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読売新聞「サンキュータツオのただアニ!」:『赤髪の白雪姫』『Charlotte』を紹介
毎月最終木曜、読売新聞の夕刊で連載している、現在放送中にアニメを紹介する
『サンキュータツオの ただアニ!』(ただのアニメには興味ありません!の略)。

8月は、少女マンガ原作のなかでも、珍しくなりつつある王道ファンタジーもの『赤髪の白雪姫』を紹介しました。
カラー!

iPhoneImage.png

今年は『それでも世界は美しい』も放送されていましたが、このアニメも普遍性を感じさせる王道少女マンガで、恋愛を「目的」ではなくて「手段」や「要素」として描いている作品だと思って紹介しました。
昨今のアニメのトレンドを4分類したなかの、少女マンガ原作もの、のなかで珍しいものとして。貴重なアニメです。
白雪ちゃんがかわいんだこれ!
なんたって「王子」が恥ずかしげもなく出てくる作品なんですけど、このゼン王子っつーのがごく自然に、いまでいう「壁ドン」をくらわしてくれるんですが、これをてらいなくやってくれる、そんでもってときめけるっていうのもポイント。ベタをやりきってくれてる気持ちよさがあるんですよね。『純情ロマンチカ』もそうなんですけど。
でも、あくまで白雪が「一人で自立して生きていく」ことを見守ってくれている王子、という構図で、薬剤師としての成長を軸に据えているので、なんか真面目に見れちゃうというか。
一生懸命に生きている女の子見て勇気もらえちゃうわけです。この年になって。
安藤真裕監督、『CANAAN』や『花咲いろは』の監督さんです。本来はアクションの多いアニメで原画や絵コンテでお名前をよく目にする方ですが、こういった繊細の心のやりとりもお得意なのでしょうか、すごく好きです!もちろんスタジオやスタッフのお力もあるでしょうけれど。



先月は麻枝准さんによる『Charlotte』を紹介しました。
だーまえ こと麻枝准さん。KEYというゲーム会社で出していたゲームさんざんやりこみましたけれど、泣きゲー三部作を京都アニメーションでアニメ化したあとは、P.A.WORKSというスタジオで前作『AngelBeats!』からタッグを組み、原作、脚本、音楽を担当するというマルチな才能。これは文句なく麻枝についていけ!ということで紹介しました。
しかしよく考えたよなァ、この設定。思春期のみ特殊能力が発動する人たちがいる、という世界。能力の発動と終焉の動機を「思春期」で解決できるからこんなに便利なことない! しかも能力がみんな違うし、役に立つもの立たないものあったりして。
ちなみに、だーまえはベイスターズファンだから親近感もあります。
今回の主役の苗字「乙坂」だからね! 友利も出てきちゃうし。この方の作品には横浜の選手の名前が良く出てきます。
あと、『CLANNAD』では、AS(アフターストーリー)編の個人的傑作回、第17話・第18話で、朋也と汐が旅行に出た際、新幹線のなかで幼い汐が、バッターの構えのマネして「駒田」っていうくだりがあるんですけど、あそこだけで横浜ファン号泣。

良かったら読売新聞、読んでみてくださいね。

9/2


 
posted by: サンキュータツオ | 書き物 | 16:17 | comments(0) | trackbacks(0) |-
カクノ:子どもに万年筆の良さを教えるワークショップ やってきた
子どもに万年筆の良さを教えるワークショップ。
もうこの時点でおもしろ仕事ですよ。

なんでもPILOTさんがいま発売している「カクノ」という万年筆が、女性を中心にバカ売れしているんだとか。
で、これからは子どもだ! フランスでは子どもも万年筆使っているし!
ということで、子どもに万年筆の良さを知ってもらうワークショップなるものがありまして。
どうせなら、なんかしゃべれるし、日本語に詳しい人呼ぼう、みたいな流れなんでしょうね。

で、使ってみたらこの万年筆、
ホントに使いやすいし、安いし、かわいいし!

で、親子が夏休みの午前中に、都内某所に集まって万年筆を使ってみた、みたいなことです。



おもいっきり教室なの。
この空間をいかにやわらかい空気にするかが自分の仕事だと思ってやってます。



「カクノくん」ていうキャラなんだよ。
ひとりずつ名前ちがうのかな、と思ったら全員「カクノくん」なわけ。




日本語の言語遊戯のなかで、しりとり文みたいな要素のある、
「さよなら三角 またきて四角」の文を書いてもらって、
後ろを続けてもらったり。これがめちゃくちゃおもしろいの!

専門家の方がもちろん万年筆の使い方とかレッスンしてくれたり。
「好きなこと・好きなもの」を書いてもらったりとか。
「酒」って書いてるお母さんいて笑いましたわ。

このワークショップ、この夏私は3回やりました。
まだあと1回あるんだけども、なんともほっこりする仕事です。

最後に親子でお互いにあてた手紙書くんだけど、
子どもがこっそり「お母さんの作ったポテトサラダが一番おいしいよ。」とか書いてるから、
なんかもう号泣ですよ。
「そういうこと書けばおこずかいもらいやすくなるよー」とか、アドバイスしておきました。

こういうところ来る親子ってどうやって情報集めて、どう来てるんだろう。
そうとうな意識高い系だよ。
すごいですよ。

手垢にまみれた表現になりますが、
子ども想像力、すごかったです。
みなさんに子どもたちの表情と作文、見せてあげたいくらいです。

8/31
posted by: サンキュータツオ | フィールドワーク | 16:12 | comments(1) | trackbacks(0) |-
『ヘンな論文』続報
さて、夏前に重版もした
拙著『ヘンな論文
ですが、その後もいろいろな方面で取りあげてくださったり、反響があったりして、うれしいです。

なかでもうれしいのが、中学生、高校生、大学生がこの本を読んでくれて、研究の愉しみに気づいた!と言ってくれること。
もちろん、大人の方々、教員の方々の感想もそれとは別で、大人の評価としてうれしいのですが、これから研究するかもしれない人、あるいはもしかしたら目指さなかったかもしれないけどこの本を契機に、研究や論文に対するイメージが変わった、という人がいたらうれしいですね。

読売新聞主催の中学生ビブリオバトル関東大会で、この本を紹介してくださった中学生が優勝したり、という記事も拝見しました。

書評や、取材してくださった方の記事もアップされています。
てことで、発売してからの自分で見つけたWEB記事まとめです。

▼伊野尾書店WEBかわら版
行こうぜ、論文の向こう側
 中井駅前の書店員さんのブログです。書店員さんや司書の方に推していただけるのはうれしい!

▼エキサイトニュース
 カップルの密着度をカップルの振りして観察!? 珍論文を集めた『ヘンな論文』
 ブークスの平野記者、ありがとうございます。

▼ブークス(BOOX)
 「ヘンな論文」発売! サンキュータツオさん インビュー
 エキサイトニュースでも書いてくださった記者さんによる別記事。内容の濃さは一番です! そして美しいウェブページ。

▼ヤノ・オン・ウェブ
 サンキュータツオ『ヘンな論文』(角川学芸出版)が面白かったよ。
 矢野利裕さん。TBSラジオ『LIFE』などにも出演なさっている評論家です(ご本人はライターとおっしゃっています)。

▼5月に朝日新聞に掲載された記事もここで
 著者に会いたい ヘンな論文 サンキュータツオさん
 私の気持ち悪い笑顔のカラー写真つき!

▼ダヴィンチ ニュース
 おっぱいの揺れを真剣に研究した論文のタイトルは「走行中のブラジャー着用時の乳房振動とずれの特性」 ―ヘンな論文がすごい
 朝井麻由美さん、記事ありがとうございます。p.71を引用してくださったのは嬉しいです。


また、『ケトル』という雑誌で、モデルの市川紗椰さんという方が、『ヘンな論文』をご紹介してくださっていました。
こういう異業種の方に読んでもらえるのもうれしいです。

先日はTOKYO FMの『クロノス』という朝の番組にもお邪魔してきました。
中西哲生さん、ナイスガイでした。読んでくださって感謝! 高橋万里恵さんも絶妙の合いの手でしゃべりやすくしてくださいました。

メディア的には、「傾斜面に着座するカップルと他者との距離」と「走行中のブラジャー着用時の乳房振動のズレの特性」が採り上げられやすいものみたいです。
ですが、床山のアンケートとか、あくびとか、浮気男の頭のなかとか、湯たんぽとか、共学化した母校を嘆く論文とか、いろいろありますのでぜひ笑いながら読んでほしいです。知らない世界が広がってもらえればうれしいです。
論文をお書きになった先生方が一番すごいのです。

いま、全国の大学生協にも比較的置いてあるはずです。
秋田大学とか慶應義塾大学には、数十冊単位で置いてくださっているのだとか。
クリアファイルを特典につけているところもあるので、卒論、修論前の学生さんにもぜひ読んでもらいたいです。
感想も聴きたいな。

続編書けるようがんばります!
続報、またあったら書きますね。

9/2
posted by: サンキュータツオ | おもしろ研究論文 探索 (2009年11月〜) | 20:17 | comments(0) | trackbacks(0) |-
群像9月号 コラム掲載


『群像』9月号に、小コラムを書きました。
文学青年だった私にとっては憧れの雑誌です。
すごい面々の並ぶ紙面。とんがった文芸誌です。



「私のベスト3」というコラムで、「ヘンな論文誌」のベスト3について書きました。
中江有里さんの隣に自分の名前が並ぶなんて!
こんなすごいことはありません。




紙面はこんな感じ。
あとは買って読んでね。
文芸誌、買う習慣ない人が多いと思いますが、
おもしろいものですよ。
単行本でも文庫でもなく、雑誌で文芸に触れるっていうのが、
消費している感じがしてとてもいいのです。

8/31
posted by: サンキュータツオ | 書き物 | 16:10 | comments(0) | trackbacks(0) |-
神戸YWCA 講演会予定
2015/11/22(日)、13:30〜15:30まで、
神戸YWCA会館というところで講演会があります。



素敵なチラシが届きました。
日本語教育における国語辞典に使い方、みたいな話だと思いますが、
一般の方も参加はできるそう。
ただ、真面目な話ですし、寝られては気が散るので、ちゃんと聴く自信のある人は来てください。

 
posted by: サンキュータツオ | お知らせ | 17:28 | comments(0) | trackbacks(0) |-
TBSラジオ『荒川強啓デイキャッチ!』:自治体議会における性差別体験アンケート報告集
毎週木曜日に、ニュースプレゼンターとして出演しているTBSラジオ『荒川強啓デイキャッチ』。
毎週レポートをアップすべきなんですが、すみません。

少し前に、女性議員がセクハラを受けたことがある、というパーセンテージがものすごく高い、ということで、
『自治体議会における性差別体験アンケート報告集』というものが発行されました。
例の、「産めんのか!」という都議会でのヤジ事件を受けて、全国の自治体議員の有志が結集して作成した報告書です。
これ、もらいにいったら買えるんですよ! 都内でも。
普段こういう冊子買わないから、新鮮ですよね。



番組でも報告したんですけど、もう想像を超える男性議員のセクハラのひどさ。
男性の私でもムカムカしてくるような、というよりも、もし自分が女性議員だったら議会にいくの怖いわ!と思うくらい、地方自治体の女性議員はなにがしかのセクハラにあっているように思います。そりゃ過敏にもなります。
研修もないし、資格もなくていいから、地方のリテラシー低い、パワーのあるおっさんが議員になるわけで、たぶん全職業中でもこれだけ意識低い系はいないんじゃないかというもの。

そういった「地方議員になる人」の環境を考えてみると、表紙には「えっ!? 議会でもセクハラ?」と書いてありますが、議会だからこそだろうとも思うわけです。
いま、政治家なんて憧れる若い人は非常に希だと思います。変わった人、とまでは言いませんが、これだけ連日政治に対してああだこうだ言われていて、「よし!俺、なる!」「私が変える!」なんていう真面目な人、そうとう頭がよくないといませんよね。

そんななかで地方議員になる人って、まわりの人たちに推されて、とか、親も議員で、とか、なんらかの「なる理由」がある人たちなんですよね。非常に土着的なのかな。
三角関数を知らなくても女はいいんだ的なこと言ったりする議員がいるけど、この意識の低さっておもしろいよね。
政治家って日本最後の「ボケ」だと言ってもいい。貴重な、ありがたいツッコミしろを日夜提供してくれている存在なのだ。

森喜朗さんくらいからなのかな、ツッコミが過剰で神経質になってきたのって。あの人こそ、平成では土着政治家の権化のような存在で、「大ボケ」ですよね。

でも、セクハラはやだ。目の前の女性を、性の対象として一方的に、行動にして消費していくっていうのを黙認していく構図が、どうも強者、そして多数派の論理で好きじゃない。
おもしろいかおもしろくないかで考える芸人脳としては、全然おもしろくない。ボケが強すぎて話聞かなくてコミュニケーションが成り立っていない感じ。野放しボケみたいな。

自分では出会わないようなことに、仕事で出会えるっていいことですよね。この報告書がまさにそうでした。
内容は吐き気がしますよ。
posted by: サンキュータツオ | ラジオ | 16:16 | comments(0) | trackbacks(0) |-
栄養と料理 9月号 連載:このコトバ、国語辞典に聞いてみよっ
私の月刊連載。
『栄養と料理』。
ここに、食にまつわるコトバについて、国語辞典マニアからの視点でコラムを寄せています。



9月号。
「なす」のこだわり料理、すごい!
ラム肉の楽しみ方、とか。
表紙だけでグッときます。内容もおもしろい、丁寧な雑誌です。



今回は「醍醐味」というコトバについて書きました。
薬師如来のもってある薬壺、あれに入っているのが醍醐です。
その醍醐の味が醍醐味。辞典の旅はえんえん続きます。




ちなみに、8月号はこちら。



「ラムネ」について。
ラムネおもしろいですよ。
イラストはペリー。
ペリーが来航したとき、日本人にふるまったのがラムネ。

月賦のことを「ラムネ」って言ったらしいですよ。
使っている人みたことないですけど、どの国語辞典にもそう書いてあります。


8/31
posted by: サンキュータツオ | 書き物 | 16:11 | comments(0) | trackbacks(0) |-
「辞書を読む」イベント:国語辞典の講演
この夏は地方にも行きました。
「地方のイオンモールとかに行ったことない芸人」「営業ない芸人」としては、地方にいける機会があるだけでテンションあがります。
かろうじて移動が楽しいレベルです。

出版文化産業振興財団(JPIC)主催の「辞書を読む」トークイベント
国語辞典の遊び方』を出版してから、国語辞典関係の講演に呼んでいただく機会があり、
私は作っている人でも研究している人でもなく、単なるコレクターなんですけど、
それでも興味をもってもらえる機会ならと、おととしくらいからお声かけいただき、積極的にお引き受けするようにしています。

国語辞典は、各出版社が出しているものなので、特定の出版社主催ということでは、私のすすめる「二冊以上もつ」という相対化ができないのですが、JPICさんは各出版社さんと協力体制を整えてイベントにしてくれているので、ホントにありがたいです。
もちろん、一社のを掘り下げる、というのも大事なことなんですけども。

そういったことでいうと、
今年は、京都のみやこめっせで『ベネッセ表現読解国語辞典』を編者である沖森先生とご一緒でき、スーパースターと会えたような喜びがありました。この尖鋭的な辞典を作ろうと企画した編集さんもいらして、サインください!というレベル。
語数を削ってでも、表現に特化した教育用辞典を、ということで作られた辞典ですが、これ大人も使える重要辞典です。

8/5には、福岡の国際会議場での講演。
一ヶ月前には東京ポッド許可局で訪れた福岡でしたが、子ども用の本を売るフェアの一角での国語辞典トークということで、数人くればいいかな、というものでしたが、ここもけっこうな数のお客さんが聴きに来てくださり、
また許可局員、デイキャッチリスナー、ねつもじリスナーと、日ごろ音声メディアで私を追ってくださっている方々にお会いでき大満足。
もちろん、そこではじめて私を知った、あるいは私の著作で知ったという司書の方や教員の方々も多くいらして、うれしい機会でした。

顔を見てしゃべることができる、っていうのは、ホントにいいです。

9/2
posted by: サンキュータツオ | フィールドワーク | 18:27 | comments(0) | trackbacks(0) |-
立川生志落語会 出演
立川生志師匠の落語会@横浜にぎわい座に、
コンビで出演いたしました。
8/3です。



生志師匠は「渋谷らくご」にも出演していただいている、尊敬する師匠です。
ヒヤっとするほど毒の効いたマクラ、繊細な解釈の落語、
ほかにないバランス感覚。

人間的な誠実さと角がとれかかっている感じがたまんないです。
私たちは漫才、生志師匠のお客さんなので反応が早い!
気持ちよくやらせていただきました。
時間押していたのでつめたんですけど、それでも生志師匠はたっぷりやるっていう!
盛り上がりましたなァ!

打ち上げで、居島さんが「素人や若手が、うっとりと人情噺やって涙ぐむのがよくわからない」と言った時、
そうだよね、そうだよねって感じで場が同調したんですけど、
生志師匠は、そうだよなって言って、ちょっと経って、
「でも、若手でも若いうちに人情噺やんなきゃいけない時がある」っておっしゃって、
あー、この方はホントに誠実な方なんだなと思いました。
すごいことだなと思いました。
魂のある落語家さんはだいすきです。

8/31
posted by: サンキュータツオ | フィールドワーク | 16:16 | comments(0) | trackbacks(0) |-
東京ポッド許可局@渋谷公会堂:ご来場ありがとうございました。
今更ですが、8/2『大東京ポッド許可局2015』@渋谷公会堂、ご来場くださった皆様ありがとうございます。
2000人キャパが当日ではなく、事前に完売は初の快挙でございます。



いいよねこの小屋。なんか風格あって。
ものすごい暑い日、渋谷の坂を歩いてここまで来てくださった大勢の許可局員のことを想うだけで泣けます。
ひとりひとりに、朝あるいはその前の晩から、家を出る瞬間があり、自分にとっての「東京ポッド許可局」という物語があり、想い入れがあるのです。
ときに家族の会話のキッカケになったり、友だち同士のコミュニケーションのキッカケになったり、あるいは許可局を通して知り合う人がいたり。
ずっと聴いてくださっている人も、いまは聴いてるけどそのうち聴かなくなる人も、でもこの日に集まった事実だけは確かで、そこでゲストの高見沢さんから「今日いるお客さんが一番えらい」という言葉を聞けたんですから、これはホントに一生の宝ですよね。
残念ながら来られなかったという局員にも、「行きたいけどアレで行けなかった!」という物語があるはずです。それは事実上「行った」にカウントしていいと思います。

iPhoneImage.png

物販はUSBやらパンフやらいろいろありました。
現在ではTBSのishopで購入できます。
お気に入りはこの手ぬぐい。「忘れ得ぬ人々」手ぬぐい。
一番最初に「忘れ得ぬ人々」をしゃべったときに、鹿島さんが語った昔の話。
キャバクラで知り合った女性が、立ったらものすごく体の大きな柔道経験者で、一緒に会う約束をしたものの、鹿島さんが自転車の後ろに乗せられたとのこと。そのとき後ろの座席から見た、深夜の満月。
そのまんま小説にしてほしいほどのエピソードを、これほど見事にイラスト化してくださるとは!
TBSのデザイナー、松林さんに感謝!



汁総選挙の投票所。バカバカしいことにお金使ったなあ!
おかげさまで安東アナウンサーの司会により大盛り上がり。
投票率も高く、スタッフも死ぬ気で集計でした。



物販、いくつかブース作れば良かったね。ごめんなさい、並んだのに買えなかった人。
あるいは、行列だけ見て買う気が失せた人。
次に活かします。


長田P局員と八島D局員が魂こめて作成した「すあマップ」。
ありがとう!
全国すあま調査の結果でございます!
この地図売ってほしいわ。
調査に協力してくださった全国の局員のみなさま、誠にありがとうございます。

事務所のマネージャー陣、TBSラジオの佐藤さんをはじめとしたイベント制作陣、
ご来場くださった許可局員、タツオのおばさん局員、誠にありがとうございます。


イベント一週間前から40度を越える熱と、扁桃腺炎に悩まされ、手術もできず、仕事に穴をあけたりもして、大勢の方を心配させ、また各方面にご迷惑をおかけしました。
こんなことははじめてでした。ホントに死ぬかと思いました。
猛暑のなか、ガクガクふるえながら歩いたのははじめてでした。入院するまでは連日夜間の救急にかけこむ始末。
体調管理が甘かったんですね。どうすればよかったのかいまだにわからないんですけど、そこが私がプロではない部分なんです。
自覚しました。

なんとかギリギリ歩けるようになり、声も出せるようになっての当日。夢のように楽しい時間はあっという間でした。
「東京ポッド許可局」のサイトにもレポートが詳細にあがっていますので、ぜひ読んでね!

イベントスポンサーの皆さま、誠にありがとうございます。

9/2
posted by: サンキュータツオ | ラジオ | 16:14 | comments(0) | trackbacks(0) |-