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「フライデーナイトライブ」
フライデーナイトライブ お客さんありがと!サンキュー☆

昨日、11月20日(金)、我がオフィス北野の若手Present'sによるライブ
『フライデーナイトライブ』、
ご来場くださった方々、ホントにありがとうございました!

いまはもうただただ感謝の一言です。

手前味噌ですが、充実したライブでした。
みんなで立ち上げて良かった!

ある期間、継続させるべく立ち上げるライブというのは、リアルに「なにかを作っていく過程」を味わうドキュメントとしても興味深い「見世物」です。
初回に来られた方、また次回以降に来られる方、あるいは飛び飛びで来られる方も、自分が知っているなかで「ライブ」というもののあり方などを定期観測していくと、表現者たちがなにを考え、なにを修正し、なにをアピールしているのか、読み取れる「物語」があり、それはいわゆるお笑いのネタを見ることとおなじくらいおもしろいものです。

ネタももちろんおなじことが言えて、ある芸人を定期観測することによって、なにを作り、どこを修正し、どう改善したか、あるいはなにをアピールしたか、ということを追っていくと楽しい。

そういう意味では、まちがいなくこの「フライデーナイトライブ」は、ドキュメントとしてのおもしろさも内包しているライブである。
それは仕掛けた者の一人である私が思っていることなので間違いない。

昨日の2時間のライブ、いろいろな試行錯誤と思惑を組み合わせ、昨日の時点での我々オフィス北野の若手有志の「最高」のものを提示しました。

新ネタという形で提供するのも、アリネタの改変という形で提供するのも、どういう形であれ「現時点で最良のもの」を提供するという意味ではおなじなわけで、その点でいえば、今回コンビでは後者を選択したわけですが、私たちなりに、新規のお客様、そしていつも応援してくださっているお客様双方に満足していただくために用意した「ご馳走」だったと思っていただければ幸いです。
次回は新ネタをやるかもしれません。
その時での「最高」をお届けするつもりです。

まず、発起人メンバー、マキタスポーツさんは、ナイナイプラスでも披露した「上京物語」の第2部にあたるネタを、初見の方でも楽しめるような形で改変したネタ!
マキタさんと我々米粒写経はもう旧知の仲なので改めて持ち上げるのも恥ずかしいですが、それでもこの人のギター漫談は、「笑いへの最短距離」を目指しつつも、捨てきれない「味」が滲み出てて素敵だ。

続いてこちらも発起人メンバー、大神クヒオさん、「いまだからこそ」のクヒオ大佐のネタ!
この人は冗談ぽく言ってましたが、ホントにシティー派で上質なコントをなさる方ですので、キャラもののネタだけではないので、次回以降もお楽しみに!

MCの木村裕子さん。
おなじ時期に、おなじ事務所に所属になって、でも一度もお会いしたことがなく、それでいて「鉄道アイドル」、鉄ヲタ、ということで、おなじヲタな私としては勝手に親近感をもっていたのですが、さすがに独自の活動をなさっている方だけあって頼もしい。
芸人とちがっておなじ職種の人たち大勢が集まるようなこともそんなにないでしょうし、「ピン」なのでいつも一人でお客さんのハートをつかんでいるんでしょうね、志が高くてすごい!
改めてリスペクトです。芸人さんを即座にマニアックな鉄道に例えるとか、ホントおもしろかった。
ヲタクのイメージを変えるべく、という活動もジャンルは違えどおなじヲタクとして共感しております。
熱狂的なファンの方もいらして、客席も含め楽しいライブになりました。
個人的な反省としては、おなじMCをつとめた私としては、もっと木村さんの素晴らしさを引き出せたのではないか、と。

ライブ冒頭の発起人の挨拶を経てすぐのコーナー「チャレンジコーナー」。
超若手を発掘、という趣旨のコーナーであり、また我々レギュラー陣も、今後新しいものに「チャレンジ」するために作ったコーナーです。今回は初回、ということもあり、フリーの芸人さんを中心に出演していただいたのですが、意外とそんなに若くなかったり(笑)。
なんだかすごくレベルの高い戦いでした。一客として楽しんじゃいました。

ミスアルプス
口笛なるお
めいどのみやげ
セクシー川田
マスクマン
セクシーJ

ミスアルプスは二人組、上質なコントでもっと見たいと思った! かなり難しいことをやっているのだが、そう見せない、なかなかない才能。トップだったのがもったいなかったかもです。
めいどのみやげさんは、いまのお笑いライブシーンを席捲している実の親子コンビ。お父さんは75歳、この年齢から娘と漫才ですよ。インパクトだけではなくネタの展開力もあってすげえ。さすがは各ライブでの賞レースを勝ちきっているだけある!
セクシー川田は柴田恭兵に憧れて、柴田恭兵「ランニングショット」を完コピするネタ。完コピするにしても、この平成21年に柴田恭兵チョイスかよ!という客席の笑いが嬉しい。昨年、さまざまなライブを見てきたなかで、私がベストバウトと言ってはばからない『アブナイ刑事一代』の首謀者。
マスクマンは、ポップからアングラまで、どのライブでも戦える技巧派だ。今回は、すぐにテレビにももっていける「オークション」のネタを披露。確実に笑いをとれる安定感は抜群。
セクシーJは、体を張って限りなくバカバカしいことをしてくれる現役植木職人! やってることのバカバカしさは一番である。

印象としては、どの組も質が高く、比べようもないほど。だって目指すところがみんな違うんだもん。
しかし、それでもお客さんの投票で勝負が決まる。心が痛む。
そんななか、めいどのみやげと1票差で優勝したのが口笛なるおさん。
このメンバーで唯一、フラットファイヴという事務所に所属している芸人が見事に勝ち抜けた。
コンビ時代のツッコミのおもしろさは知っていたけど、ピンになってからのネタははじめて見ました。一人コントで、テンポよく笑いを重ねていった、さすがの出来でした。

コンテストの質を保つために入れた口笛なるおさんが優勝したことは、ある意味で思惑通りだったのであるが、それでもどの組もおもしろかった!
そんな口笛なるおは、自分の役割を知ってか知らずか、受賞後のコメントで、
「こう言っては失礼にあたるかもしれませんが、こんなやつらに負けなくて良かったです」
と言ってのけ、会場を笑わせた。
ヒールを演じるところまでも素晴らしい!

ゲストコーナーの鬼ヶ島さんも、相変わらず見事なトリオ芸を見せてくださり、ホロッコさんも私の大好きなネタのひとつ「居酒屋」ネタをやってくださいました。POISON GIRL BANDさんはもう、すげえ!の一言に尽きますな。くだらなすぎる、中身のないネタ、それでいて練りこまれている構成。反復、関係性、わかりやすさ、まさに熟成してきている。

特別ゲストのグレート義太夫さん。
雲の上の存在である「お兄さん」ですが、漫談をたっぷりなさってくださいました。
翌日に控えるホーキング青山さんとのライブもあるのに、時間を割いて出てくださった。
感激、の一言に尽きます。漫談、相変わらずおもしろかったなあ!

トークコーナーの「北野笑科大学院」では、私が「おもしろ研究論文」を披露。
聞き手にマキタスポーツが名乗りをあげてくれ、今回はひとりでしゃべるときよりも、二人の立場のとり方に工夫をし、初回のサンプルとしてはまずまずのものをお話できたかと思います。
どこにも発表していていないものも含めて、お客さんの生の反応がわかって楽しかったです!
今後もこのコーナー、ご期待ください。

音響のミスであったり、映像が荒かったりと、はじめて使用する劇場ゆえに至らぬ点も多々ありましたが、次回以降に活かせる反省点が出揃ったという意味では、充実の旗揚げでございました。

会場のハーモニックホールのスタッフさんたち、わがままを聞いてくださりありがとうございました!
そして、私どものワガママを受け止めてくださったオフィス北野のスタッフ、見に来てくれたマネージャーさんたち、関係者さま、ホントにありがとうございました!

そして、
なによりこの私どもの熱意を受け止めてくださり、初回に足を運んでくださったお客様、
本当に本当に感謝です!
サンキュー☆

こういうライブは、だいたい2回目に客足が落ちるものですので(初回マニアなお客さんがいるためw)、次回以降、どうぞよろしくお願いいたします!


次回は1月29日(金)の予定ですので、よろしかったら来てくださいね!

**********

そして、来月は12月4日(金)に、私の主催する
コレカミ!
がついに開催です。
今回も充実のラインナップですので是非いらしてください。
後悔させません。
見所解説は改めて。

**********

23日には、『ホラカク。』出演します。
このライブも要チェックです!

このライブは、敬愛する私がホントにこの東京のコント回で一番好きだと言ってはばからない、ホロッコさんの事務所、「フラットファイヴ」のライブです。
いや、マジでホロッコはすごいよ。ほかにないボケ役だし、ほかにないツッコミ役ですよ。全員見るべし、ですよ。
つか、なんだこれ豪華すぎる!

サンドウィッチマンがM−1で優勝してから、お休みになっていたライブが、いよいよ再開、ということで、超気合の入ったライブです。

『ホラカク。』75
【日程】 2009年11月23日(月・祝)
【時間】 開場16:30/開演17:00/終演予定時間21:00(途中休憩有り)
【会場】 ミニホール新宿Fu-
【出演】サンドウィッチマン、永野、ホロッコ、ヒットマン、ブラジルマン、ふとっちょ☆カウボーイ、水町享央、あずみ、レアレア、烏龍パーク、ジャガーズ、ワリカンジャパン、Mr.モミック
【ゲスト】流れ星、東京ダイナマイト、キングオブコメディ、米粒写経、メインストリート、レオちゃん、ムートン、嗚呼!しらき、他
【チケット】 前売1800円/当日2000円
★2009年11月1日(日)午前10時〜、ローソンチケットにて発売 ■Lコード:31876
・予約受付TEL:0570-084-003(Lコード必要)
・0570-000-407(オペレーター対応)
・インターネット予約 http://l-tike.com (パソコン・携帯)
・店頭販売:ローソン店内Loppiで直接購入いただけます。
 ※当日券は昼12:00より発売 http://flatfive.jp/information


つかこれFuにお客さん入りきるのかしら!?
posted by: サンキュータツオ | フィールドワーク | 18:54 | comments(2) | - |-
初回行きました。
あの内容で2,000円なんて安すぎる。もっと自信持った値付けでもいいのでは?
煙草並みに値上げされていっても参加し続けますよ。
追伸
タツオさん、また東京ペールワンに触れるの忘れてますwww
| sunred♂34 | 2009/11/22 4:47 PM |
はじめまして。
そろそろ12月が近づいて来ましたが、
漫才バカ一代の日程は決まらないのでしょうか?
| pakuman | 2009/11/23 11:00 AM |