把握しつつも、実際の薫子を魅力的に描けるのは、この先生の才能である。落としもしないし、ことさら美化もしない。
これはサエコに対しても同様である。

「『男って、なんでサエコみたいな見え見えな女にだまされるの?』ってどこか見下していますよね。でもサエコさんはそもそも、“男って”という言い方はしません。必ず、“男の人は”と言う。そこに意識が表れているんです。そういう女の子が、男の人にいいなと思われるのは当たり前ですよね。『男ってバカ』と思っていたら、知らず知らず態度に出ますから」



これを読み、私は仮に女だったとしても、モテない側に回っていると確信した。たぶん男をバカにすると思う。
この作家は、どちらにも感情移入しない方法をとる。あるいはそう心がけている。
物語がどういう結末を迎えるかで、解釈も変わってくるかもしれないが、現段階では、そういうフラットな表現姿勢を貫いている。

この作家のプロットが、「どう転がるのかわからない」と思わせる力を持っているのは、このバランス感覚であろう。
登場人物のだれにも感情移入できるように描いているのに、だれにも肩入れをしない描き方。
しかし、伏線は気づかないうちにサラリと描いてあったりする。非常に巧妙に。

このインタビューでは、サエコの家庭環境や、現在の20代30代の女性を取り巻く環境の変化など、社会的側面にも触れておられる。

水城節全開の人間観を垣間見るインタビューであった。
セトナーは読まれたい。


◇◆水城せとな研究◆◇過去記事一覧



2011.08.14

posted by: サンキュータツオ | ◇◆水城せとな研究◆◇ | 05:18 | comments(0) | - |-