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『ヘンな論文』続報 重版決定&ポッドキャスト&語る動画(WOWOWぷらすと)2015.06.11 Thursday
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おかげさまで、拙著
『ヘンな論文』
重版決定いたしました!
ありがとうございます。もう少し売れ続けてもらえば、続編も出すことができるかもしれません。
感想など、人に言ってくださったり書いてくださったりしてくださる方々のおかげです。
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さて、5/29には、トークイベントがありました。
「湯たんぽ研究」の伊藤紀之先生と。
サンキュータツオ『ヘンな論文』トークショー with 伊藤紀之先生(5月29日@新宿紀伊国屋書店本店)
さらに、
先月放送されたTBSラジオの特番「嗚呼、素晴らしき珍論文」、もうすぐ配信期間が終了してしまいますが、ポッドキャストにあがっておりますので、良かったら聴いてみてください!
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ポッドキャスト
http://podcast.tbsradio.jp/dc/files/tokuban20150526.mp3
『嗚呼、素晴らしき珍論文』
「傾斜面に着座するカップルと他者との距離」小林茂雄先生
「奇人論序説 あの頃は河原町のジュリーがいた」飯倉義之先生
湯たんぽ研究 生活デザイン研究の、おなじみ伊藤紀之先生
(家族旅行の予定を変更して収録に参加してくださいました)
ナレーションの升田尚広アナウンサー、そしてスタジオで一緒に番組を作ってくださった小林悠アナウンサー、ありがとうございます!
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『WOWOWぷらすと』という、私が毎週木曜日MCをつとめるニコニコ生放送の番組でも、
「ヘンな論文」の楽しみ方 というテーマで、春日太一さん、トミヤマユキコさんをお迎えして、研究全般の面白さと大変さのお話をしております。
『WOWOWぷらすと』ヘンな論文の楽しみ方
(出演:サンキュータツオ、春日太一博士、トミヤマユキコ博士、玉木碧)
埋め込みできなくてごめんなさい。上のリンクからご覧になれます。
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2015年7月号の「本の雑誌」という雑誌に、「ヘンな論文あれこそ」という小文を寄稿しました。
良かったら読んでみてくださいね。
見開き1Pです。
『ヘンな論文』の世界はまだまだ広がります。
ご期待ください。
自費でクリアファイルを作りました。
販促に使っていきますので、良かったらゲットしてくださいねー。
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「サンキュータツオの細かすぎる国語辞典の読み方」第三回「品詞」編:漢字文化資料館2015.06.10 Wednesday
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漢字文化資料館
(サイトへジャンプ!)
少し前まで、
『辞書のほん』という、大修館書店が発行していたフリーマガジンがあったのですが、時節柄か、紙のもので贅沢に作ってあったものでプロモーションの時期も終わったというので、廃刊になりました。
この大修館書店という出版社は、『諸橋大漢和辞典』で知られる、漢和の出版社ですが、近年『明鏡国語辞典』という国語辞典を作り上げ、国語辞典業界最後発参入ながら、私の、勝手に提唱している「小型国語辞典ビック4」に入る傑作となっています(ちなみに、ビック4は、岩波国語、新明解国語、三省堂国語、明鏡の4種です)。
というわけで、このたびその『辞書のほん』が、WEBで展開されるような形になり、
その名も「漢字文化資料館」となったわけですが、こそっと国語辞典の細かいみどころ解説などをしております。
寛大な出版社で、他社の辞典の話もしてよい、というルールもあり、また該当箇所はキャプチャも入れてくれていたり、スマホでも読みやすいサイズのサイトになっていて、丁寧な仕事ぶりは社風かっつーくらいしっかりしております。
担当の編集さんも、若いのにものすごい仕事が丁寧です。伝え方とかも丁寧で、気遣いがすごくてびびります。
文化に携わっている感ハンパないです。
すごく楽しいサイトです(楽しい、といっても、私のような者がニヤニヤする感じのサイトです)。
言葉に興味のある方はどうぞ。
第三回の今回のテーマは「品詞」だよ「品詞」!!
こんなこと書かせてくれるところほかにないよ!
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読売新聞 サンキュータツオのただアニ! & The Japan News 「Anime AirWaves」2015.06.10 Wednesday
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5/28に発売の読売新聞夕刊、
毎月第4木曜日の連載、
サンキュータツオのただアニ!
今月は『俺物語??』を紹介しました。
原作の漫画も愛読しております。
私は原案の河原和音先生の大ファンです。『青空エール』も素晴らしい!
そして作画のアルコさんもいいよね! 楽しい!
で、これが6月6日発売の英字版『The Japan News』に翻訳版が掲載されています。
猫ピッチャーの英語版もあるんすね。おなじ紙面です。
この日の裏一面は、ゴールデンステート ウォリアーズの、NBAファイナル初戦の結果速報。
そりゃそうだよね、世界中が気になってるスポーツだもの。
日本でももっと流行るといいのに。
バスケットをみるという文化、これ人生かけて普及していく!
ツールとともに!
それにしても、ゴールデンステートどうするんだろう。
クリーブランドは、ディフェンスの完成度が高まって、怪我の功名というか、まさにビック3のうちの2人が怪我してから強くなってる。
毎日NBAのことだけ考えて生きてます。
アニメのことは毎日肌で感じてます。
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週刊 教育資料2015.06.09 Tuesday
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少し前ですが、
『週刊 教育資料』という雑誌に寄稿しました。
日本教育新聞社が発行している、先生がたの読むゴリゴリのやつです。
自著を語る、ということで、久しぶりに『国語辞典の遊び方』について書かせてもらいました。
読み比べのおもしろさについて。
近ごろはこの本も、本職の研究者によって引用され、本来の編集哲学との相違を指摘されるなど、思わぬところにまで波及していますが、嬉しいことです。
本書はあくまで印象論的にまとめることを趣旨とした書籍で、かつ読み手の楽しみに比重を置いたものなので、若干の相違は当然のごとく生じるわけですが、一人ひとりが辞典に触れ、しっかり序文を読めばわかることです。
あくまで導入としての役割を果たせればこの書籍は本懐を遂げます。
どうぞ大勢の方に読んでいただき、議論の材料にしていただきたいと思っています。
ところでこの雑誌、教育の現場でどういうことが問題になっているか、リアルに伝わってきて興味深いです。
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『栄養と料理』発売!2015.06.09 Tuesday
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連載
「サンキュータツオの このコトバ、国語辞典に聞いてみよっ」
『栄養と料理』7月号、6月9日発売です。
こういう表紙。
今回は「生卵」について書きました。
生卵っていう項目を、立てていない辞典もけっこうあるんです。
そういう話から。
ちなみに、こんな小冊子もついてた!
便利だこりゃ。
これありゃまちがいない。
献立悩む必要ないね!
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