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【告知 7.31@福岡 大濠公園能楽堂『東京ポッド許可局』ジャパンツアー】2016.07.25 Monday
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ついにこの季節がやってきた!
TBSラジオ『東京ポッド許可局』のジャパンツアー。
マキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオの三人がパーソナリティをつとめるラジオ番組のリアルイベントである。
予約は下のページにURLや、電話、またはファミマで!
7月31日 福岡 大濠公園能楽堂
ポッドキャストの無名な番組、手弁当で作りあげた番組が、いまは全国にリスナー(局員)をかかえ、ジャパンツアーをやるまでになって二年目。
アーカイブはクラウドへ移行しつつあるなか、ポッドキャストの命脈を細々と守るのと同時に、全国の局員へ会いに行き、その場でしか話せないことを話す。それが私たちのやり方であり、その場の売り上げがそのまま現場の制作費にあてられるという、リアルクラウドファウンディング、簡単な言葉でいえば「お布施」をつのる、その変わりその日最高のパフォーマンスをする、というものです。
この番組は、もちろんスポンサーを常時募集してますが、それでも支えているのは全国の許可局員です。株主総会的なノリできてください。
昨年は500のキャパがようやく埋まってるように見える感じでした。
今年は前売り残り数十枚というところまできているようですので昨年よりは売れています!
ですが、まだまだお友だちを誘っていただく余地があります。
あるいは行こうかどうか迷っている人、来ちゃいなよ。っていうわけで、
電話でもファミマでもCNプレイガイドでも。
大げさにいうと、地域の文化を支えるのオレだ!私だ!という、痛い使命感を持っている人にぜひ来てもらいたいです。
だって、ほんとにそうなんだもん。文化にアンテナ張ってる人が、この許可局のイベントには来るので。
出会いは必然なのです。
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【告知 7.29@福岡で春日太一さんとトークショー】2016.07.25 Monday
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7月31日の「東京ポッド許可局」福岡公演にさきがけて、ちょっと早めに福岡上陸しちゃったよの人から、金曜夜なら空いてるぜという九州の方まで、なんなら午後半休とって長崎や鹿児島から駆け付けるよって人にもオススメのトークイベントを、
7月29日(金)、映画史・時代劇研究家の春日太一さんと行います。
こぞってくるように。
このイベントの、ゲストとして出る模様。
19時開演。書籍フェアみたいな感じで、ふたりがいままで出してきた本の話や、お客さんからの質問にバシバシ答えるような感じだと思います。
サイン会もするよ!地方仕様のスタンプもつけますよ!
なにでサンキュータツオを知ったかなども、サインするときに言ってくれるとうれしいです。
場所は福岡市大名というところの「LIV LAVO」というところ。
ネットからでも予約できるようなので、ぜひ楽しい金曜の夜にしましょう。
会場でお会いできるのを楽しみにしております。
(上をクリックするとイベントの詳細が表示されるよ。チケットの予約もできるよ)
open18:30/
start19:00
前売り¥1,500 / 当日券¥2,000(ドリンク別)売上は熊本で被災された方へ寄付します。
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【7/24 「朝日中高生新聞」インタビュー掲載】2016.07.24 Sunday
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朝日中高生新聞
7月24日号
「エンスタナビ」という紙面でインタビューが掲載されています。
記者の松村さん、ありがとうございます。
受験について、ということだったのですが、シビアにしゃべりました。
私は人生で一番がんばった受験は大学院の修士課程の入学試験でしたが、
中学受験、大学受験とみてきて考えたこと、
そういったものをしゃべりました。
試験は頭の良しあしではない、ということ。
むしろどれだけ努力し、ゲーム巧者になれるかという「ゲーム」でしかない。
そして、「やりたいことはなにか」などと18歳や22歳、ましてや12歳などにいきなり突きつける社会の風潮があるが、そんなものは「選ぶ側」が用意した「どういう答えを用意している人か」というゲームでしかないこと。
そういったことを語ったのを、松村さんがマイルドにまとめてくださいました。
ありがたいっす!
「自分のやりたいことってなんなんだろう」
「夢なんてあるのか?」
「やりたいことが、既存の仕事にない、ってか完全にお金にならないんだけどオレはおかしいのだろうか?」
そうやって悩み、病んでいく人たちを大勢観てきました。
不思議なことに、学歴がある人ほどこういうことを言い出すのです。
文系の大学院はうつ病などの巣窟と化していました。それでみんな修士でやめてくのです。
それはそれで必要なふるいなんだけど。
やりたいことが「だらだらしたい」の人はどうすればいいの?
「やりたいことは、どうやらない」と自分と向き合って気付いた人は生きてちゃいけないの?
そんなことはありません。
安心してください。やりたいことがあり、そしてそれがお金になる既存の仕事であることのほうが、異常なことだと私は思ってます。
そんなことは考えず、ひたすら「どうゲームをクリアするか」ということだけなのです。
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【 7/24朝日新聞 連載「悩んで読むか 読んで悩むか」掲載】2016.07.24 Sunday
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二ヶ月に一度くらいのペースでまわってくる、
朝日新聞の連載「悩んで読むか 読んで悩むか」。
人生相談に対して、本をオススメして回答するというもの。
毎回数週間前に相談内容を知るわけなんですが、
締め切りまでに悩む悩まないのって!
こっちの悩みが増えちゃう。
相談を読んでから、締め切りの日まで、ずっーとこのことを考えるわけです。
どういう人なんだろうか、
なにを読んできた人なのだろうか、
書かれていないことで聞きたいことが山ほどでてくる。
これはこの人が求めてないんじゃないだろうか、とか。
でも、似たような悩みを持っている人はたくさんいるはずで、
そういう方に読んでもらうコーナーだから、まずは自分の好きな本を紹介してこって割り切れるまでに、
毎回時間がかかるんですよね。
本棚を見直して、ああじゃない、こうじゃないと。
でも、それが楽しい。そう、結局楽しいんだよね。読み返しちゃったりして。
今回は、なんでも面倒くさがってしまう小4の息子を心配する親御さんからの相談でした。
(リンクから記事が読めます)
綿矢りさ、私好きなんですよねこの人の文章と、文章の変遷が。
ドキュメントですよもう。
あと、『世説新語』はいろんなパターンのが出てるんだけど、大人の人はどれでもいいから「世説新語」読んでほしい。
マジでどうかしてる人たちがたくさん出てくるやつだから!
オムニバスでおもしろいよ!
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【「サンキュータツオのただアニ!」掲載 『ReLIFE』:7/22(金)読売新聞夕刊】2016.07.22 Friday
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読売新聞夕刊で毎月連載の「サンキュータツオのただアニ!」、
今月は『ReLIFE』を紹介しました。
写真には載ってないけど、『orange』も。
ほかにも「やり直し」が物語の肝になっているものがけっこうある。
いまにはじまったことではないけれど、
11年のまどマギやシュタゲの成功を受けて、その後増えたような気もします。
過去改変、ループ、やり直し、リバイバル。
いま放送中の『Re:〜』もそうだし、現在のものでもけっこうある。
じゃあ「またやり直しものかー」と捉えちゃうか。
答えはNO!
これはむしろ「やり直し大喜利」の時代に入ったということを意味する。
おそらくいまがピーク。
このやり直しブームは、いまから立ち上がる企画にさすがに「もうそういうの、いいんじゃないっすかね」という意見がでることを意味するので、2年後くらいには減ると思うんです。
なので、あえていま取り上げてみました。
そういう切り口で紹介したんですけど、面白いですよ。
そういう見せ方あるんだなーという。
『ReLIFE』は過去改変ものではないのですが、心のどこかで「あの頃もう一回、いまの頭でやり直せたらな…」と思う、ダメ人間の願望を見事に具現化した作品です。笑えるし、考えちゃう。
良かったら観てください。
アニメの話題はもうツイッターとかであんまり触れないようにしているので、こういうところで開放できるのがありがたいです。
2016.07.26
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