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■西炯子『娚の一生』小学館フラワーコミックスα
西炯子『娚の一生』
初老の学者と三十路OL。ある日突然の同居。

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西炯子『娚の一生』小学館

「おとこのいっしょう」と読みます。
非常に良い!! 大好きな作品です。最新刊、3巻読みました。

少女漫画のなかでも、私はどうやらフラワーコミックス派のようです。
とにかく、どの作品も好きなんだから仕方ない。

この作品、
35歳のキャリアOL。たぶん、ソニー的な会社に勤めている感じで、仕事がすごいできるけど、愛想のない、凛とした女性。オタクならみんな好きに決まっているのだが、実際には、もう少しむっちりしているのかしら。
いわゆる「負け組」的バックボーン。
大きなプロジェクトをひとつ片付け、有給を大量にとって、片田舎の祖母の家にやってくる。
作中での仕事は、原子力発電の仕事です。できる! できる理系女子!

滞在中に、祖母が亡くなる。
親戚は、遺産相続でああだこうだ。
「ここの土地、私が買います」
思わず言ってしまうが、なかば本気。

地方在宅での仕事に切り替えようかな、的な。

だれもいなくなったその家の離れに、なぜか見知らぬ男性が出入りしている。
初老のメガネ男性。

なになに、なに!?
なんで知らない人が、この家にいるの!?

聞けば、その人は大学教授。
実は、祖母が大学で講義をしていたときの教え子だという。
それ以上の関係はわからない。
そして、関西弁! まろやか関西弁! どこか品のいい関西弁!

「一緒に住めばいいやないの」
「僕と結婚したらええやないの」

はい!?

―という、ファンタジー展開。
いわゆる、「同居」からはじまる、恋、のようなお話。
いいっすねえ、いいっす!

わけのわからんおじさんと、
それに振り回される三十路女。

主人公が自立している女性だからこそ、安心して見ていられる、ほかに言いようのない関係性の変化。
文学的でありながら、少女漫画性が担保されているこの味わいは、なかなかない。

マイペースな教授は、大胆なことを言うわりには、ツンデレ的で、なにを考えているかわからないぶん、ドキドキ感もあり。

しかし、主人公が自分で買ったネックレス(ここ重要! 自分で買ったとこ重要!!)を、台風の日に失くしてしまう。それを、台風のなか探しに行ったまま、戻ってこない。

翌日、ふとした時に、そのネックレスをそっと首にかけてあげる教授!
キター!! やべー!!

実際の年齢設定を忘れてしまう、このファンタジー感あふれる2人!
なんとなく、ゴールは見えていつつも、どう説得力を出してくれるのか、毎回楽しみなこの作品。
後悔しないと思います。

「わかっているけれども」な展開のなかにも、非凡な具体的エピソードが光っていて、ずっとこの世界観から抜け出したくないような、温かくて、静かな雰囲気に呑まれます。

買いです!
posted by: サンキュータツオ | ■タツオ☆レビュー■(2008年11月〜) | 22:06 | comments(0) | - |-