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9/10、代々木アニメーション学院 業界セミナー

9/10、代々木アニメーション学院 業界セミナー

明日、9/10に、「YAG 代々木アニメーション学院 業界セミナー」で司会をします。
詳細は上記リンクをクリック!

テーマは「アニメコンテンツとのつきあい方 〜アニメ制作は変わるのか〜」。
講師は、A-1 Pictures代表取締役の植田益朗氏です。
17:00開始。約90分。

この代アニの業界セミナー、実は第2弾。
第1弾は、「
変わりゆくテレビアニメ ―いままでと、これから。―」というテーマで、講師はフジテレビ・ノイタミナの山本幸治プロデューサーのお話を聞きました。
リンク先は、「Business Media 誠」(記者、堀内彰宏さん)。大変読み応えのある記事となっておりますので、ぜひご一読くださいませ。

A-1 Picturesというのは、アニメ制作会社であり、
数々の名作をものにしてきている、いま注目のヒットメーカーである。
「おお振り」、「鉄腕バーディ DECODE」、「黒執事」、「戦場のヴァルキュリア」、「WORKING!!」、「咎犬の血」、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」、「青の祓魔師」、
現在オンエア中のものでも「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%」、「アイドルマスター」と、
正直、全部好きです。

オタク的には、「わかってらっしゃる」とうならざるを得ない作品選び、そしてそれを具体的に作品化する力をもつ会社。
なんつーか、男のオタクも女のオタクも、「バンザーイ!!」って喜べる、しかもアニメ初心者でも楽しめる作品ばかり。

そんな会社の代表取締役が来るというのだからすげえ!

今回は、試験的にUst配信もあるそうなので、地方の方、在家いや在宅の方、良かったらチェックしてみてください。

■Ustreamのアドレス
http://www.ustream.tv/channel/業界セミナー

■Twitterは、
YAG_PR です。

この業界セミナーは、業界、という名前がついている通り、やや専門的な話で、かなり骨太な話が聞けると思います。
アニメ以外の業界の方にも、いろいろなヒントが詰まっていると思います。

いまから楽しみです。

posted by: サンキュータツオ | †二次元ぷにぷにコラム(2009年10月〜) | 21:55 | comments(1) | - |-
同人誌「IMAGE-IN 01」

同人誌「IMAGE-IN 01」

110814_1854~0001.jpg

今年の夏のコミックマーケット(通称:コミケ)、
我がオタク芸人トークユニット「アニメ会」では、比嘉モエル氏が2日目に初サークル参加した(『蟲プロ』という名前で)、残念ながら落選してしまった三平さんも、そこを拠点に、あるいは委託なりでサークル参加していた模様。
といっても、三平さんの場合はサークル参加しようがしなかろうが、コミケの3日間を、まるで鰯の大群のなかをスイスイと泳ぐ魚のように、
一般参加者としても神がかったルート走行をする。そのあたりのことは、土曜日に「ヲタめし!」の収録でお話したので、月曜配信を待っていただきたい。

私といえば、コミケは2日目の西、「マリア様がみてる」がお目当て。実質1時間もないうちに数万が飛んでいく世界だが、この「マリみて」同人だけはやめられない。そして、それだけを目当てにコミケにもいく。オンリーイベントも時間があればいく。
いままで個人のサークル参加は、『純情ロマンチカ』のオンリーイベントで「菱川書店」という名前で参加しただけで、
ここ数年前までは、「アニメ会」で参加もしていたけれど、
客として参加するにはミーハーすぎるイベントでもあり、また人も多すぎるので、ちょっと出るのが億劫になっていた。

マリみてのために、コスプレ広場も企業ブースも、もちろん東方のある東館にも行かず、ただ西のお姉さま率の高いサークルだけを目指した。
それが私のコミケである。


ただ、今年は、
「IMAGE-IN」という同人誌にちょこっとだけ、ホントに数百字というレベルであるが、コメントという形で参加いたしました。

これは私が尊敬するメイドである、秋葉原「シャッツキステ」のエリスさんにお声かけいただいたものなのだが、
そのコンセプトを聴いて衝撃を受けた。

かいつまんでいうと、
「妄想のアニメーション作品の記事を書く。その妄想アニメーションのプレビュー的なコメントをください」
というのである。

普通、コミケなどで扱われる同人誌は、二次創作が多いのだが、
この同人誌は、
「勝手に妄想したアニメーションの世界観を、専門誌チックに記事にし、キャラクターの説明をしたり、世界観の説明をする」
というものである。
「妄想一次創作」を作ってから、業界専門誌的な「フォロワー精神」を発揮するという、
おいそれレベル高すぎだろ
ということをやってのけようというのだ。

感銘を受けたので、その場でコメントしてそれがそのまま載っている。
5分くらいの作業だったので、なんだか「関わった」という言い方もできない。
正直、冗談だろうと思っていたので、完成するまでどんなものかも私は知らなかったので、出来上がりをみて驚愕した。

この同人誌のこだわりっぷりはハンパない。
さも「ありそうなアニメ」であることはいうまでもなく、
そのアニメが、原作がある設定だったり、その原作がどのへんまでのタイミングでアニメ化されていたりするのかとか、設定が細かすぎる。
このままアニメージュとかに載ってて疑いようのない作りこみ具合なのである。
SF作品に至っては、登場人物たちが着ている服装の機能説明があったり。相関図的なものがあったり。
読者投稿コーナーまであったりする。

そして、絵師がヤバイ。
神すぎる人たちが参加している。
弘司
西村キヌ
土林誠
剛田チーズ
という面々(敬称略)。

まさに、暇を持て余した神々の遊びである。
実際、この人たちは全然暇じゃありませんが。
正直、このまま制作会社とかに、オリジナルアニメ企画書として持っていっていいくらいのレベルである。
オールフルカラー。

これを同人ならではの楽しみにするということが、同人たるゆえんなのである。


オタクの出力形式のすごさを思い知る一冊である。
受動ではなく、また改編でもなく、もはやオリジナルまで作って出力してしまう、この能動的な妄想活動。


最高の、脳みその無駄遣いである。

posted by: サンキュータツオ | †二次元ぷにぷにコラム(2009年10月〜) | 18:56 | comments(3) | - |-
アニソンとはなにか

アニソンとはなにか

アニメソング、略してアニソン。
アニソンとはなんだろう。
アニソンシンガーとはなんだろう。

現在のところ、私はこの問いに対する答えを用意できない。
広義でいえば、
「アニメーション作品の、オープニングか、エンディングに流れている曲のすべて」
と定義できる。

しかしこれはなんの答えにもなっていない。
たとえばロックは、既成概念や体制に対するカウンターを精神とした、ヴォーカル、ギター、ベース、ドラムを基本構成とした音楽。
とか言えるのだろうか。
ロックの核は、「反体制」、つまりカウンターカルチャーであることにある。

むろん、
現状あるロックがすべてカウンターであり反体制的かといえば、そうではない。
そうであるもの(中心的なもの)と、そうではないもの(周辺的なもの)がある。

この構図が、アニメソングにもいえるだろうか。
アニメの世界観を表現したもの(中心的)と、そうではないもの(周辺的)。

どうもしっくりこない。
なにも、アニメに詳しくない人が作ったり、歌ったりしたアニメソングが、必ずしも作品世界を表現していないかといえば、そうではない。
仕事として受けている以上、アニメに合った曲が選ばれることがほとんどである。
まったく無根拠に、ただタイアップだからと、そのアニメに全然関係のない曲が使われることは、ほとんどない。制作過程の構造的に。ゆるいものはあるけれど。ちょっとだけでもアニメにリンクさせるようなことは充分ある。

アニメのタイトルが歌詞に入っているもの(中心的)と、入っていないもの(周辺的)。

こう定義してしまうと、そうとう間口が狭くなってしまう。
むー。
どうしたらいいのだ。

アニソンがほかのジャンルの曲とちがうのは、
たとえばカラオケなどに行った場合に、
アニソンを歌えば、
「あのアニメおもしろかったねー」「これいい曲だったよねー」と言って、
知っていればそのアニメについて盛り上がれたりする。一緒に歌える。

これが、普通の有名アーティストの曲や売れた曲だと、
その人本人、あるいはその曲だけ、で話が完結してしまう。

じゃあ、アイドルだったらどうか。
いまAKBの曲をカラオケで歌ったとして、「私はまゆゆ押し」「オレはあっちゃん!」「あの子かわいい」などと、アイドルグループの「世界観」で盛り上がれるかもしれない。

要するに、アニソンの場合は、ほかのPOPSと違って、
「共通体験」が根底にある。
これは、同時代的なアイドルグループの動向を見続けていたり、
実写ドラマや映画に使われていた曲にもある。
「共通体験」。
アーティストやその曲単体以上の意味が、そこにある歌である。

その曲を聴いたとき、
そのアニメを見ていて思ったこと、その当時どうしていたかなどを思い出す。
人によっては思い入れのシーンや、好きなキャラクターがある。
そういうものを背負うものが、「共通体験」系の歌である。

水木一郎アニキなんかが歌っているアニソンというのは、
そういう意味では日本人なら、オタクではなくても、大人でも知っているアニメだったという意味で、
共通体験のある歌であり、
かつ、
楽曲も、歌詞にアニメのタイトルが入っていたり、構成もアニメアニメしていて(ここが結構重要なポイントである)、わかりやすい。

こういう系のアニソンというのは、キッズアニメや夕方アニメで、いまでも脈々と、続いている系譜ではある。

いま、そういう意味で、歌詞にタイトルこそ入っていないけれど、
オタクじゃない人でも知っている、「共通体験」としてのアニメは、
エヴァが最後くらいかもしれない。
あるいは、ケロロ軍曹とか、ちびまる子ちゃん『おどるぽんぽこりん』とか。

作品が多様化し、
オタクにとっても、ほとんどの人の共通体験となったのは、
エヴァ以降だと、涼宮ハルヒとか、最近だとマクロスFとか、ギリギリ『まど☆マギ』くらいなものだろうか。
よくわからないけれど。

アニソンの文体・文法というのは、
たとえばピコピコ音で、なに言ってるんだかよくわからない歌詞で、
サビから入ってAメロ、Bメロ、
という楽曲構成で、というわけではもちろんないし。
それが中心的なものかもわからないけれど。

元気になれる、テンション高めな曲もあるけど、
そういうものばかりではもちろんないし。

どのジャンルにも、中心的なプロトタイプと周辺的なカウンターがある。
それはわかる。

だが、アニソンってなんだ?

そもそもそういうジャンルってあるのか?
そしてそれは、ロックやジャズのように、精神的な定義ができるものなのだろうか。
むろん、精神的な定義ができるのであれば、仮にアニメのOPあるいはEDではなくても、「アニソンっぽい歌」だってあるはずだ。
そして、そういう「アニソンっぽい歌」も、なくはない。けっこうある。

ロジックとしては、いろいろな答えが用意できるものの、
私は、いまだ「アニメという共通体験を背負った楽曲」
としかいえない。
それがたとえ、ビジネス的な色合いの濃いタイアップ、
POPSからアニメに流れてきたアーティストの曲であっても、
立派なアニソンである。
だって、私はいきものがかりやオレンジレンジも、アニメのタイアップではじめてその存在を知ったほどである。
そういう意味においては、アニソンは、非アニソンシンガーにとって、うまみしかない。
新規を獲得できるからである。

もし、そういうものをギリギリ含めたくない場合に、
「アニメという共通体験を背負い、多くの人の思い入れを背負った楽曲」
ということになるか。

ともあれ、
そういう歌を歌う人たちの責任というものは、
本人が自覚しようがしまいが、大きい。
「そんなものを背負った覚えはない」「背負いたくない」という人が歌うのを、私は見たくないだけかもしれない。

結論は、ない。

2011.08.09


posted by: サンキュータツオ | †二次元ぷにぷにコラム(2009年10月〜) | 17:12 | comments(0) | - |-
世界一初恋2期決定記念! 「世界一初恋愛」まとめ
世界一初恋2期決定記念! 「世界一初恋愛」まとめ



少しまえまで放映していた『世界一初恋』が、もう2期目の制作決定。

ちくしょー、シナリオ会議出たいぜ。


ということで、以前は3本ご紹介しておりましたが、

その後もちょくちょく毎週更新していた、「アニメ会の日替わりアニメ定食」でのほうの記事をまとめましたので、記念にどうぞ(なんの記念だ)。


皆様のおかげで2期目決定しました、ありがとうございます!

スタッフ一同、精一杯がんばりますので応援おねがいします!

(勝手に作り手側目線でお礼を言っている作戦)



まだ知らない世界があるのだということを知りたい、好奇心旺盛な方はぜひ。



短期連載『世界一初恋愛』
11.06.15 嫉妬は堂々と!羽鳥かわいいよ羽鳥 & やっぱ骨だよね優、骨
11.06.22 横沢いいやつじゃねえか会議 政宗の雄弁な沈黙と横沢の存在意義
11.06.29 BLにおける「なにやってんだ、オレ」作戦
◆11.07.06 世界一初恋の脇役たちへ、噛ませ犬バンザイ!!
posted by: サンキュータツオ | †二次元ぷにぷにコラム(2009年10月〜) | 01:11 | comments(1) | - |-
◆腐女子勉強会
腐女子勉強会

ITメディアさんで連載された、「腐女子勉強会」の記事のまとめです。
これは、
この記事を書いてくださった、「まみぺこ」さんが、女性のオタクではあるのだけれど、いわゆる腐女子(ここでは、やおいやBLを好む人たちの総称)の楽しみ方がわからない!
ということで、
その楽しみを教えてくれる4人の「腐女子」を呼んだ、ということになっているのですが、
なぜか私が入っています。

「ちょっと声の低い腐女子」として呼ばれたのかなと思います。
ここでは、ホントにたんまりしゃべった時間の一部しかご紹介しておりませんが(紙面の都合上。しかしそれにしてもよくこんなにちゃんとまとめたものである)、
男性にも読んでいただければ、
その魅力の一旦がのぞけるかなと思いまして、
好奇心旺盛な方々に読んでほしいなと思います。

【腐女子座談会】
1.キャラに恋をした経験、ありませんか? 私が腐女子になった理由
  (Julieさん。「私の『BE×BOY』」というフレーズが最強!

2.オマエが! おまえだから好きなんだ! BLは脳の知的スポーツ
  (あのシャッツキステのエリスさん登場。本当は紙面でもかけないような内容を言っていたような気が!)

3.腐男子ってゲイなの? いいえ!
  (ここにサンキュータツオ。そうですよね、初歩的にはそこですよね、絶対)

4.BLを描いているときは完全に“攻め”
  (藤井あや先生降臨! これが噂にきく「貴腐人」か! ステージ高めの男前な発言連発!)

続きもので、4本です。
いやあ、いま思い返しても、この座談会、あと10倍以上は話してました。
私にとっては発見の多い、歴史的な座談会でした。


2011.07.29

posted by: サンキュータツオ | †二次元ぷにぷにコラム(2009年10月〜) | 02:23 | comments(0) | - |-
†『世界一初恋』愛

†『世界一初恋』愛

現在放送中のアニメ
『世界一初恋』。
BL(ボーイズラブ)作品のアニメです。
これは、400万部売れた『純情ロマンチカ』(アニメ化もされた)の中村春菊先生の作品。
というわけで、どう転んでもおもしろい作品なのですが。

BLとホモのちがいがよくわからん、
という方は、まずこちらの記事を。

サンキュータツオの 男子のためのBoysLoveのススメ

漫画、アニメなどの二次元世界でも、最高のファンタジーがBLであると、私は思っているのですが、
この『世界一初恋』というアニメ、あまりにすきすぎて、
遂に週刊連載のアニメ会のブログのほうでスピンオフ記事をかきはじめてしまいました。

こういう頭の悪い感じのことばかり書いているのですが、
まだ知らない世界があるのだということを知りたい、好奇心旺盛な方はぜひ。

短期連載『世界一初恋愛』
11.05.25 『世界一初恋』政宗×律と、故・長門裕之・南田洋子夫妻の関係
11.06.01 『世界一初恋』における雪名キスと、歌舞伎と宇宙人と玉置浩二の関係
11.06.08 『世界一初恋』木佐は、「100万回生きた猫」 


別に、多くの人が読んだところで、私になにかあるというわけではないのですが。
目標として、BLの魅力を語り倒す「BL解説本」を出したいなと!

男性でも抵抗なく楽しめるジャンルであることを、お知らせできればと思うのですが、そっとしておいて欲しい腐女子の方々からのお叱りも当然あるとは思います。

BLの道は一日にしてならず。
いろんな腐女子の方からのご意見もいただき、私はまだ成長途中です。

06.10

posted by: サンキュータツオ | †二次元ぷにぷにコラム(2009年10月〜) | 00:35 | comments(4) | - |-
†ヤマシタトモコ『BUTTER!!! バター!!!』 2巻107ページ

†ヤマシタトモコ『BUTTER!!! バター!!!』 2巻107ページ




主人公(?)の荻野目さんに、きつい言葉を投げかけた端場(はば)くんが、
お詫びのメールを出すのですが、
メールの文面をよく読むと、
「きのうごめん」
と書こうとしたところ、
テンパって
「きのうごめを」
になっているのである。

「ん」を打ち込もうとして、携帯で入力するときの、その手前の文字「を」で送信しちゃってんです。

だからこの漫画はおもしろいに決まってる。


いや、そうではないかもしれません、テンパっていたんじゃなく、少し笑わせようと思ったのかもしれません。恥ずかしくて文面を確認できず、そのまま送ってしまったものかもしれません。

肝心なのは、作者のヤマシタトモコさんが、ここに「ごめを」と描いたことなのです。
そこに確実に「ごめん」にはないニュアンスを込めているのです。

ここまで細部に想いを込めているのだから、
全体はおもしろいに決まっている。
こういう細かいのがけっこうたくさんある。


前言撤回、このマンガがすごい!のではない、
この漫画家がすごいんです。

ヤマシタトモコ『HER』祥伝社


ちなみに、このマンガのタイトルが、
表紙、背表紙、目次、奥付、どれを見ても
『BUTTER!!! バター!!!』となっていたので、正式タイトルは『BUTTER!!!』だけなのかどうかわからなかったため、一応読み方を入れておきました。
調べればわかりますね。はい、すみません。


2011.05.31

posted by: サンキュータツオ | †二次元ぷにぷにコラム(2009年10月〜) | 05:07 | comments(0) | - |-
BL漫画における「壁」の役割 ~アニメ会の「ヲタめし!」BL Gメン委員会〜
BL漫画における「壁」の役割 
 ~アニメ会の「ヲタめし!」BL Gメン委員会〜


オタク芸人トークユニット「アニメ会」のポッドキャスト、「アニメ会の『ヲタめし!』(自主制作しています。こちらまもなく15万人突破!)、
めでたくも150回到達。

アニメ会の「ヲタめし!」150回

いつも視聴してくださっている方々、ありがとうございます。

最近は、収録日にスケジュールが合わず、なかなか参加できず、見たアニメの話とかしゃべりたい話とかなかなかできないのですが、
それでも収録に参加すると、「オタク仲間がいるって、なんて幸せなのだ!」と思えるから嬉しい。

で、私はたまに参加できたときに、各メンバーが10分ずつ自由に好きなことをしゃべる「委員会」のコーナーというのがあるのですが、
「BL Gメン委員会」
というのをやっています。
もうけっこうな回数をやっていて、まるで反響がない、でお馴染みなんですけれども。
大人気コーナーというよりは、不人気コーナー、否、腐人気コーナーなんですけれども。
もう何回くらいになるのだろうか。

単純に言いますと、BLかじりたての私が、BLにまつわるアレコレ思考したことをただしゃべるだけ、という感じで、「捜査」する、という体なんですけれども。

今年、4月から『世界一初恋』というアニメがはじまります。
この作品は、私がBLチャクラを覚醒させるキッカケとなったアニメ作品『純情ロマンチカ』とおなじ原作者・中村春菊先生の作品で、すでに漫画版が出た頃からアニメ化してくれ的なキャンペーンを張っていたりもしていたのですが、とうとうこの4月にスタートします。
もう本当にやばいんです。この作品。というか、中村春菊先生の「キュン」演出は、たぶん男女問わず楽しめる、人類のBL脳の集大成といっても過言ではないほどの大仕事なわけで。
ちなみにアニメは『純情ロマンチカ』とほぼおなじスタッフ。監督は、今千秋さん。『おとめ妖怪ざくろ』を手がけた監督さんです。もう期待値大、というか、いいに決まっている作品なんです。

で、そのアニメ化を記念しての「キュンゴマ」の法則、ということで、「壁」という場所が、ドラマが起こりやすい場所であることをお話しました。

この『世界一初恋』という作品がすごいのは、
舞台が少女漫画の編集部で、そこで働く男性編集者たちの恋愛模様なのですが、
少女漫画には「キュンゴマ」という、人のハートをつかむコマの演出がある、
ということを、メタに語っている点にあるんですよ。

これは、たとえるなら、お笑いコンビがネタのなかで、「三段落ちっていうのがあってさ」というようなタネあかしをしているのとおなじなんですけれど、
それを踏まえたうえでおもしろいネタをやるってそうとう難しいと思うのです。
でも、それをやってる。そしておもしろい。

漫画メタ作品といえば、『バクマン!』という作品はマーケティングまで込みでのリアルでえぐいものもあり、お笑いでいえば、完全に『エンタの神様』みたいな笑いの作り方とおなじ方法論で漫画も作られているんだなあということがわかる作品で、それを青春漫画に仕立てるウルトラCをやってのけているわけなんですが、

この『世界一初恋』では、中村春菊演出というか、えぐいところを掘り下げるのではなくて、あくまで「舞台としての少女漫画編集部」であって、メインは漫画の掘り下げではないあたりが、絶妙のさじ加減なんですが、
それにしたって、「少女漫画」である必然性って、そうないんですよね。たしかに、思いっきりイケメンが少女漫画編集部にいたら、というギャップ萌えはあるわけなんですが。
そういうところでいうと、中村春菊先生はあえて「少女漫画編集部」という場所を選び、メタに「キュンゴマ」を語っておられるわけで。ある種のタネ明かしをしているわけですよ。
当然、そういうことをしているということは、自分の作品が読まれるとき、「それでもおもしろい!」と言わせる自信があるからだと思うのですが、
ある種のいいフリ(目線付け)となって、自分の作品の「キュン」を、より「キュン」とさせるためのメタ表現になっているような感じもするわけで。

で、そういう読み方をしたときに、「壁」にぶちあたったわけです。
これは、比喩ではなく、建物の「壁」が、「キュンゴマ」に大きな貢献をしている、という意味で。

そんな、「壁」について、「壁っていいよね!すごいよね!」ということを、
本編の30分目くらいから約10分間語っておりますので聴いてください。
(長いマエフリだったなー)


150回記念ということで、
アニメ会のメンバーではない、オタク芸人の「やさしい雨」の松崎克俊、そして「灼眼のシャナ」芸人、現役で釘宮病患者(声優・釘宮理恵さんの芝居に完全にハートをもっていかれている人のこと)セクシー川田も、本編に登場しております。
聴き応えのある回となっておりますので、良かったら聴いてやってください(私は出ていません)。


110214_1355~0001.jpg

ちなみに、『世界一初恋』が連載されている雑誌『CIEL』。
男性が書店で買うのが憚られる感じなのですが、
そんな気持ちはとうの昔に捨ててしまったのである。
今回、アニメ『世界一初恋』の先行ショートPVが!
これヤヴァイ! マジヤヴァイっす!
小西さんハンパねっす!


<アニメ関係のお知らせ>
▼オールナイトトークライブ「アニメ会の『ヲタのみぞ知るセカイ』」
日時:3/18(金)〜19(土) 開場 24:00 / 開演 24:30 (終演予定 29:00 ※翌朝am05:00)
   ☆18歳未満は入場できません!!
会場:新宿・LOFT/PLUS ONE
料金:前売 2.000円 / 当日 2.200円(共に飲食代別)
   ☆前売券は2/12(土)よりローソンチケットで発売!<Lコード:36439>
出演:アニメ会(国井咲也、三平×2、サンキュータツオ、比嘉モエル)
イベントについての全てのお問い合わせは、LOFT/PLUS ONE(TEL 03-3205-6864) / 受付時間 18:30〜24:00まで!

タツオ、比嘉、NHK-BS2『MAG・ネット』#37「プリキュア」シリーズ出演!
NHK-BS2『MAG・ネット』オンエア!
 2011年2月20日(日)23:50〜00:34
    2月25日(金)15:00〜15:44(再)

▼タツオ、比嘉 『君に届け』限定トークライブ『キミトーーク!』出演
 2011年3月6日(日)プロダクション人力舎主催『バカ爆走』スピンオフライブ

posted by: サンキュータツオ | †二次元ぷにぷにコラム(2009年10月〜) | 13:47 | comments(0) | - |-
ヤマシタトモコ『HER』祥伝社

ヤマシタトモコ『HER』
女性の業の肯定が、ここにはある!


110214_1925~0001.jpg

ヤマシタトモコ
・『
HER
・『LOVE,HATE,LOVE.』
・『ドントクライ、ガール』
・『イルミナシオン』
・『くいもの処明楽』

詩人なんじゃないかなと思う。
非常に文学性が高いというか、行間ありまくりの漫画を描くヤマシタトモコさんという作家が、好きだ。

私がこのヤマシタトモコさんを知ったのは、『くいもの処明楽』というBL漫画である。
年上店長が振り回される最高のBLだったのであるが、その後、『イルミナシオン』という漫画を読んだ。こちらは繊細な作品だった。

心の襞に分け入ってくるような、文字での心理描写がすごく好きで、
『イルミナシオン』では、

「何千日も 何万時間も 何億秒も きっとこの先 何十年もくり返す 
 泣いたり笑ったり 誰かを好きになったり 嫌いになったり
 くり返しては 忘れてゆく」

というような文章が、別に漫画のラストとかじゃない、ど真ん中にポッと出てくる。
絵で表現されていることと、文字で表現されていることが、
別であったりもして、「漫画性」みたいなものを遺憾なく発揮していて私は好きだ。

でもギャグっぽいのもやる。
『ドントクライ、ガール』は、女子高生がある日ひょんなことから、ある男性と同居することになるのであるが、その男性は常に全裸で(男性版江古田ちゃんのような男)、女子高生は家族にいろいろあってそういう人と住むことになるのだが、まったく悲壮感なく楽しめる作品だった。

BL、ノーマル恋愛、シリアス、ギャグ……すんげー守備範囲だなあおい。
しかし、一貫して私はこの人の魅力は、上記の「漫画性」、とくに心理描写には詩人かと思うくらいの、
シンプルな言葉で内面をえぐるものがあって、たまんない!

最近、何度も読み返しているのが、
『HER』だ。

オムニバス作品で、1話ごとに主人公が違うが、主人公は現代女性。
(一応、最終話は、視点は男性視点で現代女性が描かれている。宇宙人みたいな女が)

この作品はマジでやばい。
漫画でしかできなことを追求しているようにも見える。アニメならまだ可能かな。実写はみたくない。

私は男なんだけれども、なぜかこの作家さんの描く女性たちのつぶやきに、ものすごくハートをつかまれてしまう。


CASE.1に出てくる女の子は、きれいな感じのショートカットの女性なんだけど、
彼氏がいなかったりする。でも全然それを卑下しているわけでもないのだが。
靴にずいぶん執着のある人で。

「べつにあなたのことは
 特別好きじゃなかったけど
 あなたがあたしを好きになったら
 あなたを選ぶ準備はできていた
 のに
 なぜ
 だってきっとあたしの方が
 美しい素敵な靴を
 はいている
 のに」

なんなんすかね、文字にしただけじゃやっぱり伝わらないか!?

CASE.2は、CASE.1で出てきた女の子が通ってる美容院の美容師さん。
そう、この作品、そういうリンクのさせ方させてて、マルチプロット的手法の醍醐味出てる。


「年をとるのが怖い
 20歳のときは
 焦っていた
 25歳のときは
 さみしかった
 31歳になった
 ―ただ怖い
 だってわたしったらもしかして
 このままひたすら働いて
 いずれ一人で死ぬんじゃないか
 年をとるのが怖い」

なんで、これを読んで、私は「わかる〜!」って思ってしまうのか、不思議な問題なのだけれど、そんな私のことはさておき、これは男性にも読んでもらいたい漫画だ。
だれにでもわかる、なにか「切羽詰まってない感じの、切羽詰まった感じ」というか、
現代人ならだれしも抱えている「予知不安」的なもの、
言葉にならないストレスだったり、「漠然とした不安」のようなものにまで切り込んでくる。

そう、「予知不安」なのー!(笑)

この美容師は、通りすがりの初老の女性の髪の毛が、まっ白いのを見て勇気をもらったりするのですが、その前までは、

「一本も白くない
 きれいな髪でいたい
 結婚 子供
 仕事はどうするのかな
 人並みに幸せといえば
 今だってそうなのかも
 知れない
 でも
 怖い
 未来が怖い」

そうだよなあ、女性は男性よりも、こういう不安すげえたくさんありそうだなあとか、いろいろ考える。
でもそんなこと抜きにして、なぜかこの女性にもいやに共感してしまうのである。

最高なのは、CASE.3。主人公は女子高生(処女)。
処女なんだけど、友達にはいえない。
お花が好きなんだけど、園芸部には入れない。
友達と足並みをそろえているんだけど、どこかひっかかっていること、足並みをそろえることに不快感を持っていたり。
彼氏、みたいな人は、いまだに自分のことを名字で呼ぶ。また自分の名字が気に入ってない上に、彼氏から名字で呼ばれている。そんでもって、セックスを迫られる。あせって逃げたりする。

そんなときに、隣に住んでる魔女のような、初老の婦人を見かける。
この初老の婦人は、髪の毛が全部真っ白だ。さきほどの美容師がすれ違った人である。
で、この初老の婦人は、庭で女性とキスをしている。レズだ。
衝撃を受ける女子高生。でも、その婦人の庭には、きれいな薔薇が咲いている(百合なのに薔薇とはこれいかに!?)。

その婦人と女子高生が、少しずつ距離を縮めるのだ。
この婦人というか、魔女の言葉が最高。

「……ふっ
 …花を好きなのを
 黙っていたことも
 名字が嫌いなことも
 2年すれば忘れて
 その3年後には
 今気にしている
 ようなことは
 どうでもよくなる
 …その5年後
 16歳の自分が
 大切なものを
 ドブに捨ててきた
 ことに気づく」
「……何それ予言?」
「人類にあまねくふりかかる呪い
 世界の決まり」

呪いって!
『西の善き魔女』ってあったけど、この人はさながら『東の悪しき魔女』ですよ。
そんくらい怪しい光を放っているんだけど、女子高生にはこの人のことを否定できないなにかがある。
どうやらカメラマンをやっている、ということは知っているけど、自分の母親にその人がレズであることは告げない。世間的な母は、悪口を言うとわかっているからだ。
魔女と女子高生の、その緊張感ある距離感をコメディテイストで表現していて、たまんないのである。

CASE.4では、酔っ払ってすぐヤラせてしまう、母親コンプレックスの女性。
CASE.5では、かわいこぶっている子が、エリートで天真爛漫な女性に思いっきり嫉妬する。
CASE.6では、「わたし「女の人って恐いよね〜」とかふぬけたツラで抜かす男の人ってほとんど殺したいくらいの気持ちなの!!」と初対面でおっとりした表情で言う女性。

全員最高!
とくに話が「はじまり」と「おわり」を持っているわけではなく、「あいだ」を抜き取って、その前後の行間をにおわすという、プロットではない感じの、まさに心理描写にかけました、みたいな作品で。
この人の才能が爆発していると、私は思う。

『LOVE,HATE,LOVE.』という作品では、
28歳までバレエに命をかけてきた女性が、夢をあきらめるところからはじまるのだが、
冒頭の心理描写でいきなりつかまれる。
アパートの隣に住む、52歳の大学教授との恋愛なのだが(この52歳教授がまたどのBLに出しても恥ずかしくないメガネ初老である!)、
恋愛という皮をかぶった、心理ものなのである。私の読み方では。

「誕生日ごとに
 秘密が増える

 家族には 
 ひとまわり以上
 はなれた人を
 好きになったこと

 あの人には
 わたしがまだ
 処女であること

 生徒たちには
 あなたたちの先生は
 自分を諦めて
 しまっていること

 友達には
 本気で消えたい と
 二度くらい思った
 ことがあること

 …バレエには
 もうあなたの
 ことをキライに
 なってしまった
 …ということ」

思わず処女バンザイと叫んでしまいたくなるくらい、処女のもっているコンプレックスってキラキラしているなって思うのである。あ、すみません、変態的発言でした。
ただ、コンプレックスの象徴としての「処女」というのは、大変味わい深いものがありまして。
私の好きな作家さんの作品には、たまにこの「処女」というテーマが挙がるので、ああ、男に生まれてよかった、男は一生処女だからな、と、わけのわからないことを思うのです。

この主人公が、友達とお茶しているときの会話がまたいい!
3人でお茶してて、一人がトイレに行く。帰ってきたところに、

「ただいまー 何の話?」
「……彼氏いるって言うとすぐ「結婚するの?」って訊かれるのうざくね? って話」

たまらん!
なんだろう、この一文から漂うストレスとそのやりすごし方の、クレバーさというか、狡猾さというか。
そうだよね、そういう受け身の取り方ってあるよねっていう。

この方の作品は、最後のコマが非常にいい。
「余情」を残すというか、「はい、おわり!」みたいな終わり方しない、ブンガクちっくな余韻がある。
まったく毛並みが違うけど、『よつばと!』とかの終わり方とかと似ていて、
これは非常に感覚的にしか説明できないんだけど、私は「下人の行方は、誰も知らない」的な手法というか、本屋さんに檸檬を置いて帰ってきちゃうような、そんな締め方なのである。

とにかく最高ということしかお伝えできないのですが、本当に読んでいただきたい。
いやマジで!

女性の業の肯定が、ここにはある。
慈愛に満ちた眼が、ここにはある。


<関連記事>
衿沢世衣子『シンプルノットローファー』


2.14

のち、一部過失ゆえ加筆。

 

posted by: サンキュータツオ | †二次元ぷにぷにコラム(2009年10月〜) | 19:35 | comments(0) | - |-
†『コレカミ!』レポート 〜梅崎ひろこ氏 色彩設計という仕事〜 reported by 病野真美 photo by 宇井
†『コレカミ!』レポート 
 〜梅崎ひろこ氏 色彩設計という仕事〜
 
reported by 病野真美 photo by 宇井

2010年06月11日(金)に私が主催した、二次元カルチャートークイベント
『コレカミ!』
の様子を、ライターの病野真美(やまいのまみ)さんが、『コレカミ!』特設ブログ上で展開してくださいました!
病野真美さんは、公式ブログ「
はぁはぁブログ」という、オタク的には非常にMADでエキサイティングなブログを運営なさっている方です。公式HPもどうぞ。

写真は、宇井ちゃん。いまや大学の写真科を卒業し、プロを目指す若者です!
以前、『ロマンチ会話』という同人誌を書いたときの、表紙を描いてくださった方です!
お二人とも、ライブに来てくださる腐女子! 関係者からご紹介をいただき、奇妙な縁でこのようなことができました。

今回は、一部抜粋でこちらにもご紹介します!
公式レポーターの渾身のレポート、いままでの『コレカミ!』でもやっていただきたかったくらい、非常に念入りになさってくださっているので、これはレポートとしても「ネ申」の仕事です!(大興奮)
サイトも手直ししてくださり、読みやすくなりました。

すげえ、すげえ!

今回のレポートは、一部でお話してくださった、
色彩設計の梅崎ひろこ様のお話の様子を詳細に書いてくださっております。

続きが読みたい方は、
『コレカミ!』特設ブログへGO!

以下、抜粋。

*****

『コレカミ!』レポート「アニメの色の世界」
100611_01.jpg

はぁはぁ!
コレカミ!のレポート担当
@mamipekoこと病野真美(やまいの まみ)ですーーー。

「コレはネ申だーーー!!!」と声を大にして叫ぶトークライブ
『コレカミ!』に遊びに行ってきましたよう!

よくアニメのエンディングロールで
『色指定』とか『色彩設計』ってみかけますよね。
でもでも、アニメを作るときの『色』のお仕事ってナンですか?
一体ナニをやってる人なんですかー?!って思いませんか。

色を塗っている人‥‥?
色を決めている人‥‥?

というわけで
今回の『コレカミ!』のテーマはズバリ「色」!
「アニメーションにおける色とはなんぞ!」っていうところを
じっくりねっとり伺ってしまいましょう。

サンライズ系作品などで色彩設計のお仕事をされている
梅崎ひろこさんをゲストにお招きしました。

トークライブスタート!

100611_02.jpg
「萌えとBLと百合とフィギュアを
 こよなく愛するお笑い芸人です!
 僕フィギュア大好きなんですよ!
 フィギュアと一緒にお風呂に入るくらい好きですよー!」

と、いきなりフィギュア愛を語り出す司会のサンキュータツオさんが登場して、トークライブスタートです!

ゲストの梅崎ひろこさんがちょー美人な件!

それではさっそくお呼びしましょう!
『亡念のザムド』『けんぷファー』などのアニメ作品の「色」を手がける梅崎ひろこさんです!!!

100611_03.jpg

男の人ばかりの会場内に
「!!!!!!!!」が飛び交っていたと思われます。
こんな美人なお姉さんがアニメ制作のスタッフさん?!
どーして?!どーして?!みたいなみたいな。
セル時代とデジタル時代の両方を知る、色彩の魔術師さんです。

「子供の頃からヲタクでした」

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梅崎さん
「子供の頃からヲタクでしたね。
 アニメは当時からすごいたくさん見てましたよ!
 名作劇場系からクリィミーマミ、セーラームーン、
 あっもちろんガンダムも!」

「少女時代に、色彩という仕事を意識していました」

まだ幼かった梅崎さんは実のお姉さんに「アニメを見たら、必ずエンディングのスタッフロールを見なさいね」と教えられていたのだそうです。

梅崎さん
「とくに作画監督さんを見ろ!って教えられましてw
 次は原画さんを見ろ!とか演出さんを見ろ!とか‥‥
 そのうちに、予告をみるだけで次は誰誰さんが担当かーってわかるようになりましたね。」

えっえっ‥‥なにそのお姉さん!
ヲタクの超エリート教育やー!

アニメにおける『色の仕事』って?

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アニメにおける色の仕事にはおっきく分けて3つあるそーですよ。

『仕上げさん』は、指示どおりに色を塗るたくさんの人たち、
『色指定さん』は、各話のこのシーンはこの色で塗ってくださいっていうのを仕上げさんに伝える人たち、
『色彩設計さん』は、キャラクターや世界観すべての色を決める色の監督さん。
梅崎さんは、この色の監督さんにあたります。

*****

この後も、まだまだ続く、これから深い話になっていくのです!!
色彩設計、マジで感動のお仕事です。

続きは、
『コレカミ!』特設ブログへ!


次回の『コレカミ!』は、8月6日(金)です。
第1部のゲストには、フジテレビ「ノイタミナ」プロデューサーの、山本幸治氏(フジテレビ)をお迎えします。
お楽しみに!


posted by: サンキュータツオ | †二次元ぷにぷにコラム(2009年10月〜) | 23:27 | comments(0) | - |-