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■東京ポット許可局 第28回更新
祝! リスナー登録6000人超え!
マキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオ
の3人による、どんなに流行っても絶対タイトルを噛むラジオ、『東京ポッド許可局』第28回配信。
PCさえあれば、機種・メーカー問わずだれでも聴けますよー★
■【第28回“クルーザー”論


今回は、私からの議題提案。
あるお話を聴いて、登場人物をどう解釈するかという理屈っぽいお話。

【共感できる順に5人の順位をつけてください】

この話、解釈に幅があり、裏づけのある程度とれる行間もあって、人によってぜんぜん意見が違います。
ああ!
みなさんの意見を聞きたい!


***************
          

       「クルーザー」

 突然の嵐に見舞われたクルーザー(大型ヨット)が2艇、無人島の流れ着きました。1艇には若くてきれいな女性とフィアンセの男性、もう1艇にはヨットマンと老人が乗っていました。日が暮れて嵐は少しおさまってきましたが、フィアンセの男性が高熱にうなされ、意識不明になってしまいました。

 若い女性は、一生懸命看病しましたが、容態は一向によくなりません。夜はどんどん深まっていきます。彼を助けるためには、医者のいる島まで連れて行くしかありません。しかし女性はクルーザーの操縦ができませんでした。そこで彼女はヨットマンに助けを求めにいきました。するとヨットマンは「この島から医者のいる島までは2時間はかかる。それに夜の航海はとても危険で、命がけだ」としばらく考えていましたが、「そうですねえ。あなたを今、抱かせてくれたらクルーザーを出しましょう」と言ってきました。

 思いもよらない言葉に困った女性は、老人にどうしたらいいか相談しました。老人は「今のあなたにとって何が良いのか何が悪いのか、私には答えられません。自分の心に聞いて自分で決めるのがいいでしょう」と返事をしました。彼女は悩み苦しみましたが、彼を助けるためにヨットマンの言う通りにしました。夜明けにヨットマンの操縦するクルーザーは無事医者のいる島に着きました。

 3日3晩、男性は生死をさまよいましたが、医者の懸命な看護により、やっと目を覚ましました。若い女性はようやくほっとして彼を抱きしめました。彼女は真実を話すかどうかとても迷いましたが、悩んだ末に正直に全てを打ち明けました。しかしそれを聞いたフィアンセは怒り狂い、「何てことするんだ!お前の顔なんかもう見たくない。出て行け!」と彼女を部屋から追い出しました。

 悲しみにくれた女性は、浜辺に座って波を見つめていました。そこに医者がやって来て彼女に声をかけました。彼女が事情を話すと、「僕には君の気持ちがよくわかるよ。私が彼と話してみようじゃないか。彼も病気が治ればきっと理解してくれるはずだよ。それまでしばらくの間、私があなたの世話をしてあげよう。」と言いながら、彼女の肩に手をかけました。

参考:星野欣生(2003)『人間関係づくりトレーニング』金子書房

**************************

※これは心理テストの類ではありません。正解もありません。

ブログ用タツオ
≪解説≫
結局のところ、この話は、だれに感情移入しているか、によるところが多いような気がする。
「この男なに!?」と思った場合、それは男に感情移入しているのか。それとも女性に感情移入しているのか。
もっと言うと、「自分ならそうは言わない」と思うなら男性、「こいつは許せない」と思うなら女性に感情移入しているといえよう。
傍観者だったら老人…というように。
そして気づいたのは、「自分だったらこの立場でこういう選択肢をとる」と考えられる人物にこそ共感しているとも言えるのだ。

そこで、エロゲーではないのですが、各人物のそのときの「選択肢」を考えてみました。
現実にはゲームでいうところの選択肢がない、といわれますが、実は「自分の脳みそにはなかった」選択肢もあったりするので、直接話を聴くのはホントに発見ばかり。

■老人
・「やれ」という。
・「やるな」という。
・ヨットマンに、「なにを言っとるのかね。そんなこと言わずに船を出してやれ」という。
・ヨットマンに、「なにを言っとるのかね。要求もせず、船も出すな」という。


■ヨットマン
・「船は出せない」という。
・金銭を要求し、船を出す。
・なにも要求せず、船を出す。
・女性とやった上で、やっぱり船を出さない(約束を破る)。


■女性
・老人に相談するか。
・ヨットマンに体を許すか。
・体を許さず、金銭で交渉する。
・病室で彼と喧嘩する。
・病み上がりのフィアンセに打ち明ける。
・元気になってからフィアンセに打ち明ける。
・事情は一切フィアンセには言わない。
・医者に事情を言わない。


■フィアンセ
・怒らない。
・「ありがとう」と言う。
・なにも言わない(言えない)。
・自殺。
・「もっとオレ元気になってから言えよ、なんで今なんだよ」という理由で怒る(身体を許したことに対してでなく)。


■医者
・三日三晩は看病しない。
・女性を追いかけない。
・肩には手をかけない。


ここ一ヶ月くらいこの話を自分なりに吟味し、またいろいろな人に話を聞いた。
個人的にはインタビュー映画にしたいくらいのバリエーションの豊富さ、視点の多さ、評価の観点のありようを発見できた。
大変楽しい。

でも、私はそれでもあえていいたい。
この女性は、ない。好きになれないし共感もできない。
世の中には、もっといい女はいるはずだ!
posted by: サンキュータツオ | お知らせ | 23:29 | comments(4) | - |-

じじいのあな

楽しく聞きました。
そうですね。自分は女で、高校生の子供もいますけど、確かにこの女には共感できませんね。
でも、女なんで、女はさておいておきます。

では、男の登場人物について。
フィアンセの彼氏・ヨットマン・医者・老人
この4人の中で、この卑怯な女がらみで利益を得ていないのは、老人だけですよね。
フィアンセは女から命をもらい、ヨットマンは一夜のぬくもりをもらい、医者は希望のある下心を得られたわけです。

自分ならと言う所で考えると、そんなことで馬鹿みたいに争いたくもないので、やっぱり老人に共感します。
後の男はみんな同じレベルですね(笑)
だって、やりたいだけじゃん。自分だけのものにしたいだけじゃん。みんな同じレベル。
どうせ、すぐにたたなくなるんだからさ(爆)
そんなの人生の一時の戯言でしかないな。そんなことに熱くなっているなんて、おばかさんだな。
そうだよな。男って馬鹿だよな。

皆さんが女について、『女ってこういうものだ』と言っていたけど、
女から見れば、『男って、所詮こういう生き物じゃない。』みたいな感じです(笑)

この女の行動には共感できないし、ある意味、裏で、心の奥底でかなり腹黒いことを考えているので、
こういう女には共感できない。なので、一番下だな。

絶対に、医者といい仲になって、不倫しまくり奥様になるに決まっている。

最後に、自分ならどうするか?
自分でクルーザーがどうしても運転できなければ、ヨットマンと交渉します。
急いでいかなきゃならないから、するのは後ってね。
でも、それは許さないのであれば、老人には相談しないでやります。なるべく早く出させる努力するし。
そして、絶対に婚約者には言わないと思います。それくらいの苦しみくらいは引き受けますよ。
その秘密を守るためなら、もしかしたらヨットマンくらい殺すかもしれない。
最後に、もし、婚約者にばれたら、別れるけど、医者にもなびかない。
自分でしっかり生きて行きたい。

そんな感じだな。
ま、若くもいい女でもないので、そういうたくましさがあるのかもしれないですけどね(笑)
| じじいのあな | 2008/08/12 12:48 PM |
ヨットマンの発言、「夜の航海はとても危険で、命がけ」を信じると別の見方ができると思います。
起こりうるケースについて考えてみます。
最良のケースはクルーザを出して医者を呼び、婚約者が助かるというものです。
一方、ヨットマンの発言が事実なら、最悪のケースはクルーザが難破してヨットマンが死亡、医者が来なくて婚約者も死亡、船を操縦できない女と老人も島で衰弱死という全員死亡シナリオです。

したがって、今すぐ船を出すことは必ずしも良いことではありません。
たとえ船を出さず婚約者が死亡しても、ヨットマンが非難されることはないでしょう。
さらに、安全な朝に船を出しても助かる可能性があるわけですから、ヨットマンが危険な夜に船を出す動機はほとんどありません。

では、どうやったらこの状況を女に伝えられるでしょうか。
そう考えると、「抱かせてくれたら」という言葉はなかなか効果的な言葉だと思います。
道義的に今すぐ船を出す必要はないこと、大きな動機がないかぎり採りたい選択肢でないことが良く伝わります。
さらに、他人が自らの命を危険にさらしてまで助けてくれると思うなというメッセージも込められます。

また、このような状況であれば、老人の発言にも意味があります。
ヨットマンが難破した場合、老人は婚約者の次に命の危ない人物です。
したがって、本当に利己的であれば朝になってから船を出すよう勧めるはずです。
しかしながら、この老人は女に判断を委ねました。

問題は女性の認識ですかね。
その後の行動から見ると、あくまで搾取されたという認識であり、無関係な人間の命を危険にさらしたという考えはないようです。
どうも自分は助けられて当たり前という認識があって、夜に医者を呼ぶことが自分の払ったものの対価とは考えず、他に益を求めているところがあると思います。
それが、婚約者への告白につながったのではないでしょうか。
もっとも、女がヨットマンの発言を信じなければ、これらは全てしかたがないことだと思います。

以上、ヨットマンの発言が事実であると仮定して考えてみました。
この仮定のもとで私の順位は次のようなります。

ヨットマン、老人、女、婚約者、医者

女の考えも婚約者の考えもまあわかるんですよ。
医者は部外者のような気がしたので最下位としました。
| たたみまっと | 2008/08/12 5:29 PM |
>じじいのあなさん、

す、素晴らしいご意見ありがとうございます。
人生な貴重な時間をありがとうございます。

というか、ええ女はいるもんや!
じじいのあなさん、さすが!
そうですよ、そういうご意見待ってましたよ!

いろんな人の意見を聞いて思ったのは、女性を5位にできるのは、おなじ女性だってこと。
男はホントにくだらんです。バカです。そうは言ってもこの女に、どこか甘いのです。結果を重視しちゃったり。

医者といい仲になるに決まってるんです、この女は!w

自分が女性だとしてとる行動は、たぶんどんなに慌てても、じじいのあなさんと同じだと思います。
| タツオ | 2008/08/15 2:21 AM |
>たたみまっとさん、

コメントありがとうございます!
人生の貴重なお時間を割いていただき、サンキュー★

大変論理的で説得されそうです。
すごいおもしろかったのは、老人に関しての洞察です。
私は、老人は「責任の回避」「傍観者への志向」という立場から考えておりました。
しかし、たたみまっとさんの意見によれば、そうではない。
相手のためを思う発言もしなければ、また自分かわいさに走った発言でもない。

たしかに老人は、ヨットマンに「船を出すな。交渉もするな」と言える立場だったかもしれません。
そう言える関係性だったかどうかはさておき。

となると、この老人の発言は、「どちらにもフェア」な発言だったということになります。それだけ奥の深い発言です。「正直迷惑だ!」とも言ってませんもんね。

ヨットマンに関しての考察も同様に共感できます。
人物像に関して、またその言動に関しても同感なのですが、ただし「共感」となると私は、必ずしもこの人物が一位ともいえないんですよねえ。


| タツオ | 2008/08/15 2:28 AM |