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キングオブコント
『キングオブコント』記名投票は公平か


ネガティブな意見が多そうなので、あえていう。
大局的には公平なシステムだ。
芸人自らによる記名投票、しかも最終決戦を「記名」投票というのは、いくらなんでも酷だし、純度の高い気持ちでできる人がどれほどいるかという問題も少しはありだけれども、結局純粋におもしろくて、なおかつ投票すれば得をする、と思わせたほうが勝ち、という、短期的・長期的「実力」を問われるシステムだと思った。

私が吉本興業に所属していたり、関西で活動していたりしたら……公平な投票をできる自信があまりない。
ま、私はそれでもホントにおもしろかったほうの名前を言うけれども、そんな後先考えない人は少ないと思う。
というか、今後の芸人としての人生を考えてしまった場合、どう考えても「その日限りの答え」ではすまなくなる「重さ」がある。
今後仕事しにくくなったら嫌だもん。
私はそれでも、ホントにおもしろかったほうを言うけど。

実際問題、甲乙つけがたいくらい受けてて、やっていることの質とか意図とかもひっくるめて同等ぐらいの場合だとしたら、最後は同業者としての情もでてくる。
その情は、あの場、あの時間だけで作り上げることはなかなか難しいと思う。

しかし、考えようによっては、全くこれも政治なんだけれども、一年がかりで決勝きそうな人と仲良くなろうと思ったり、楽屋で一緒になったら話しかけてみたりとかするという、「一年がかり決戦」と受け取っちゃってもいいし、「角栄」的な、金銭買収なんかもあると、アメリカの裁判みたいに「えー!」みたいな結論になりそうで、おもしろくなる余地はあると思う。
そういう「長期的」決戦だと思えば、あのシステムは公平だ。

今回は、おなじベテランが残ったわけだが、これが若手とベテランだとしたら、損得で動く人も出てくるのかもしれない。しかし、結成年数制限を設けていない以上、ベテランが若手に勝つのはむしろ当たり前のこと。それが「力」だ。

そういう意味では、付き合い長いベテランよりも、いまこの若手に乗っかったほうが「おいしい」と思わせる小泉純一郎的な人もでてくるとおもしろいんだけど、それって何十年先か。

『キングオブコント』は、お笑い番組とはいいつつも、そういう「政治」の縮図を、政治という言葉を一切使わずにみせてくれた番組だと思うと、すごい番組だったと思う。
さすがは報道のTBS。

でも、このシステムを『M-1』でやったとしたら、いままでの優勝者は優勝してなかった場合もでてきていたと思う。
逆にいうと、この点では『キングオブコント』は『M-1』との区別化はできたと思う。

『M-1』でも初年度の「客席投票点」という、おぎやはぎの不当な評価につながり次年度以降廃止されたシステムがあった。
なのでファイナルで敗れた芸人による「記名投票」というのは、だれも得をしないシステムなので、廃止される方向かとは思うけど、無記名だったらおもしろい。

とにもかくにも、「こういうことか」ということがわかり、またシステム上のテコ入れとかもあるだろうし、コントをやっている人には、来年がすごいチャンスの年になると思う。

同業者が選ぶNo.1(過去のコラム)


ところでこの手の「M-1」、「R-1」、「キングオブコント」、常に付きまとう「ヤオ」か「ガチ」か論争。
いま、昭和プロレスは、「ガチ」を謳うお笑い番組に継承されているのかもしれない。
半信半疑で見れる番組など、いまの時代そうそうないのだから。
それだけリアリティーがあるってことの裏返しだと思う。

お笑いがプロレスと違うのは、「あれ利いたかどうか」がお客さんには想像にゆだねられるプロレスに対して、受けたかどうかは完全にその場のお客さんの反応に、その説得力が委ねられてしまうのがお笑い。

お笑いは、最終的にはガチにならざるを得ないと思う。
しかし、最後の最後の「ガチ」のための、「ヤオ」はいくらでもある。
posted by: サンキュータツオ | よくわかりません | 00:02 | comments(0) | - |-