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島本和彦さんとジョーダンを語る@WOWOW
島本和彦さんとジョーダンを語る@WOWOW

11月20日、いつもお世話になっているWOWOWさん主催で、
マイケル・ジョーダンを語るイベントに参加しました。
この様子は、Ustなどでも中継されました、視聴してくださった皆様、ありがとうございました。

このイベント、モデルの宇井さんをアシスタントに、
バスケットボール解説者の島本和彦さんと、
単なるNBAマニアである私が、マイケル・ジョーダンを語り倒すというイベント。

111120_1746~0001.jpg

バスケット愛好者ならだれもが知る島本さん。
NBAの生き字引。
私たち世代にとっては、NHK-BSでNBA中継などが放送されていた際の解説者として有名です。
つーか、「あの島本さんだ!」って感じでテンション急上昇。

おひげにやや白髪がまじったりもしておりますが、あのまま!!

島本さんは70年代からNBAの取材をなさっておられるとのことで、国内でも第一人者!
島本さんも、そういう意味ではバスケットの神様!
バスケット、NBAの魅力を私らに教えてくださったお父さんなのである!

マイケル・ジョーダンに関しては、
11月23日を背番号「23」にちなんで「ジョーダンの日」としたうえで、
WOWOWさんのほうで15時間ぶっ続けで放送があるのですが、
その番組のあおり的な意味もあるイベントとして呼んでいただいたのでした。

いやー、生島本さんですよ!
島本さんとジョーダンの話できるなんて、こんな幸せなことあってよいのでしょうか!
びびった。

生きているとこんなこともあるんだなあ、と。

111120_1747~0001.jpg

スタジオには、ラリー・バードのサイン入りジャージなども!

111120_1748~0001.jpg

こういう番組。

今年から、NBAの放送をWOWOWさんでやってくれる!
ということで、楽しみなのですが、
残念ながらいまNBAは労使交渉で試合開始が遅れております。
すでに例年なら開幕しているのですが、
このままでいくとクリスマスくらいになっちゃうかもしれません。

ファンのこともっと考えてくれ!

WOWOWでのNBA中継、超楽しみである。
必ず家で見る。

私は、ジョーダンが在籍したBULLSでも、
二度目の三連覇の際のスターター、デニス・ロッドマンのファンでございました。

ピストンズ、スパーズ、ブルズ、マーベリクス、レイカース、などいろいろ渡り歩きましたが、
一番輝いていたのは、ブルズ時代のロッドマンだったように思います。

11.25




 
posted by: サンキュータツオ | フィールドワーク | 18:29 | comments(1) | - |-
◆週刊現代「サウタージ」 『金曜10時! うわさのチャンネル!!』
 週刊現代「サウタージ」1973年11月14日〜20日
『金曜10時! うわさのチャンネル!!』

111116_0053~0001.jpg

今週発売の「週刊現代」。
私が中森明夫さんと連載中の「サウタージ あの日を旅する」、
今回は、1973年11月14日〜20日の出来事です。
「何年か前の、今週なにがあったか」という連載です。

p128〜p129。
今回は、
『金曜10時! うわさのチャンネル!!』
いま考えると信じられない放送。
生放送でバラエティって、ホントすごいです。

和田アキ子さんとタモリさんが共演した番組ですね。
おもしろいよなあ、70年代のテレビって。
この頃がたぶん一番テレビおもしろかったんだろうなあ。
荒々しくて。杜撰で。


ぜひ連載読んでください。
この2ページは、まだその当時生まれていなかった人にとっても、
奥行きのある読み物となっており、
年表で読み解く以上の情報がはっております。
楽しいです。
posted by: サンキュータツオ | 書き物 | 00:54 | comments(2) | - |-
フライデーナイトライブ ご来場ありがとうございました

フライデーナイトライブ
ご来場ありがとうございました





11年11月11日。
前回のライブから1ヶ月と10日くらいしか経っていないなか、
オフィス北野フライデーナイトライブ、2011年最後のライブが開催されました。

金曜日の夜、そして1が並ぶ記念日とあっていろいろなところでイベントが開催されておりましたが、
私たちと過ごすことを選んでくださったお客様。
ありがとうございます。

動員、雨も降り、心配されましたが、結果的にやはり満員となり、毎度ありがたいことでございます。

このライブもいつまで続くかわからない。
ただ、マキタスポーツ、米粒写経、大神クヒオ(改名報告がこのライブで行われた!)、
一番力の入った「いい時」を味わってもらうためにやっているライブであることはまちがいない。

もし私たちがライブに出ることが困難になったとしても、超若手が台頭してくれば続けることができるライブなのかもしれない。

今回は、フライデーナイトライブは旗揚げから13回目。
2年を越したところである。
フリーの超若手を発掘する「チャレンジコーナー」も第1期メンバーが終了、
このライブから第2期募集となっている。

さまざまなお笑い養成所からこの世界に入ることが主流となっているなかで、
このライブにフリーでたどり着くものたち。
自分の目指しているものが、その事務所だとできなかったもの。
あるいは、どうやって芸人になってよいのかわからなかったもの。
あるいは、北野の名前に惹きつけられてくるもの。
一度は解散して事務所をクビになってしまったもの。
さまざまな人たちがくる。

私たちは、どこの養成所でも言わないようなネタみせをやっている。
そうして選ばれるものたちが、「チャレンジコーナー」にでる。

ただ、間違いないのは、ここでもダメならもうダメ、ということかもしれない。
しかし、あきらめの悪い人たちのことを私は責めることはできない。
なぜなら、私たちもそうだからである。

才能があるからこそ期待もする。
追いかけてくれるファンがいるからこそがんばれる。

このライブは、ちゃんと演者のそういう気持ちが凝縮しているライブだからこそお客さんが入ってくれるのだろう。
ルーティンでは決してないのだ。

【チャレンジコーナー】
第2期の初回は、ライブの方向性のことも考えて、厳正な審査で5組に登壇してもらった。
笑いに繋がらないかもしれないが、本当に正しい意味で「チャレンジ」している超若手に出てもらいたい。
いままでは「「超若手」とは名ばかりで年のいっている人が多かったので、本当に若い人。
いいのだ、このコーナーは完成度を問うものではない。

1.信濃まつもと 
宝塚漫談。何度もネタみせに来続けた男であり、宝塚マニア。好きすぎる気持ち悪さの一端を見せてくれた。

2.熊川シュウワ
一人コントで、素晴らしい発想力のある芸人だが、展開力が不安視されていた。しかし今回の天狗のネタは素晴らしかったので、文句なくネタみせ通過。

3.マザーテラサワ
政治哲学漫談。マニア枠第2号。ここ2回ほど前説を担当してもらっていたが、確実に笑いを取っていた。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程終了。博士まで行けば良かったのに。

4.まてぃーに
前回初登場、場数が足りないので第2期メンバーに入る。この人たちの漫才は、もしかしたらどえらいことになるかもしれない可能性があると思っている。個人的に、徹底的に鍛える。

5.パープルタウン
場数足らず、第2期メンバーに入っている鳥取出身コンビ。ポテンシャルとしては一番なのだが、難しく考えすぎなのかもしれない。ボケの人が、そりゃもうボケなので、たぶんコツを知れば早い。

結果、3位まてぃーに、2位熊川シュウワ、1位マザーテラサワ。
初回から面白い結果だった。
このライブのお客さんはホントにすごい。さすが一人で来る率高いだけあって自分の感性を信じている人たちが多いようだ。だが、友だちは連れてきてほしい。

【北野笑科大学院】
居島一平の怖い話
ホントに怖かったが、フリが長い。
この愛すべき相方は、笑い話も怖い話も、フリが異様に長い。
そこツッコミたいけどツッコめない。

【一本ネタ】
銀座ポップ、馬鹿よ貴方は、大神クヒオ、アルコ&ピース、ホロッコ、米粒写経、マキタスポーツ。

銀座ポップと馬鹿よ貴方は、は、「北野ファーム」(第1期チャレンジコーナーからの昇格、育成枠)から登場。
頼もしい笑いをとっていた。



私たちは、このライブで新ネタをかけております。
一番ぐずぐずなものを最高のライブでかけるのはどうかと思う気持ちもあるのですが、
新ネタってやはり大事なので、まずは初見はこのライブで、というのが私たちにとってのこのライブの位置づけ。
これは特別です。

いずれは完璧な完成度のものだけを出す時期がくるかもしれませんが、いまはそういうことで。
今回もかなりのチャレンジでした。

ありがとうございました。

次回は、2012年1月13日(予定)です。




posted by: サンキュータツオ | フィールドワーク | 00:16 | comments(0) | - |-
◆芦田愛菜とは「こどもアプリ」である 東京ポッド許可局、第203回配信
芦田愛菜とは「こどもアプリ」である
東京ポッド許可局、第203回配信
 
マキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオの3人による、どんなに流行っても絶対タイトルを噛むラジオ、『東京ポッド許可局』、第203回配信。PCさえあれば、機種・メーカー問わずだれでも聴けますよー★


【本日のキーワード】
『Mother』/『マルモのおきて』/『JIN-仁-』/松島トモ子/斉藤こず恵/『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』/カケフくん/間下このみ/浅田真央/吉野紗香/チャイドル/立体的な二次元/イデア/キャラぶれ/ギャップ萌え/『南極大陸』/アプリ総動員/香川照之/穴熊/ウル的な布陣/イヌのネコ化/メートル原器/若大将シリーズ/人の背負っているもの/田村正和
「こどもアプリを楽しんでる」――マキタスポーツ  
ブログ用タツオ
 ≪タツオ解説≫
だからさ、愛菜ちゃんを好きな人っていうのは、まだ二次元の魅力に気づいてないだけだと思うんだ。

それにしても『南極大陸』の木村拓哉神輿の担ぎ方のくだりは、マキタスポーツの炯眼だと思われ。
そりゃ視聴率下がるのも当然かと。

11.11.16
posted by: サンキュータツオ | お知らせ | 23:28 | comments(0) | - |-
水城せとな先生のサイン会……

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整理券、間に合わず。
ショックすぎる。

こんな私は、セトナー失格である!

御大は、11/17に登場だそうです。サイン会。

整理券持っているセトナーたちよ、神のサインである!永久保存である!

11.16



posted by: サンキュータツオ | ◇◆水城せとな研究◆◇ | 02:09 | comments(0) | - |-
◆週刊現代「サウタージ」 『平成教育委員会』
 週刊現代「サウタージ」1973年11月14日〜20日
『平成教育委員会』

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今週発売の「週刊現代」。

私が中森明夫さんと連載中の「サウタージ あの日を旅する」、
今回は、1991年11月7日〜13日の出来事です。
「何年か前の、今週なにがあったか」という連載です。

今回はp94〜p95。
『平成教育委員会』

たけしさんと逸見さんがなさっていた頃の「平成」。

逸見さん、勝負してたんだなあ、この頃。
この番組、20年も形を変えて残っている。これはすごいことだ。

個人的には、この番組で天本英世のすごさを知ったという。
しかし20年かあ。
私には、2000年代の記憶がぽっかりないのではないだろうか。
暗黒の時代だ。

ぜひ連載読んでください。
この2ページは、まだその当時生まれていなかった人にとっても、
奥行きのある読み物となっており、
年表で読み解く以上の情報がはっております。
楽しいです。

2011.11.16
posted by: サンキュータツオ | 書き物 | 01:04 | comments(0) | - |-
「あぶない刑事一代」、ご来場サンキュー☆
 「あぶない刑事一代」、ご来場サンキュー☆

セクシー川田主催
「あぶない刑事一代」、ご来場くださった皆様、サンキュー☆

柴田恭兵さん、そして「あぶない刑事」が好きすぎる芸人、セクシー川田による、
年に一度のライブ「あぶない刑事一代」。

正確のは今年は「あぶない刑事一代 リターンズ」だったそうだ。
私は、小林稔侍さん演じる深町課長役で、ライブ中盤から登場でした。

本当に素晴らしいライブです。
なにかを病的に好きということは、おもしろいことなのだ、ということを証明するライブ。
これからのバラエティの形を提案するライブ。

私のなかではそういう位置づけです。
セクシー川田は本当におかしい。どうかしてる。ピン芸人としてはその力を発揮しきれていないかもしれないが、こういうトークで強い人は今後の笑いの形にフィットしているのではないかと思う。

ふと思ったんだが、
芸人がネタをやる番組なんか少なくなっていくに決まっているので、
最初から「バラエティトーク師」みたいな職業を名乗ってしまって活動する人がいてもいいなと思う。


来年の「あぶない刑事一代」もよろしく。
あとは動員だけなんです、このライブ。中身は完璧なのです。
posted by: サンキュータツオ | フィールドワーク | 00:43 | comments(0) | - |-
サンキュータツオ お笑いゼミ 開始
サンキュータツオ お笑いゼミ 開始

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10月30日に、「サンキュータツオ 公開お笑いゼミ 漫才文体論」、
ご来場くださった皆様、ありがとうございます。

あの日、高らかに講座開始を宣言したのもあり、
月一でゼミをやることにしました。
指導教授は私です。

ゼミ生は研究発表をし、他のゼミ生は質疑応答、意見等を自由に言い合うという。
芸人にとっての「研究発表」は「ネタ」。
評論家だったら「考察」、
作家だったら「企画」、
学者だったらそのまま「研究発表」。

素人は入れない。なんらかの目的意識をもってお笑いに携わるものだけが、私の審査を経てゼミ生となる。


というわけで、現役の芸人、ベテランから超若手、そして放送作家、落語家、研究者は私だけでしたが、いろんな人種の人が集まりました。

私が早稲田の大学院のゼミで学んだこと、
それは、「ゼミは知的財産をやりとりしていい、唯一の空間」ということだった。

だれかの研究発表に対し、
アイデアを言ったり意見を言ったり、脆弱性を指摘したり。
これからそれでご飯を食べようという人に、無料でアドバイスすることがOKな場所なのであった。

こんな理想的な空間は、普通ない。実質、これが学費を払って得ているものと考えることはできるが、
それにしても指導教授だけではなく、先輩方がすごいアドバイスをしてくれるのだ。
だいたいこのありがたさがわかってくるのは博士課程にすすんでからなのだが。

それとおなじことを、お笑いでできたらいいじゃないかということで発足させたのである。

これは非公開である。
そもそも、おなじくらいのキャリアの芸人どうしで、アドバイスしあう場など、この世界にはまだないのだ。

そのうち商売にしようと思っている。くぷぷ。
というか、フライデーナイトライブのネタみせだって、お金とってもいいくらいのアドバイスをマキタさんなどはしていると思うのだ。

笑いを取るというのは、私が考えているよりも、もっとシンプルで単純なことなのだ。
それはわかっているけど、難しく考えたい。


どこか関東圏の大学が、客員教授で雇ってくれるまでは、私はこのゼミを自分で運営していくつもりである。
研究発表会もやるつもりである。

そのときは来てください。

「こういうのまだないけど、やってみたらいいのではないか」
ということもどんどんやっていこうと思います。

 
写真はセクシーJ。
俄然、このゼミの格が落ちた。

いやー、一回目から刺激的で最高に楽しいゼミだった。
充実した時間である。頭使うのはやっぱ楽しい!

2011.11.16
posted by: サンキュータツオ | フィールドワーク | 23:11 | comments(0) | - |-
◆ドラフトとは「リアリティーショー」 東京ポッド許可局、第202回配信
ドラフトとは「リアリティーショー」
東京ポッド許可局、第202回配信
 
マキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオの3人による、どんなに流行っても絶対タイトルを噛むラジオ、『東京ポッド許可局』、第202回配信。PCさえあれば、機種・メーカー問わずだれでも聴けますよー★


【本日のキーワード】
正論/原監督の甥っ子/ため息/逆指名/交渉権/ウェーバー制/根本陸夫「球界の寝業師」/ダルビッシュ有/職業選択の自由/リアリティーショー/『マネーボール』/トレーダー/フランチャイズ制/このドラフトがすごいベスト3/Jリーグ発足の年/PL学園/パンチョ伊東/仰木監督/ソフトボール/新旧の対立/『愛の貧乏脱出大作戦』

「駄目ですよ綺麗事なんか言っちゃ」――プチ鹿島     
ブログ用タツオ
 ≪タツオ解説≫
今回、完全にオヤジジャーナル。楽しいのう!

ドラフトって、意味わかんないだろうなあ、ほとんどの女子には。
この配信の後、ナベツネと清武さんの騒動勃発。
おもしろすぎる。

日本ハムのドラフトはおもしろいです。それはこの放送を聴けばわかります。

11.11.16
posted by: サンキュータツオ | お知らせ | 23:34 | comments(0) | - |-
サンキュータツオ公開お笑いゼミ「漫才文体論」レポート(記事:孤高のコーイチロー)
サンキュータツオ公開お笑いゼミ
「漫才文体論」 レポート(記事:孤高のコーイチロー)





お笑い評論家/ライター 孤高のコーイチロー によるレポート記事
2011-11-02 サンキュータツオさんの「漫才文体論」レポート(総論編)
2011-11-04 サンキュータツオさんの「漫才文体論」レポート(各論編) 

2011/10/30、シアターモリエールで2回公演で行われた、歴史的イベント「サンキュータツオ公開お笑いゼミ」の初回、
「漫才文体論」のレポート記事。

まとめたのは、このほど、芸人を引退し、お笑い評論家に転進する、「
孤高のコーイチロー」である。
彼はすでに物書きとして独立できているキャリアをもっているが、NSC出身で芸人をやっていた。

今後のお笑いについてのライターで食べていきたいというので、相談に乗り、私がプロデュースする。

彼はライターではなく、評論家である。
なぜなら、「お笑いとはなにか」を常に考えてもらう。
そこに哲学がなくては、新しいもの、埋もれているものなど見つけられはしない。

やるからには、この世界のトップをとってもらう。

彼の武器は「芸人の経験」である。
自分だったらどうしたか、自分はこうしていた、あの人はこういうことを言っていた、
読者と芸人をつなぐ架け橋のような存在になり得る。
おまけに文章に関しては修行済みである。
ブロガーあがりのライターには書けないものを書いてもらいたい。

12月に引退するらしいのだが、心残りもあるのだろう、年明け少しまではネタをやるそうである。
私はやりながらでも評論家はできると思うのだが、彼はここは職業として線を引くようだ。
しかし、中にはいって一緒の目線でものをみないとわからないものもあるだろう。
そういうところに期待したい。

彼はタツオゼミの一期生とする。
そしてこの「漫才文体論」のレポートは、私がギャランティーを払って書いてもらった、
彼の最初の仕事でもある。

よかっったら読んでやってほしい。

そして、もしこのブログに読者のなかに、雑誌やWEBの記事の編集さんなどいたら、
彼に仕事を与えて欲しい。


タツオゼミ、立ち上げてみたら、これは思っていた以上におもしろいかもしれないと思い始めてきている。

2011.11.16

posted by: サンキュータツオ | フィールドワーク | 23:47 | comments(0) | - |-