-
【竹宮惠子『少年の名はジルベール』小学館文庫 あとがき】2019.11.30 Saturday
-
ブログ更新久しぶりなので、ちょろちょろ最近の仕事を紹介します。
昨年一番ブチあがった仕事のひとつは、
竹宮惠子先生の『少年の名はジルベール』の文庫版あとがきを書いたことです。
『風と木の詩』の!
『地球へ…』の!
『ファラオの墓』の!
私の家には当たり前のようにあった名作の数々を残してくださった竹宮先生は、
『俺たちのBL論』(文庫では「ボクたちのBL論」)の私にとってはまさにいろいろな意味で
いろいろなことを教えてくださった先生です。
そんな先生の自伝、これは単行本が出版された時点で拝読して感激、
思わずラジオ『東京ポッド許可局』でも紹介したわけですけれど、
文庫化にあたってあとがきを書かせてもらう機会を得ました。
感無量です。
この本のことは、「あとがき」にすべて書いてありますので、
どうぞお買い求めください。損はしないです。
そして!
幸せのおすそ分けですが、
竹宮先生から直筆のメッセージとサイン、そしてジルベール…
死ぬかと思いました。
生きてて良かった。
2019年11月に発売された文庫ですが、3ヶ月くらいカバンにいれており、
だれかれ構わず(といっても、限られていますが)自慢しておりました。
三浦さんと雲田さんに自慢できた、私の数少ない仕事です!
少々踏み込んだ内容だったかもしれず。
掲載を許可してくださった竹宮先生、
本当にありがとうございます!
京都精華大学、就職したかったです。
タツオ
-
おお!
再度、お礼申しあげます!
たった今こちらのブログのことを担当編集さんからお聞きしまして、読ませていただきました。
京都精華大学にも来ていただけるものなら、来ていただきたかった。
素晴らしい文章力ですから、きっと論理的な良い先生かと拝察します。
熱を込めて解説してくださったことを忘れません。ありがとうございました。
| 竹宮惠子 | 2020/04/22 12:43 PM |